ホーム>台風被災者への支援について


被災地の女性が来日! 2015年10月14日更新

アクセスは、フィリピンで関係を持つ三つの現地団体を通じて、台風30号の被災地への支援活動を行ってきました。

この10月、被災地の1つであるパナイ島マリナオ町より、生産者グループの代表であるビンさんが来日!
被災地の今について、報告いただくとともに、お礼のメッセージプレートをいただきました。


左から1人目がアクセス野田、3人目がビンさん

「皆さんの支援のおかげで、マリナオ町サンラモン村の家々は復興できました。本当に助かりました。どうもありがとう!」
と、感極まりながらのお礼の言葉をいただき、私も胸が熱くなりました。

ビンさんを中心とした約50世帯の家族は、アバカ(マニラ麻)を使った手工芸品の生産で、収入を得てきました。
しかし2013年11月の台風でアバカがなぎ倒されてしまい、全滅。そこでアクセスからの支援金で、アバカの植樹事業を行いました。

「今、アバカは150センチくらいまで成長しました。収穫して手工芸品の材料として使えるようになるまで、あと2〜3年はかかります。今は、被害にあわなかった近隣の村からアバカを調達して生産しているんです。」
とのこと。
できあがったお土産は、近くのリゾート地であるボラカイ島でお土産品として売られているほか、日本のNGOフェアプラスを通じて日本にも輸出されています。

アバカで作られた商品を買うこともまた、被災した方々への応援になります。美しくて繊細なマクラメ編みのあたたかい商品を、ぜひ一度ご覧下さい。
http://www.fairplus.org/activities/brand/

(報告:アクセス事務局 野田)

 

























現地からの報告 第三報 2014年12月18日更新

アクセスは、フィリピンで関係を持つ三つの現地団体を通じて被災者への支援活動を行ってきました。
今回は、被災地支援の現場で活動している「CONCERN」のスタッフへのヒアリング報告と、パナイ島で実施した、アバカ麻の植林事業の完了報告を掲載します。

報告書のPDF版をダウンロード



生計手段だったアバカ麻が台風でなぎたおされたパナイ島のマリナオ村で、
協同組合のメンバーに資金支援を行い、アバカ麻再生のための植樹を実施しました。

   


現地からの報告 第二報 2014年4月17日更新

アクセスは、フィリピンで関係を持つ三つの現地団体を通じて被災者への支援活動を行ってきました。
今回は、災害救援NGO「CONCERN」から届いた、セブ島での支援活動の報告写真を掲載します。


報告書のPDF版をダウンロード

   

現地からの報告 第一報 2014年2月14日更新

皆様から頂いた被災者支援のためのご寄付は1月30日現在で合計905,748円になりました。

アクセスは、フィリピンで関係を持つ三つの現地団体を通じて被災者への支援活動を行っており、現地から報告が届き始めています。まだ中間報告の段階ですが、皆様にご報告申し上げます。

____________________________

 アクセスの協力団体の一つであるサンラモン・アバカ・クラフト協同組合(パナイ島アクラン州マリナオ村)では、サンラモン地区の234世帯の内、特に被害の大きかった67世帯の住宅復旧のために、GIシート(亜鉛メッキ鋼板)を配給しました。
 被災から2か月が経過し、マリナオ村にも道路が復旧し食料も届くようになり、電気も徐々に復旧してきています。サンラモン地区にはまだ電気が通じていないようですが、村人たちも前向きに復興に向けて頑張っているという報告が届いています。

******* アバカ・クラフト協同組合より ******
 皆さま、こんにちは。アバカ・クラフトの組合員は、アクセスからのご寄付である214枚のGIシート(トタン板)を受け取り、とても喜んでいます。今回、組合員で話し合い、家屋が全壊した者から優先して67世帯が支援を受け取れるようにしました。
 どうかご支援くださった皆さまに、私たちの心からの感謝をお伝えください。皆さまに神様のご加護がありますように。
                           組合員を代表して ビン
**************************

 また、もう一つの協力団体で、フィリピンの災害救援NGOであるコンサーン(CONCERN)は、セブ島北部のサン・レミジオ町キナワーハン村で、1月25日に救援物資の配給を行うという報告が、1月15日に届いています。この村は、セブ島の都市部から遠く離れ、これまで十分な支援が届いていない地域ですが、そこの200世帯の家族に必要とされている物資を届けるそうです。(追って詳細が報告される予定です。詳細は改めてご報告いたします。)

 被災地では、緊急支援の段階から復興支援の段階に移行しつつあります。当会では、皆様のご協力を得て、今後数年に及ぶ復興支援を継続して行きたいと考えています。

報告書のPDF版をダウンロード

 
被災し、倒壊した家の様子(被災直後)


GIシート(トタン板)配布作業の様子



アお礼のメッセージが掛かった運搬用ジープの前で


支援先NGOを決定しました。−2013年11月26日更新

被害の全容が明らかになっていない台風30号(ハイエン)の被災地ですが、アクセスとしては以下の団体を通じて、被災者への支援を進めていくことを決定しました。


1.CONCERN

アクセス・フィリピンの理事の一人が活動している、フィリピンの災害救援NGOです。
1991年にフィリピンで起こった、ピナツボ火山噴火被災地の救援でも活躍しました。
現在、事業地に入って被災状況の把握を進めています。
今後、食料・生活用品・建材などの提供、生計手段を失った世帯が事業をスタートするための資金提供、メンタルケアなどを長期にわたって実施していきます。

 

2.TFUC-AMRSP 
(Task Force on Urban Conscientization)

AMRSPはフィリピンのカソリックの神父と修道女によって構成される連合組織です。神父・修道女が活動を指揮し、NGOスタッフがその日々の実務を担っています。
その中でも、都市貧困地区で暮らす人々への支援を担当する部門がTFUCで、マニラのほか、セブ市、ダバオ市、レイテ島タクロバン市などの主要都市で、都市貧困層の人々に対する保健・生計支援、立ち退き問題への支援、住民の組織化などを行ってきました。
アクセスがスモーキーマウンテン地区の立ち退き反対キャンペーンを進める際にともに活動してきた団体です。
今回の被災地の1つであるレイテ島タクロバン市で、被災者への支援を行います。

3.マリナオ生産者組合 (Malinao-SanRamon Abaca Handicraft Association)
パナイ島アクラン州マリナオ町サンラモン村にある、アバカ麻製品の生産に取り組む共同組合です。アクセス日本の理事の一人がフェアトレード事業を通じて関わりを持っています。

【マリナオ市サンラモン村の被災状況】 2013年11月16日現在
世帯数:234
家が全壊した世帯:38
家が半壊した世帯:149
今回は、マリナオ生産者組合へ義援金を送金し、食料や再建資材を支援する計画です。





パナイ島マリナオ町の被災の様子



TFUCスタッフが支援物資を荷造りする作業の様子
ご支援はこちらへ

◆郵便振替でのお振込み
口座番号 00960-8-159800  加入者名 ACCE
*通信欄に、
@お名前、Aご連絡先、B「台風30号への支援」と明記、C領収書の要・不要
の4点をご記入ください。
 

緊急支援について−2013年11月13日

まだまだ被害の全容が明らかになっていない台風30号(ハイエン)の被災地ですが、
アクセスとしては以下の通り、被災者への支援を進めていくことを決定しました。

■アクセス・フィリピンでは

フィリピンの4つの事業地で※、被災地の力になりたいと願う住民から、
一人5ペソずつ寄付を集めるキャンペーンを開始します。
集まった寄付は、フィリピン現地の信頼できるNGOに託し、被災者支援に充てられます。
※スモーキーマウンテン地区、パヤタス地区、ペレーズ地区、ピナツボ地区


■アクセス・日本では

アクセス公式ホームページ、Facebookページ上で寄付を募ります。
また、街頭募金や、アクセスが主催・出展するイベントなどで、寄付を募ります。
集まった寄付は、フィリピン現地の信頼できるNGOに託し、被災者支援に充てられます。

これまでの活動を通じて築いてきたネットワークを生かし、当会スタッフがよく知っている救援・復興支援の経験が豊富な現地NGOや、被災地に根付いて活動を続けてきたNGOに資金を託します。




フィリピンを襲った大型台風30号(ハイエン)に関して− 2013年11月12日

概況
2013年11月8日(金)超大型の台風30号(ハイエン)がフィリピン中部を横断。
フィリピン国家災害対策本部の11日午前6時の発表によると、全国で約967万人が被災し、死者数は1万人を超えると見られています。特に被害が大きいと言われているのが、レイテ島とサマール島で、レイテ島の中心部であるタクロバン市だけでも、1万人以上の死者が出ているのでは、という報道もあります。

 

アクセス事業地について
アクセスがこれまで活動を続けてきた5つの事業地は、いずれも北部に位置するルソン地域にあり、今回の台風では大きな被害はありませんでした。事業地の中でも最も中部に近いアラバット島ペレーズ地区でも、一時的な停電や冠水、一部家屋の半壊などはあったものの、死傷者や大規模な被災はありませんでした。
アクセス・フィリピンのスタッフやインターン(日本人2名含む)、スタディツアー等で受け入れをしてくださっている各事業地の住民の皆さんも、全員無事が確認できています。
当会スタッフのうち3名は被害の大きかったレイテ島・サマール島の出身で、いまだ家族と連絡がとれていません。地域によっては、通信・電気ともに復旧まで時間がかかることが予想され、安否確認さえままならない状態です。アクセスの事業地であるスモーキーマウンテンやパヤタスの住民の約4割はレイテ島・サマール島の出身であり、多くの方々が家族の安否を想い、不安な時間を過ごしています。

緊急支援について
既にフィリピン政府やNGOs、各国からの救援隊などが被災地に入り、救援活動を始めています。私たちアクセスも、少しでも被災者の方々の苦しみや悲しみを和らげられるよう、何かしたいと考えています。
そこで、これまでの活動を通じて築いてきたネットワークを生かし、救援・復興支援の経験が豊富な現地NGOに資金を託す形で、今回の被災地支援を行います。支援地域や、寄付先のNGOについては近日中に確定し、ご案内させていただきます
アクセス 事務局長 野田沙良