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活動紹介

土地を持たない農民や船や漁具を持たない漁師が多い、
人口1万2千人ほどのコミュニティです。

主要な産業はココナツ農業ですが、大土地所有制のもとで
土地を借りて小作人として働くか、収穫期のみ農業労働者
として働く人々が多く、 住民のほとんどがわずかな現金収入で
生活しています。

漁業についても、一年の半分ほどは海が荒れて漁に
出れないため、生活は非常に不安定です。

アクセスはこの地区で、1999年から活動を開始。
子どもに教育、女性に仕事のチャンスを提供しています。



■場所の概要
位置:ケソン州アラバット島ペレーズ地区
人口:12,039人(2012年フィリピン政府統計)
面積:約5,745ヘクタール

■活動開始年月日&活動の歴史
○就学前教育施設の建設、運営 (2000年〜2009年)
○フェアトレード・プログラム (2001年〜)
 (ココナツ殻等による手工芸品生産)
○青年会プログラム (2001年〜)
○家庭養豚奨学生プログラム(2002年〜2009年)
○奨学金プログラム(2009年〜)
○マイクロファイナンスプログラム(2010年〜)


不自由があっても、のびのびと暮らす子どもたち


ペレーズの美しい夕焼け。
ただし、珊瑚が破壊され、漁獲量は年々減っている。

 

■プログラム概要

【働きたい女性に仕事を

○フェアトレード事業

ペレーズに豊富にある自然素材(ココナツ殻など)を材料にした手作りの装飾雑貨(プランター、ソープディッシュ、アクセサリー等)を作るMAPAYAPAという名の 生産者団体を組織しています。生産された商品は当会のフェアトレード事業部がフェアトレード商品として日本で販売しています。この事業を通じて生産者自身が自立的かつ 継続的に生活を改善していけるようになることを目指しています。
(詳細はフェアトレード事業部のページへ)


○マイクロファイナンスプログラム

貧しい家庭の主婦を対象に、雑貨店経営、養豚、軽食の路上販売、炭作りなどの小規模事業を行うための資金を低利子で貸し付ける融資プログラムです。 事業を通じて女性たちは「自分にも家族を養う力がある」と気付き、自信と自尊心を得ています。メンバーの共通した願いは、三度の食事ができ、健康でいられ、子どもたちがよりよい 生活ができることです。マイクロファイナンス事業は、そうした願いを、女性たち自身が自らの力で叶えられるよう、チャンスを提供しています。2014年には実施村を5つに拡大し、 融資対象者も少しずつ増やすことができています。2014年からは、融資のほかに、経営能力向上を目的としたセミナーも実施しています。

 


生産者団体マパヤパが作ったフェアトレード商品





マイクロファイナンス事業で融資を受ける
女性たちとスタッフ
                 


【子どもたちに教育を】

○奨学金プログラム

アクセスでは2000年より、小学校就学前の子ども達が読み書き・計算の基礎などを学ぶ幼稚園(デイケアセンター)の 運営を行ってきました。

しかし小学校に入学して以降、経済的な理由で通学を止めざるをえない児童が多数いることから、2009年からは、小学生の就学を支援する奨学金プログラムを 開始しました。

2015年度10月の時点では197名の子どもたちを奨学生として支援しており、就学に必要な学用品やカバン、給食などを提供しているほか、補習授業や文化活動、 奨学生による子ども会活動、子どもの権利ワークショップなども行っています。

奨学金プログラムのサポーターを募集しています。詳細はこちら http://www.page.sannet.ne.jp/acce/scholarship.html

奨学金を受けて学校に通う子どもたちは、近畿ろうきんとアクセスが協働で行う「心のそしな」プロジェクトの対象にもなっており、毎日、栄養のある給食を食べることが できています。
「心のそしな」プロジェクトの詳細はこちら。 http://www.page.sannet.ne.jp/acce/kokoro5.html


○青年会プログラム

小学校卒業後の13歳〜20代前半の若者たちを組織し、音楽やダンス、演劇、地域貢献活動(コミュニティ清掃・植樹・村の子どもたちに勉強を 教える補習授業)などを行っています。メンバーが青年会活動に打ち込むことを通じて、自尊心を持てるようになり、協力することを学び、将来ペレーズ地区をひっぱっていけるような リーダーを育成することを目指しています。また、この活動が地域の若者の非行防止にもつながっています。







新年度を前に文房具などを受け取った
奨学生たちと保護者


ペレーズ支援チーム(FACT)

2004年、アクセスのスタディーツアー参加者と、ペレーズ地区の現状や貧困問題に関心のある学生ボランティア スタッフにより、アクセスの中でもペレーズにおける教育活動を支援するチームとしてFACTというチームが活動を開始しました。その後、2012年に2つの地域(ペレーズ地区と アペロクルス地区)の2ヶ所を支援するチームFACTとして再編され、2地域で行っている奨学金プログラムの国内業務を担当するほか、2地域の現状を広く日本の人々に伝える 活動を行っています。


■活動内容

○日本の中学校、高校での訪問授業


ペレーズやアペロクルスの現状を知ってもらい、貧困問題に対して自分達に何ができるのかを考えてもらうことを目的に行っています。これまでに、京都市立蜂ヶ岡中学校や、京都市立修学院中学校、山口県立厚狭高校、豊中第八中学校などから、文房具などの支援物資を提供していただいたり、ご寄付をいただいたりしています。 また、協力関係にある学校等への報告書作成、メッセージの翻訳なども行っています。

また、協力関係にある学校等への報告書作成、メッセージの翻訳なども行っています。

 

○現地訪問・状況調査
年に1回程度、メンバーが現地を訪れ、ホームステイや家庭訪問、インタビュー等を行って、住民の生活状況を把握しています。こうした現地訪問体験を生かして、訪問授業を行なっています。

 



現地を訪問し、奨学金サポーターから奨学生
へのお手紙を手渡したFACTスタッフ


■国内の主な活動場所&活動頻度
京都市内。アクセス事務所で毎週ミーティングを行なっています。

■協力者・支援者&ボランティア募集

○ボランティアスタッフ募集
私たちと一緒に考え、行動してみませんか?いつでも参加をお待ちしています。 興味を持ってくださった方は事務局までご連絡下さい!