魍魎の遠吠え
日々感じたことを綴っています。
2006年1月15日
《お詫び》
ご無沙汰してます。ダラダラと更新サボり続けて実に4ヶ月!久方ぶりの更新は、相互リンクご依頼のメールを頂いたみなさんへのお詫びです。
実は昨年後半ぐらいから、何故か非常に多くの方々から相互リンクのご依頼を頂いております。「怪かし社会かわら版」は、明らかに本サイトの趣旨と明らかに異なる場合を除いて、相互リンクの依頼にはありがたく受けさせていただいておりました。
しかしながら、この間のご依頼の多さは、本サイトの処理能力をはるかに上回るものとなっています。「怪かし社会かわら版」に興味を持っていただくのははありがたいことなのですが、怠け者にとってリンク紹介のためだけの更新を繰り返す事は本意でないのも事実です。
御免なさい!以上の理由から、本日までに頂いたご依頼にはお応えする事が出来ません。今後も相互リンクのご依頼にどれだけお答えできるか非常に心許ない状況です。本来ならメールを頂いた方々にそれぞれお詫びの返信をすべきなのですが、あまりの数の多さにそれもままなりません。この場を借りてお詫び申し上げます。
改めてご依頼いただいた方には、処理能力の範囲内で、いつの日にか相互リンクさせていただくかもしれません。怠け者の「怪かし社会かわら版」、永〜い目で見てやってください。
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2005年9月19日
自民党の総選挙圧勝を受け民主党の代表選び、結果はどこまでもプチ自民党化で、相違点は首脳陣の若さぐらい・・・それにしても米英の例があるといえ、弱小政党への投票は死票となる「二大政党化(?)」とはここまで有権者の選択肢を奪うものなのか?
閉塞の時代の中での選挙戦は、いかに有権者に幻想を与えられるかであれば、小泉首相の「改革」一転突破は、限りなく判りやすい幻想だったのだろう。
さて次回選挙で自民党は民主党は、いったいどんな幻想を有権者の前に提示してくれるのだろうか?空しい楽しみである。
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2005年8月19日
今夕、不意の来訪者のおかげで、「怪かし社会かわら版」が南の島に土地を所有する「地主」であることを思い出させてもらった。所在地は沖縄県中頭郡嘉手納町、総面積590.20uのうち雀の涙ほどの所有権である。広大な嘉手納基地の一部の土地の共同所有者なのだ。しかしこの土地、確固たる信念の元に購入したものでなく、ひょんなことで権利を手に入れた、反戦地主などと胸を張って誇れる立場ではない、ヘナチョコ地主なのである。
ところで、来訪者は防衛施設局職員との事、実は以前にもここの職員がやってきた事があった。用件はなんと「怪かし社会かわら版」に嘉手納の土地を売ってくれとの申し出、当然ながら拒否の意思を伝えた。
今回も同じ用件かと意気込んで応対すると、この二人連れ、「権利取得裁決に係る補償金」を受け取れとのことである。それにしてもまぁ、防衛施設局はなんでいつもいつも気の弱そうなおじさん達ばかりを派遣してくるんやろ!必死でこちらの目を見ながら話すものの、身体はカチンコチン頬は小刻みに震えて・・・隣のやや若いお兄さんは目をあわそうともしない。こうなると、彼らのこの行為が基地の島沖縄の苦悩する現実を下支えしているのだとは知りつつも、どうにも闘志が湧いてこないまま拒否の意思を伝えると、彼らは「供託にさせていただきます」とそそくさと立ち去ってしまった。
本来なら、「こんな仕事いやや!」と思わせるくらい一発カマシてやらにゃならんのやけど、どうにも情けないヘナチョコ地主、彼らの訪問が沖縄の現実に対して自分が出来る事を、改めて考えさせてくれた事でよしとしようか・・・
それはそうと、沖縄の現実を見殺しにしている、相変わらず「内容不在の言い切り口調」で高人気の小泉政権、今度の選挙では党内の反対派を狙い撃ち。小出しの有名人対立候補擁立で、話題づくりに余念がないが、賢明なる有権者諸氏、まさか「郵政民営化」と話題づくりの優劣だけが、投票判断の目安にはなりませんよね?
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2005年7月9日
同じ「殺人」であっても、国家が自国の法手続きを整えて他の地域に武力攻撃を行使すれば「戦争」という政策と呼ばれ、ある集団が自らの信念に従って他の地域に武力攻撃を行使すれば「テロ」という名の犯罪と呼ばれる。そして「殺人」の規模だけを見れば、前者は後者をはるかに凌駕するにも拘らず、非難は圧倒的に後者に集中する。
イギリスにおける連続爆破攻撃はすでに死者50人を超えるといわれているにも拘らず、「怪かし社会かわら版」には、米英を中軸とした軍隊がイラクで犯してきた殺戮に比してはるかに残虐な行為であるとは思えない。そこには、最初から民間人を対象にした攻撃か、ゲリラ掃討を名目に民間人を対象にした攻撃かの違いに過ぎない。
いすれにせよ、「怪かし社会かわら版」を含めて、自国の参戦を阻止できなかった者にも、参戦そのものに無関心の者にも、戦場は「彼の地」だけではなく、参戦した国家もまた「戦場」になり得る事を改めて思い知らせる事件ではあった。
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2005年5月22日
かつて「緊急のお願い!!」で紹介した旧友が、先日治療の甲斐なく他界した。世の不条理と闘う戦友であり、「怪かし社会かわら版」の価値基準を築きあげる過程で多大な影響を与えてくれた人物でもある。
「癌細胞の消滅」以降も、再発に伴う入退院を繰り返しながら、病と闘い世の不条理と闘い続けた彼の冥福を祈る。
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2005年4月28日
死者が100人を超えようかという日本鉄道史上最大の惨事、JR西日本の脱線事故は、「怪かし社会かわら版」の労働現場関係者にも犠牲になられた方がおられる事もあいまって、何とも痛ましい限りです。
徐々に事故原因も明らかになるでしょうが、最近の報道で明らかになりつつあるJR西日本の、何らかのミスを犯した運転士に対する「教育」、安全教育とは名ばかりの運行ダイヤ最優先主義に裏打ちされた、悪徳新興宗教まがいの人格破壊「教育」に暗澹たる思いを隠しきれません。
かつて日本国有鉄道が分割民営化されて以降、保守部門を中心とした大幅な人員削減と、私鉄大手との過剰な競争原理の導入がが行われた結果が、今回の事故の背景になっているのではないでしょうか。
JR西日本が今回の事故の責任を、運転士個人や「置石」に押し付けるのでなく、経営姿勢そのものから見直せる組織に生まれ変われるかどうか、う〜ん心許ない。
そしてすでに始まっているであろう運転士の家族に対する嫌がらせ、英雄気取りの姑息な「村八分」は,
もうやめにしませんか?
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2005年2月6日
「アフガニスタンに行けば、ベールをかぶらないという理由で女性を殴るような男たちがいる。そういう連中は男らしくない。やつらを撃つのは非常な楽しみだ」、アフガニスタン攻撃やイラク戦争で戦闘部隊を指揮した米海兵隊のジェームズ・マチス中将の発言である。「気に入らない連中(国)を殺すのが楽しみ」、異なる価値観を有する人々(国)に対する彼の姿勢が如実に表れた発言といえる。
因みにこの発言、米カリフォルニア州サンディエゴで行われた軍事通信関係の会議での発言との事、会議がどんなレベルのものか知る由もないが、発言が聴衆から笑いと拍手で応えられたとの報道から、侵略に赴く米軍の普遍的な意識でもあるようだ。世界を席巻するこの「アメリカンドリーム」、「怪かし社会かわら版」には悪夢にしか思えない。しかも悲劇的なのは、これが決して悪夢ではなく紛れもない現実だという事にある。
無力を嘆く。
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2005年1月31日
愛知県で「万国博覧会」が開催されるとの事。その名も「愛・地球博」だとか・・・そう言えば何年か前、その敷地にオオタカかなんかの繁殖地があるとかで、環境団体の抗議によって計画が変更された事があったような記憶がある。主催者側は抵抗したらしいけれど、「愛・地球博」なる名称を冠するのだから、まぁそれはそれでええんやけれど、「怪かし社会かわら版」にとってはそれほど興味をそそられる事でもなかった。
ところが今日のニュースで、その開催に向けてホームレスの人々の住処が強制撤去されたとの報道が流れた。どうやらこの国は、訪れる外国人に対する「体裁」を気にするあまり、「見苦しいもの」は覆い隠せば事たれりとでも考えているようだ。オオタカ(?)の住処は保護しても、人間の住処は強制撤去する・・・長引く不況に苦しむ人々の生活を押し潰しこの国の現実を覆い隠し、その上に築き上げられる「愛・地球博」。その「愛」はまがりなりにも「鳥」には注がれても、「人」に注がれる事はない。
この現実に寒気がしませんか?
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2005年1月5日
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。気まぐれな「怪かし社会かわら版」、永い冬眠を経て久方ぶりの更新です。
寄る年波のせいか、はたまた単なる怠惰な性格のせいか、更新意欲が萎えたまま早2ヶ月以上が経過してしまいました。気ままな「怪かし社会かわら版」ゆえ、なにとぞ永〜い目で見てやってください。
さて、永い冬眠から目を覚まさせたのは、「スマトラ沖大地震」です。死者十万人を超える想像を絶する犠牲者の数を聞き及んで、語る言葉も思い浮かびません。唯々犠牲者の冥福を祈り、出来る限りの支援を約束するのみです。
ところで、先の新潟大地震のときにも感じた事ですが、義援金ルートが極めて限定される事です。まとまった金額を送金しようとすると、殆どが「日本赤十字社」を経由する事になってしまうのです。何故これが「怪かし社会かわら版」にとって問題かというと「日本赤十字社」なるこの組織、、皇后を名誉総裁、皇太子以下の皇族を名誉副総裁に頂くという、「皇族=善人」宣伝組織でもあるからなのです。
新潟大地震の時に「怪かし社会かわら版」が所属する労働組合から義援金カンパの要請があり、まさかいくらなんでも「皇族=善人」宣伝組織ルートではないやろとカンパに応じると、後日受け取った報告で、「日本赤十字を通じて・・・」労働組合お前もか・・・
個々の人々の「善意」さえも天皇制の宣伝材料にしてしまう国家権力の、今更ながら思い知らされる周到さに愕然としながらも、他の義援金ルートを模索する「怪かし社会かわら版」に誰か愛の手を・・・
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2004年10月26日
巨大地震が新潟地方を襲って四日になる。ライフラインの断絶に加えて、寒さが被害者の方々に追い討ちをかけているとの事、心からのお見舞いを申し上げるとともに、出来る限りの支援をしたいと思います。
それにしても今頃になって、行くの行かないのと二転三転した挙句、四日目にしてようやく重い腰を上げる小泉さん。かつて「阪神大震災」の時、初動が遅いと批判された村山さんでさえ、二日目には災害現場を訪れたというのに・・・「新潟」や「沖縄」など東京から遠いところに、あまりにも冷たすぎませんか?とにかく、被害者の立場に立った早急な支援策が急務です。
ところでやんごとなき天皇家、今回は慰問せぇへんの?地域(我が身)の安全が確認できるまでは動かんわな・・・
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2004年9月23日
相も変わらず、海外へ行くと派手にラッパを吹き鳴らす小泉首相。今度は国連総会で、自衛隊海外派兵の実績を引っさげ、日本の常任理事国入りをアピール。常任理事国は国連軍への兵力提供が義務付けられるが、これも米英連合軍に自衛隊を兵力提供している実績があるから、「憲法問題」も余裕でなし崩しクリアということらしい。
海外から「三流」と噂される日本の「政治」のステータスをあげたいのか、それとも忠犬ポチとしてより多く国連の場でアメリカ合衆国を手助けしたいのか、そして国連分担金の19.5%を負担している実績をちらつかせて、金で頬をはる作戦かいずれにしても自国住民の安全すら省みない国の首相、超大国の言う事にはなんでも首を縦に振る国の首相のアピールに、いかほどの説得力があるのかは極めて心許ない。
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2004年9月15日
沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)への米軍ヘリ墜落事故に抗議し、市中心部にある米軍普天間飛行場の早期返還を求める「宜野湾市民大会」が12日、3万人もの参加者を結集して同大グラウンドで開かれた。また、朝日新聞社と沖縄タイムス社が共同で実施した世論調査によれば、墜落事故について、沖縄県民の8割以上が事故後の小泉首相や米軍の対応を評価していないことが明らかになった。政府、県が進めている普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設についても、反対が8割を超えた。辺野古ではウチナンチューが連日、移設阻止に身体を張って闘っている。
沖縄の熱さは、あまりにも当たり前のことやと思います。米軍に復帰した自国民ジェンキンス氏には(今のところ)あんなにも寛大な対応をしているアメリカ政府が、「占領地」沖縄での墜落事故には、警察の現場検証さえ許さない横柄な対応。我が小泉さんに至っては、安保のしわ寄せを一手沖縄に押し付けて、事故後ものんびりとオリンピック観戦、挙句の果てには「北方領土見学ツアー」って、お前らそれでも人間か!
それにしても一昔・・・いや二昔前なら、日本各地で沖縄に連動した抗議行動が展開されていたはずやのに、悪いとは言わんけど今や行われるのが近鉄とオリックスの合併抗議行動のみとは・・・
無力な「怪かし社会かわら版」は、熱き沖縄に役にも立たない精一杯の連帯の意思表明(空しい・・・)とエールを送り、あまりにも冷淡なヤマトンチューの対応を嘆くしかない。
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2004年9月7日
ロシア南部の北オセチア共和国で起きた、ロシア軍とチェチェン共和国独立派武装戦士との戦闘で、五百人を越える被害者が出た。何とも痛ましい限りで、被害者には唯々哀悼の意を表するのみである。
「怪かし社会かわら版」はこのような事件が起きる度に、暗澹たる気持ちに襲われる。事件の加害者とされる戦士の背中に、戦闘相手に虐殺された多くの同胞の命を視てしまうからだ。
チェチェン共和国では、独立運動抹殺のため、過去十年間にロシア軍による数十万人に及ぶ一般住民の大量虐殺が行われた歴史を持つ。一般市民を人質に取り殺害した行為を批判する事はたやすい。しかし今回の事件の裏に、ロシア軍の虐殺にまで思い至る者はマスコミを含めて極めて少ない。今回の事件の原因を作り出したのが、プーチンロシア大統領であるにもかかわらず・・・
そしてプーチンは、パレスチナ人虐殺で勇名をはせるシャロンイスラエル首相と「対テロ」同盟を結ぶという。早い話が、彼らが「テロ」と呼ぶ住民の抵抗を、丸ごと虐殺する事を宣言しているのだ。
究極のジコチュウ(自己中心)は、決してアメリカ合衆国の専売特許ではないことを、改めて思い知らされた事件である。
ところでそれでも能天気な日本で、こんな悲惨な事件と同列に扱われるプロ野球の合併問題、高給取りの選手に対するやっかみはあるにせよ、バファローズファンの「怪かし社会かわら版」は、なんぼでもストライキやれぇ!です。どうせバファローズがなくなりゃプロ野球なんて見いひんもんね!
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2004年8月24日
永い脳みその夏休みを貪っている内に、沖縄では空から米軍のヘリコプターが残骸となって降っていた。一歩間違えば大惨事になりかねない人災(軍災)にも拘らず米軍は、警察の現場検証さえ許さずサッサと残骸を回収し、原因究明もそこそこに事故機と同型ヘリが、沖縄の空を我が物顔で飛びまわっている。
対イラク人と同様、加害者意識の欠片もない彼らには、子分の国外務省のどこまで本気かわからない抗議や「占領地」沖縄県の抗議など、馬(馬さん御免)耳東風、蛙(蛙さん御免)の面に小便、なのである。何でも欠陥ヘリはイラク人を殺すために必要だそうな。その間も能天気な我が小泉首相は夏休みを満喫していたそうな。
同様の事故が、沖縄以外で起こったら、例えば東京都内で起こって米軍が同じ態度を取ったら、それでも小泉さんは夏休みを決め込んでいたろうか?ヤマトンチュウはオリンピック観戦に興じていたのだろうか?
日本の施政下に組み込まれても、その保護からは除外される沖縄。
そう言えばアメリカ本国では、競泳で金メダルを取った北島選手の泳法が違反だとの声が沸きあがっているらしい。イチャもんを付けてまで「世界一」に拘る国アメリカ合衆国。もしこの「イチャもん(いいがかりの事です)」が認められたらヤマトンチュウは、沖縄の事故と同様「他人事」を決め込めるのだろうか?
不可思議の国日本。
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2004年7月8日
本日のテレビ朝日系列番組「報道ステーション」で、「アメリカメディアの報道姿勢が変わりつつある」とのニュースが流れた。それによると、これまでイラク戦争に肯定的だったメディアが、米軍人「被害者」の追悼番組を報道するなど、批判的な方向にシフトチェンジし始め、相前後して世論調査でも戦争反対が過半数を超えたとか・・・
今まで戦争に批判的な発言をしただけで周りからつるし上げを食らっていた米社会も、一見少しはまともになってきたように見えるが、アメリカメディアの報道の中で語られるのは自国民「被害者」が殆ど。「報道ステーション」の切り口の問題があるにせよ、イラク人については捕虜虐待が話題になるぐらいで、幾万にも及ぶ犠牲者についてはあまり省みられる事もないようだ。イラク侵略が順調に進行し自国の「被害」が少なければ、こんな変化さえ起こらなかったかもしれない。
アメリカ人が「被害者」とする数百人も、イラクの人々にとってはその数十倍数百倍にも及ぶ自国の被害者に対する加害者の一部に過ぎない。
自らの行為に伴う他国の被害には無自覚で、もっぱら自国の「損失」の大小に拘泥するアメリカメディア。同盟軍として自衛隊を派兵している日本のメディアもまた、報道の主眼は「自衛隊の安全」、そしてそれを許している日本社会・・・大差ないかも知れんね・・・
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2004年7月5日
三年に一回の参議院選挙の季節、久しぶりの繁華街ではどこやらの政党が相変わらずの名前の連呼。喧しいだけのこの戦法が、意外と効果があるそうな。「刷り込み効果」というところでしょうか。こんな戦法が有効な日本って一体・・・
苦戦が伝えられる自民党小泉さんは、起死回生の「曽我さん一家再会」のお得意パフォーマンス、一方でアメリカからの訴追を懸念するジェンキンス氏の処遇については黙して語らず。一言「ジェンキンス氏が日本に来たら、アメリカには引き渡さない」と宣言すればパフォーマンスは完結するのに、親方アメリカの顔色を伺えばそこまで思い切ることも出来ないのか?アメリカに対しては「自衛隊を多国籍軍に参加させる」と独断で宣言できる技量を持ち合わせている小泉さん、相変わらずの「弱きを挫き強きを助ける」面目躍如。
この時期いつもの事ですが、「怪かし社会かわら版」がお勧めできる政党は残念ながらございません。また、たとえお勧め政党があったとしても、その政党への投票を訴える事は「怪かし社会かわら版」の趣旨ではありません。
ただ、個々の候補者・次善の政党を選択する事も、またマスコミの「棄権は危険」に踊らされずあえて棄権する事も、選択肢の一つではあるわけです。主体的な判断に従った選択肢をお選びください。
毎度申し上げます。選挙で世の中が変わる事はありませんが、その結果によって世の中が悪くなる事だけは確かにあるのです。
ところで昨今の選挙報道、自民党の劣勢が連日流されているが、選挙結果は劣勢を報道されている政党に有利に働くらしい。マスコミに何らかの意図があるのかないのか・・・いずれにしても選挙速報は、御贔屓チームがなくなるかも知れないプロ野球ニュースよりはずっと楽しい。
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2004年6月9日
我等が小泉首相、ブッシュへの手土産は「自衛隊の多国籍軍参加」。いよいよ自衛隊を、「多国籍軍」という軍隊の一員としてイラクに派兵すると世界に向けて宣言するとは、日本国憲法何するものぞ!文字通りやりたい放題見事なもんや。
ところで、歴代の政府首脳から「自衛隊の多国籍軍参加はあり得ない」と聞かされ続けた国会議員や日本国民、国会審議すら行わない首相の一言で「朝令暮改」をどう消化するのだろう?これが、日本が自認する「民主主義」だ。そして似たようなアメリカ型「民主主義」をアメリカが中東に強要している。
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2004年5月24日
自身の年金未加入問題に慌てた小泉首相の捨て身の前倒し訪朝は、今のところ「大成功」みたい。世論調査は七割近くが訪朝を支持し、内閣支持率も急上昇、これで「年金未加入はない」とのウソもチャラ、小泉さんは万々歳ってとこですか。
それにしても、ジェンキンス氏に対する訪日説得に失敗した事実、これが彼の地に「個人の意思は存在しない」ことを示すのか、それとも「アメリカのポチ」小泉さんの信頼性の無さを示すのか、はたまた大慌ての「前倒し」ゆえの準備不足を示すのか・・・
中途半端な小泉訪朝を支持した日本の世論、イベント・パフォーマンスに弱い「国民性」の後押しを受けて、小泉さんの快進撃はどこまで(いつまで)続く?
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2004年5月15日
毎日新聞のweb報道によると、米政府が日米地位協定に基づく賠償金の負担分、計約19億円の支払いを拒否しているとのこと。米側が負担を拒否しているのは、嘉手納爆音訴訟判決(98年5月、賠償額約15億4000万円)のほか、第1〜3次横田基地騒音差し止め等請求訴訟(93年2月〜94年3月、同計約8億8000万円)と第1次厚木基地爆音訴訟(95年12月、同約1億円)判決。いずれも日本政府が米政府の負担分を肩代わりして、原告側に賠償金を支払ったらしい。
どれもこれも対イラク戦以前のことだから、「戦費がかさんで支払い困難」でもない。単に米政府にとって、自らが他国にかけている迷惑に支払う金など持ち合わせていないとの意識の表れに他ならない。「守ってやっているのに迷惑とは何事だ」とは、「世界の警察」を自認するアメリカらしい発想ではある。因みに、米軍が日本に駐留しているのは日本人の為でも何でもなく、それが自国の利益にとって必須である為以上でも以下でもない。
アメリカの尻拭いのために19億円もの公金を惜しみなく支出できる日本政府首脳達が、彼らにとって「雀の涙」に等しい自身の国民年金の支払いをケチるとは・・・成熟した民主主義のすばらしさを物語るエピソードやねぇ。
それにしても、国民年金未加入はないと嘘をついていた小泉さん、その居直り方も見事やけど、「訪朝」・「拉致問題解決(?)」でチャラにしようっつうのは、あまりにせこいんちゃうの?
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2004年5月9日
イラク侵略米軍の、捕虜に対する拷問・虐待行為が話題になっている。裸にさせたイラク人捕虜の前で無理なく微笑みながらポーズを取る米軍兵士の姿が、この行為が決して特別なものではなく、占領統治する米軍の、極めて日常的な行為である事を物語っている。本国に居ればごく一般的な若者であるだろうこれら米軍兵士にとってイラク人捕虜とは、上官からの命令・組織的な行為とは言え、虐待行為を加える事に何の疑問も抱かせない程度の単なる「動物」、いや彼らがこよなく愛する鯨以下の存在でしかないのだろう。
この報道に対するアメリカ市民の戸惑いはまだしもの救いにはなるにせよ、彼らの誇る米軍が犯してきた幾千幾万ものイラク一般市民への虐殺行為に無自覚なのは不思議だ。まさか世界一の「民主主義国家」アメリカ合衆国が報道統制しているのか、それとも「拷問・虐待するより安楽死させよ」とでも言いたいのか、たいした「動物」愛護国家ではある。
ところでこんなアメリカ合衆国のポチ小泉率いる日本国民は、アメリカの片棒を担ぐ自衛隊イラク派兵を許容し、イラク人に思いを寄せる人々を「非国民」となじり、一方で国民年金未納「非国民」政府には福田官房長官の蜥蜴の尻尾きりで免罪する寛容さを持ち合わせている。まあ民主党党首も含めて「国民年金未納率四割(?)」ではえらそうな事も言えんか?アメリカ人も日本人も、どっちもどっちでんな。
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2004年4月19日
同じネタが続きますが・・・イラクで拘束され解放された5人、特に先に解放された3人に対して、「自己責任」なる「世論」のバッシングがえげつないとのこと。なんでも巨額の税金を使って(?)解放交渉してもらった癖にその日本政府に文句を言うたぁ何事だ!おまけにイラクに残って活動を続けたいだと!懲りてない上に態度がでかい!挙句の果てにあいつらは○○党員だとか、○○同盟員だとか・・・
ちょっと待ったれや!「自己責任」て、先にイラクに居たのは彼らか自衛隊かどっちやネン!そもそも彼らがボランティア活動をしていたイラクに、あとから大量の税金を使って自衛隊が送り込まれたんちゃうの?そのおかげで彼らが拘束されたんやから、「自己責任」を問うなら[「自衛隊派兵」という拘束の原因を作った小泉首相にこそ問うべきちゃうの?
すみません取り乱してしまいました。「怪かし社会かわら版」は、彼らが党員やシンパと噂されている○○党を支持する立場にはありません。むしろ○○党の日本民衆への裏切りの歴史に憤りを感じています。しかし拘束された彼らが戦火に荒廃したイラクで果たした貢献は事実であり、またそれゆえに彼らが解放されたのもまた事実です。自己中心の権化のアメリカ政府でさえ評価(本心は知らんけど)したこの事実さえ、まるで塵屑のごとく捨て去ってしまう日本人の感性・・・前途多難やなぁ・・・
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2004年4月16日
イラクで拘束されていた3人の日本人が解放された。イスラム聖職者協会の呼びかけに応じた、戦士たちの「判断」によるものである。外務省は「どれが利いたか判らないが色々やった」らしい。確かに「彼らは自衛隊と同類」等とデマまで飛ばして、戦士たちに殺させようとしてくれた。立派なものである。
命に冷たい「民主主義国家」に比べて、「テロリストとその仲間」として日々身内を虐殺され続けているイラクの人々は、はるかに高い「判断」を示してくれたといえる。
ネット上では彼ら自身による自衛隊撤兵のための「自作自演」説が飛び交っているらしい。縁もゆかりもない他国の民衆のために、命を覚悟できる人の存在を信じられない、悲しい人々がたくさんいるということか。
何れ彼らが帰国したときには、「人に迷惑をかけて・・・」等というマスコミの嫌がらせインタビューが行われるに違いない。もし彼らが身柄を拘束されていなければ、「他国民のために命を賭ける人々」との小さな「美談」記事で終わるか無視されるか程度であったろう。
それにしても、彼らの解放のために真剣に活動したのは、悲しいかな日本政府ではなかった。彼らの解放を後押ししたのはイスラム聖職者協会が語ったように、彼らのイラクにおける活動そのものなのだ。日本政府といえば、最初から切り札(自衛隊撤兵)を放棄したばかりか、「彼らと自衛隊は同類」等と殺してくれといわんばかりのメッセージまで発信していたに過ぎない。そんな小泉や川口やらが、人の手柄を掠め取ってえらそうに被害者家族に説教をたれる・・・たまりまへんなぁ!
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2004年4月12日
4月11日付asahi.comによると、川口外相が、イラクの反米戦士たちに身柄を確保された日本人3人の解放を呼びかけるビデオメッセージを収録し、海外に発信しようとしたことについて、人質の家族らが反発、内容の一部削除を求めたとのこと。外相が、「あなた方が人質にしている3人は、純粋の民間人でイラクの友人です」とするメッセージの中でイラクの復興支援について触れ、「自衛隊もこのために派遣されているのです」と述べたらしい。
人質の家族らは自衛隊の部分について、戦士側を刺激する可能性があるとして、「人質に少しでもリスクのあるものは外してほしい。犯人側の反感をあおることは絶対にしないでほしい」と削除を申し入れたにもかかわらず外務省は同意せず、海外の英BBC、米CNNなどで放送されたという。
このビデオメッセージについては、人質3人の活動などを現地に伝え、解放を求めてきたフランスのNGO(非政府組織)も同日、バグダッドの友好団体から「人質解放の扉を閉ざす危険性がある」との警告を受け取ったことを明らかにしたと伝えている。当然過ぎる警告やんけ!
もう何をか言わんやである。何の罪もない多くのイラクの民が、他でもない自衛隊の同盟軍米軍によって虐殺され続けている現実の中にあって川口外相の「自衛隊も・・・」とのメッセージは、「人質解放」を表明している戦士たちに冷や水を浴びせかける行為であり、人質となっている人々やその家族の方々への悪質な嫌がらせに等しい。戦士たちは、何より「自衛隊撤兵」を求めているのであり、「侵略軍自衛隊とは違う友好的な人々」としての「人質」を解放すると表明しているのに、わざわざ「人質は自衛隊と同じ穴の狢やでぇ」とのデマを広言しているのだから。川口外相や、家族との面会を拒否し続ける小泉首相らの、政治家としてとしての資質以前に、人間としての資質に問題ありといわざるを得ない。
そしてこのメッセージが「人質解放」を遅らせているかも知れないにも拘らず、報道規制かasahi.comへの対抗意識か、他のメディアで報道される事も殆どない。同胞の命を「占領政策」の後ろに置く「民主主義国家」日本、「イラクの友人」日本人3人の解放は、戦士たちの「判断」に頼らざるを得ないのか?
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2004年4月8日
戦地イラクで日本人3人が、自衛隊の撤退を求める「武装勢力」に拘束された。
彼らのメッセージ
・親近感を抱いていた日本が軍隊を送ってきた
・我々の肉親を殺害するアメリカの行為に日本が同意した。
・同じ方法で報復せざるを得ない。
は、方法の是非はともかく、「メッセージの内容は不当」との批判は的外れといわざるを得ない。米英軍のイラク侵略を支持した日本政府が派遣した軍隊の任務が「復興支援のため」とは、派兵する側の方便に過ぎない。米英軍の侵略と戦う人々にとって自衛隊は、米英軍の補充部隊であることは確かなのだから。
それにしても不思議に思うのは、軍事にズブの素人である「怪かし社会かわら版」でさえ予想できた「戦術の一つ」を行使された日本政府の慌てぶりである。それはとても「予想された事態へのシミュレーション」に沿った行動とは思えない。それとも「慌てぶり」も「シミュレーション」に過ぎなくて、「危険を承知のうえで戦地にいる人の命まで責任もてるか」との本音を包み隠すオブラートに過ぎないのかもしれない。
それぞれ個々の想いを込めて、危険を承知でイラクの地に渡った三人、それが自らの生命をかける覚悟、日本政府の政策に何らかの影響を与え得るかも知れない覚悟を持った行動である限り、少なくとも「怪かし社会かわら版」は、「軽率」と批判すべきではないと考える。
その命の重みを日本政府はどのように値踏みするのだろうか。
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2004年3月25日
22日、イスラム原理主義組織ハマスの精神的指導者ヤシン師が、イスラエル軍によって殺害された。イスラエルにとっては毎度おなじみの、パレスチナの民衆からの「卑劣なテロ行為」から自国を防衛するための作戦行動の一環に過ぎないのだろうが、早い話が悪質な地上げ屋による、地上げに抵抗するグループのリーダーの一人を、見せしめのために殺害する行為に等しい。そしてそれが、地上げに比べてはるかに大規模な、国家による犯罪であるだけに、もたらす悲劇もまたはるかに大規模にならざるを得ない。
イスラエルによって日々土地を奪われ、肉親の命を奪われ、リーダーの命を奪われ続けるパレスチナの人々の悲しみや憎しみの深さは計り知れない。少なくとも、「怪かし社会かわら版」の想像出来る限界をはるかに上回るものである事だけは間違いない。そしてこの現実がパレスチナの子を戦士として育て上げてゆく。
もちろんイスラエルにとってその事は、「百も承知、千も合点」に過ぎないことなのだろうし、パレスチナの悲しみや憎しみ丸ごと、つまり抵抗するパレスチナの民そのものを殲滅する決意を示す行動の一環に過ぎないのだろう。そんなイスラエルの殺戮を「正当防衛」と容認し、パレスチナの人々の反撃を「卑劣なテロ行為」と一方的に非難できる、ブッシュや小泉ほどのあつかましさを「怪かし社会かわら版」は持ち合わせていない。
イラクの地でも似たような行為が進行している。かつてのフセイン政権を支持するつもりはさらさらないが、米英軍の侵略がもたらした同様の悲劇、そしてその米英軍の側に参戦した日本。
これが戦争である以上、そして母国の参戦を阻止できなかった以上、悲劇に立ち向かう人々の反撃が現地だけでなく、参戦している全ての本国に向けられる可能性があることだけは、反撃対象の是非・手段の是非は別にして覚悟せざるを得まい。
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2004年3月17日
「自閉症の子供の自閉と書いて自閉隊。分かってくれなくたっていいんだ、自分たちがやればいいんだということで、積極的にPRしてこなかったかも知れない」・・・石破防衛庁長官が、東京都内のホテルで開かれた自民党議員のパーティーでの発言、何とも情けない限りである。
彼にとって自閉症とは、「分かってくれなくたっていいんだ、自分たちがやればいいんだということ」で、個人の性格に起因するもの、つまり自閉症は本人の責任であるらしい。いまどき自閉症を「個人の性格の問題」と断言する人も珍しいが、何よりそんな人が閣僚の一員であるという日本の実態が悲しい。日々自閉症と向き合う人々に唾を吐きかけるに等しい発言なのだから。
さらにこの悲劇に輪をかけるのが、社民党の福島党首による「ハンディキャップを持っている人たちに対して、否定的な、揶揄(やゆ)とも考えられなくもない言い方だ」とのコメント、「否定的な、揶揄(やゆ)とも考えられなくもない」やなくてそれ以外考えられへん発言やんけ!
あまりに悲惨な日本の「政治家」と呼ばれる人々の感性の情けなさ、それは「怪かし社会かわら版」を含め、彼らが「政治家」である事を許している「国民」の資質の情けなさでもある。
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2004年3月7日
連日報道される「長嶋茂雄氏の病状」。さすが永遠に不潔、やなくて不滅の巨人軍の象徴、貴人ミスタージャイアンツの面目躍如というところか。かつての昭和の大戦犯の死亡に至る実況放送を思い出してしまいました。
ところで貴人の病状といえば、次期天皇制の一翼を担う「雅子」の病状はなかなか伝わってこない。「自律神経失調症」とも「精神疾患」とも噂される皇太子妃の病状となれば、数字を稼げる事は確実。他人のプライバシーに土足で踏み込むマスコミも、精神疾患に対する世間の偏見ともあいまって、国体護持の根幹体制を揺るがせかねない「プライバシー」には及び腰か・・・視聴率至上主義の日テレや、ゴシップ好きの「女性週刊誌」何しとんネン!って「怪かし社会かわら版」にはあんまり興味ないけどね。
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2004年2月12日
今日のテレビは一日中あっちのチャンネルこっちのチャンネル、「吉野家の牛丼」で大騒ぎ。一軒の店に何組もの撮影スタッフが入り込み、「最後の牛丼」を食べる客を撮影して何がおもろいねん?
確かに今でも「残業の友」として「吉牛(関西の若者は吉野家の牛丼をこう呼ぶ)」にはお世話になっている。並盛にけんちん汁で400円也は、BSE感染牛であろうと成長ホルモン山盛り牛肉であろうと、「将来の健康より今の満腹」を選ばざるを得ない貧乏人にとって、やはり「有難い」には違いない。
画面では「吉牛」を惜しむ声、牛丼の早期再開を求める声、挙句の果てにアメリカ産牛肉輸入再開を求める声が踊りまくる。
一方アメリカ政府は、ずさんなBSE検査さえ放棄して根拠のない「安全宣言」を表明し、「吉牛」の社長と密談し、日本の求めている「全頭検査」までやる必要はないとしている。
せやけどアメリカさん。日本でのBSE発生に伴い和牛の輸入を禁止し、「全頭検査」実施後も輸入禁止を解除していないあんたに、何の説得力もありまへんで。
相も変らぬ「我がまま小僧」・「自己中心国家」アメリカに対して、戦後初めての「強気」を見せる日本政府、しかしマスコミの報道姿勢は、「吉牛」再開つまりアメリカ産牛肉輸入再開方向か?
情勢は「日本政府ピンチ!」というより、全ては「輸出再開」を目指すアメリカ政府のシナリオ通りの展開との読みは、大きく外れてはいないようだ。
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2004年2月3日
メールで間違いをご指摘いただきました。「社会裏覗き噺群」の「浅原憎けりゃ・・・」噺二題とその本文、「浅原」ではなく「麻原」と、まったくそのとおりです。恥ずかしい限りで、早速訂正いたしました。ご指摘に感謝です。
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2004年2月1日
小泉首相の勇ましい進軍ラッパと、石破防衛庁長官の目線先不明の視線と背中に蛞蝓を這わされるような口調に送られて、いよいよ自衛隊本隊がイラクへ進軍する。石破氏によると、自衛隊の安全を祈って黄色いハンカチを掲げる運動が全国的に拡大しているそうな。んな光景見たことないけど、そんなら「怪かし社会かわら版」はイラクの人々の安全を祈って赤いハンカチでも掲げよか?
片や送られる誇り高き自衛隊員、ラストサムライ見たのか見なかったのか「武士道の国の自衛隊員として・・・」、これって危なかない?確か映画の中のサムライの末路は・・・それに「武士道とは死ぬことと見つけたり」なんて言葉があったような・・・
彼らが威勢良い分だけ、イラクの人々の脅威が増大する。無力を感じつつも言わざるを得ない。行くな!銃口を向けるな!そして殺すな!
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2003年12月22日
公明党神崎代表が露払いをして、いよいよ自衛隊のイラク派兵が現実日程となってきた。神崎代表のイラク派兵やなくてイラク訪問は、米軍にがっちりガードされてしかも現地にわずか3時間半ほどの滞在、おそらくその時イラク国内でも有数の「安全」が、そこに造りだされていたに違いない。政権与党のもう一方の責任者が持ち帰った「安全」は、創価学会への言い訳材料・パフォーマンスのつもりであっても、小泉首相にとって最高の援護射撃である。その心許ない「安全」と、イラクの民を威圧する武器をを懐に、年明け早々にも自衛隊が海を渡る。その思惑は、アメリカへの忠誠の証し、「復興」利権・石油利権への布石、北朝鮮への牽制・・・いずれにしても「人道支援」が第一義でないことだけは確かだ。
最近同じネタばかり続いて恐縮ですが、やっぱり自衛隊イラク派兵はアカンと思うんです。理由は、今マスコミが盛んに言い立てているような「イラクは安全じゃない」からではありません。
自衛隊の存在そのものの是非は別にして、派遣される隊員が自衛隊を就職先として選んだ職業軍人である限り、海外からの侵略に対してであれ国内の治安出動であれ海外派兵であれ、「敵」との命のやり取りが仕事である事は覚悟の上のはずであり、それがいやなら回避する術も無くはないんですから。
なにより米英の利権戦争の手伝いに、侵略軍の一員として日本軍が派兵される事、そして重武装した彼らの兵器が威圧する相手が、米英軍に蹂躙されている民衆であり、その兵器が火を吹くとしたら、その銃口もおそらく間違いなくそのイラク人に向けられているからです。
因みに「市民意見広告運動」て言うのがありまして、「怪かし社会かわら版社会」もその賛同者の一人に名を連ねてます。自衛隊のイラク派兵に反対し、その意見広告を新聞紙に掲載するための活動をしている団体です。
捻くれ者の「怪かし社会かわら版」は、必ずしもその「意見広告」の文面全てに賛同している訳ではありませんが、数少ない「出来る事」のひとつとして名を連ねました。もとより何らかの活動要請を目的としていない当HPですから、運動への参加を呼びかけるつもりはありません。ただちょっとした暇潰しにでも「覗いてみて損した」なんて事は無いと思います。少なくとも「賛同者」の中から「怪かし社会かわら版」を探してみると言う退屈凌ぎぐらいは出来ます。
そして賛同者に名を連ねようと思った方は、自らの判断で参加してください。
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2003年12月2日
在イラク大使館職員がなくなった。マスコミは蜂の巣をつついたような大騒ぎ。しかしこれ、哀悼の意を表しはするが、外務省もしくは当該職員の「戦場」における「安全確保」に対する判断ミスに他ならない。イラクにおける「戦争終結」は米英軍が一方的に宣言しただけで、フセイン政権の「降伏」「敗北」表明はなされていない。従って、政権機能が崩壊しているとは言え、イラク国内では戦争状態が続行しているのであり、「反撃」を「テロ」と表現するのは勝手に「勝利宣言」を急ぎすぎた米英政府と、彼らと同じ立場に立つ側の思い上がりに過ぎない。
そんな戦地に赴く自衛隊員諸君、貴方方の任務は「人道支援」と言う幻想に彩られた「軍事作戦行動」だ。そして職業軍人として今回派兵される貴方方をこう位置づけざるを得ない。「侵略戦争の尖兵」と・・・
ところで話は全然変わるけど、今日から地上デジタル放送が開始されるとか・・・マスコミ各社はお祭り騒ぎで「こんなええ事」「あんなすごい事」とはしゃぎ回ってるけど、ようは桁違いに高いテレビを購入しないと8年後にはテレビを見ることが出来ないという事。
結局年寄り・貧乏人を見殺しにして家電業界を儲けさせるだけの政策、これを告発する勇気あるマスコミは今のところ(永久に)見当たりません。
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2003年11月23日
イラク侵略で思わぬ反撃を受けて慌て始めたブッシュの尻拭い督促に応えて、自衛隊がいよいよイラクへ派兵されようとしている。そしてその地で彼らの銃口は、当然米英軍にではなく、間違いなくイラクの民に向けられる。侵略者の同盟軍として・・・
ところで、近頃の派兵の是非論議を聞いていると、派兵先が危険か否かに重点が置かれている。戦地に赴く軍隊に安全の保証を求めるという、極めて不可思議な議論が進められている。
小泉首相の言を待つまでも無く自衛隊は軍隊である。軍隊は命の奪い合いが本務であり、自衛隊員は、職業軍人としての「自衛隊」を就職先として選んだ時点で、国内外の戦地に派遣される覚悟は出来ているはずである。まさか毎日戦闘訓練をしながら、「災害出動するために入隊した」などと言うものは居るまい。彼らにとっては「余計なお世話」の論議に違いない(やろ?)。
「怪かし社会かわら版」が許せないのは、軍隊を他国へ派兵する事そのものであり、利権目当てのアメリカの尖兵として、その銃口がその地の人々に恐怖を与え、命を奪う可能性だ。
派兵される自衛隊員諸君、除隊するか、(「怪かし社会かわら版」は決してキリスト教徒ではないが)せめて「右の頬を打たれたら左の頬を」差し出す命懸けの覚悟を・・・無理やろね。
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2003年11月2日
衆議院議員選挙の投票が1週間後に迫ってきて、街中に騒がしさが溢れ返っている。選挙にも斜に構える「怪かし社会かわら版」はこの次期何時も複雑な気持ちになる。支配者階級の思想がその時代の支配的な思想であれば、選挙で世の中が変わるなどあり得ないのだ。
おまけに現在の既成政党の現状ときたら、ひたすら目の前の餌で票を吊り上げるか、自らの存続に同情を期待するか・・・選挙以前に、選択すべき「党」そのものが存在しない。
それでも「投票なんか行かんでええやん」と開き直る勇気も無い。選挙結果が世の中を変えることは無くても、それが行く末をさらに悪くする事だけは間違いなくあり得るのだ。
申し訳ありません。「怪かし社会かわら版」が自信を持ってお勧めできる「党」は、候補者を立てているいないに拘らず存在しません。そしてそれにも拘らず無責任に呼びかけざるを得ません。
あきらめではなく、自らの価値判断に従った何らかの判断を
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2003年10月18日
戦費を徴収しに桃太郎ブッシュが来日、これを出迎える小泉さんの両手には、15億ドルの軍資金と自衛隊年内派兵。「日米安保」のキビ団子でポチは地獄の果てまでお供する。
そしてアメリカ企業は、兵器在庫一掃処分と、自分たちが破壊したイラクの「復興事業」と言う名のマッチポンプで大儲け。
「ヨーロッパ人は、1200万人のユダヤ人のうち600万人を殺した。しかし、今日、ユダヤ人は代理人(米国)を使って世界を支配している。彼らは他の国を(イスラムと)死ぬまで戦わせる」とマレーシアのマハティール首相。これに対してイスラエルや米欧が猛反発しているとのこと。
そらそやでマハティールはん、これではちぃーっと言葉が足らん。「代理人」は殺戮の先頭に立ってるし、おまけにそれで金儲けまでしとる。発言は正確に・・・よけ怒るか・・・
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2003年10月13日
ダイヤル回線で接続されている方から「屋久杉の画像が重すぎてかなわん」とのご指摘を頂き、画質を調整しました。相手の事情を考慮に入れない所業、これでは世の多くの政治家と同じやないかと反省。
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2003年10月6日
先月末、永年に亘ってシャバの埃に塗れた「怪かし社会かわら版」は、残り幾許かの命の洗濯のため、念願の「屋久島」に行ってきました。このHPの趣旨からは少しずれますが、「旅の足跡」を少し・・・
永年の「飯の種」働きで手にした幾許かの休暇と路銀を元に、空路航路を乗り継いで初めて踏みしめる屋久島の地・・・あかんこれでは壮大な旅行記になってまう!
今回の予定は、屋久島のアウトラインをつかみ、比較的容易に辿り着ける屋久杉に出会う事。で、現地のガイドさんに案内していただいて、まずは↓の杉。

江戸時代に伐採された屋久杉の切り株に次世代の杉が着床して生長したもので、二代杉というそうです。伐採に伴い差し込む光と、雨の多い屋久島特有の豊富な水量が、切り株に根を這わせて成長する杉を支えているそうです。
樹齢千年を超える屋久杉の秘密もここにあるようで、本土と同じ普通の杉が、花崗岩で出来た島の痩せた土地で、岩に根を這わせ光と水だけを頼りに生長し、年輪が密集し油脂分の多い(つまり腐りにくく長生きの)屋久杉として育まれるらしい。因みに↓が紀元杉で、19種類もの樹木が彼の体に根を這わせて着生(寄生ではない)しているとのこと。

世俗塗れの「怪かし社会かわら版」をして神妙な心持にさせる、なかなかの逸者ではある。
で、彼に出会う途中にガイドさんから「愛子岳」なる山があることをお聞きする。う〜ん、いやな予感がする。当然命名は山のほうが先だが、「お姫様」誕生以降、その名を冠した焼酎が飛ぶように売れ出し、今や「幻の焼酎」と呼ばれているとか。誰がそんな焼酎飲むか!「愛子岳様がお上手にお手振りをなさっておられます」冗談やないわ!とは言え彼とここで「天皇制」について論争しても仕方がない。急に客が不機嫌になった理由を彼は一生知る事がないやろね。
ほんで帰ってきたら田中元外相が立候補する。で民主党が興味を示している(自陣に引き入れたい?)とか、政権ほしさに自由党を取り込み、人気目当てに田中に触手を伸ばす無節操民主党、少なくとも屋久杉ほど長生きする樹木には育つまい。せいぜい第二自民党として、大きな変化を望まない世論の受け皿の位置を確保する程度、いや政権を奪っても自民党と大差ない政策を実行できる政党程度には成長するのかも知れない。
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2003年9月6日
共同通信の報道によると、イラク駐留米軍の一部で、劣化ウラン弾が原因と思われる肺炎や皮膚疾患などが広がっており、急死する者も出ているとのこと。
文字通り「自分がまいた種」のしっぺ返しであるが、このニュースは日本ではほとんど報道される事もない。「怪かし社会かわら版」が知る限りでは、上記共同通信による「米兵に謎の病気」報道のみである。
しかもその報道は、兵器を使用した米兵に被害が及ぶほど深刻なイラク国内の放射能汚染と、そこから当然想起できるはずの、その脅威にさらされているイラク民衆の劣悪な状態に踏み込もうとさえしない。
ヨーロッパでは報道されているらしいイラクの放射能汚染報道が、日本では共同通信の「米軍の被害」としての報道のみ・・・いやいや正確を期する(時々ヤラセもするが)日本のマスコミの事、今頃は裏付け取材も終えて、近々イラクの現状を報道してくれるに違いないやんね!信じてへんけど。
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2003年9月4日
しばらく居眠りしてる間に世間はずいぶん騒がしくなっているようで、小泉がどうとか亀井がどうとか、ご存知自民党内の「総裁選」なる権力争い。「キャッチフレーズ」だけの小泉や「首ふり」だけの亀井やその他有象無象、不毛な党内の権力争いの勝者がストレートに日本の国家元首の地位を獲得すると言う悲しい現実。これだけでも日本の「民主主義」の実態をさらけ出しているのに、かたや政権奪取をもくろむ民主党と自由党の野合合併、大阪では「男はみんな強姦魔」発言でおなじみの西村代議士が民主党公認になるらしい。
辻元元議員の「見せしめ」で沈没寸前の社民党に、政権与党入りのために綱領まで平気で変更する日本共産党も含めて、まるで「大政翼賛会」の様相を呈してきた政党各派の現状、思想も理念も投げ捨てた既成政党の現実は、そのまま丸ごと日本の「民主主義」に他ならない。その裏で「自衛隊イラク派遣」や「国民葬背番号制」は、「権力争い」を横目に、粛々と進行している。
「茶番」に踊る選挙民と、その裏で進められる現実政治、「選挙民」は何故か「未来」を選べない。
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2003年8月9日
「フセイン捜索」のついでに子供虐殺、「武器捜索」のついでに略奪、拘束した人々には拷問・・・イラクの地で「アメリカの傲慢」が吹き荒れている。そのうち一部は米軍当局も認め、損害賠償を支払ったとのこと。
それでも「抗議だけで拘束される事はない。何かあったんだろう。」米軍広報官の言葉である。完全武装の米兵の略奪を目の当たりにして、抗議以上のいかなる行為が可能だろうか。それでも拘束され拷問される。虐殺された子供は、抗議する暇さえ与えられなかったに違いない。
異民族・異文化に対するアメリカの本音、イラク駐留米軍が如実に物語ってくれている。それが彼らが言う「テロ」の再生産作業である事に思い至るはずもない。
それはそうと、辻元さんは起訴で田中さんは無罪放免と、弱きを挫き強きを助ける検察庁、いや好き嫌いがはっきりしてると言うべきか、それとも口裏合わすなら組織ぐるみで縛りをかけろとの有難い教訓か。
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2003年7月28日
イラクでフセインの息子二人が米軍によって殺害されたとか・・・ご丁寧に死体の写真まで公開してるけど、米兵の死体や捕虜の写真を公開されて「非人道的だ」と、誰かが怒ってたような気がするんですが、「世界の警察」であり「世界の裁判官」であり「世界の死刑執行人」でもある国家には、「人のふり見て我がふり直せ」なんて辺境国家の諺など一文の値打ちもないんやろね。米国にぴったりの言葉「天上天下唯我独尊」(仏教徒の皆さん御免なさい)・・・
ところで極東の辺境国家では、自国の軍隊を「非戦闘地域」に送り出す事を決定した首相が、「どこが安全でどこが危険か私が知るわけがない」と能天気に開き直る始末。米軍の尻拭い参戦の日本国軍自衛隊、自らの身と米軍を守るためには、イラク民衆を殺害する事もやむなしって事なんでしょうね。
自らが職業選択した結果とは言え、せめて「能天気な指導者」によって戦地に送られるわが身の不条理・奪うかもしれない命の重みを理解できる感性(戦場では不要でしょうが)ぐらいは失わない事を願います。
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2003年7月21日
辻元元社民党議員逮捕、で容疑を認めているとか・・・別に社民党の肩を持つつもりはないけど、総裁選・解散総選挙を控えたこの次期にいかにも作為的な逮捕。弱小社民党、小泉自民党が恐れるほどの政党でもなかろうに、おぼれた犬は叩けと言う事か。当然田中元外務大臣も、総裁選前に逮捕されるんやろねぇ。田中さん本人に「おぼれた犬」の意識はないようですが・・・
ところで、監禁されていた四人の少女を「加害者か被害者かわからない」おっしゃった某議員や、「新宿の歌舞伎町は第三国人が支配する無法地帯。」、「南京大虐殺(の犠牲者)が30万人などというのは、あれはでっちあげのうそっぱち」、1910年の日韓併合を「両国が調印して国連が無条件で承認した(当時は発足すらしていない国連が承認できるわけがない)ものが、90年たったらどうして植民地支配になるのか誰も説明できない」と暴言を連発した江藤さん達は野放しですね。
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| 2003年7月1日 |
太田の舌の根も乾かないうちに、今度は森が援護射撃!子供をたくさん生んだ女性に、「ご苦労様でした」と国家が老後の生活を保障するのが福祉で、子供も生まずに好き勝手に生きてきた女性が、年取ってから国に生活の面倒を見ろというのはおかしいとのこと。
ここまで立て続けに露骨な資本主義的人間価値観を披露されると、嫌悪感を通り越してむしろ痛快ですらある。
女の値打ちは産んだ子供の数が全て!だから男は、強姦してでも女に子供を産ませろとの仰せ。先の太田発言と共に、文字通り「確信犯」である。そして同じ討論会に同席していた橋本聖子「陣笠」議員は、「その発言は聞いていない」「その場にいなかった」と、あまりに見え透いた嘘を平気で並べる。
女性を、子供を産むための道具としか見ない太田・森両議員と、自分の意見を述べる能力すら持ち合わせず、唯々嘘で逃げるのみの橋本議員・・・悲惨すぎるこんな連中が政権の中枢の普遍的政治家である日本。「怪かし社会かわら版」の開いた口の顎が外れてしまうほどに、「民主主義国家」や!
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2003年6月30日
自民党衆院議員の太田誠一党行政改革推進本部長(元総務庁長官)が26日、鹿児島市内で開かれた公開討論会で、早大サークルの強姦(ごうかん)事件が話題になった際に「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。正常に近いんじゃないか」と発言した。
ようは、プロポーズも出来ない軟弱な男共よりレイプする男が増えたほうが、少子化が進む日本の将来にとっては有益だとのことらしい。この発言への感想を求められた橋本議員の無能ぶりは、「客寄せパンダ」「陣笠(頭数のうち)議員」としては、致し方のないところではあるが、それにしても行政改革推進本部長太田議員の「面目躍如」である。
どうせなら「『レイプは重大な犯罪であり、従来以上に厳しく罰するべきだ』と言おうとしたが、タイミングがなかったことが残念だ。」なんて心にもない言い訳などせず、小言を言った山崎某には「女遊び好きのあんたに言われる筋合いはない」、日本共産党には「性犯罪者を出した政党にコメント(出したかな?)されるいわれはない」と、高らかに宣言してほしかった。
性犯罪を奨励する本部長が推進する「行政改革」の本質、彼の辞職を求めない立法府、おそらく次の選挙でも彼を当選させる選挙民。
日本とは、どうしようもなく「成熟」した「法治国家」「民主主義国家」であるらしい。
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2003年6月14日
彼我の軍事力に圧倒的な差を有する国家・地域間の「戦争」の多くは、むしろ一方的な「虐殺」と表現したほうが適切な事態を招いてしまう。パレスチナの地で行われている戦闘もまた、その一例である。
そして圧倒的な戦力を駆使した「虐殺」は「報復」と容認され、強力な武器を持たない人々が自らの命を武器にした攻撃は「テロ」と非難される不条理は、いわゆる「国際社会」では極めて一般的な現実である。
イラクの地においても最近、「旧バース党民兵組織を攻撃」との名目で、百人近いイラク人が虐殺されていると言う。現代における「国際協調」とは、「弱肉強食」に猫の皮をかぶせたものなのかも知れない。
沖縄においても、相変わらず米軍による犯罪が後を絶たない。5月25日には米海兵隊員による強姦事件が発生している。この事件もまた圧倒的な力関係の格差を前提にした卑劣な犯罪行為である。
で、被害に遭われた女性と同じ世代の娘を持つ親でもある「怪かし社会かわら版」から、老婆心ながら忠告を一言。「軍隊」とはそもそも、ある「者・物」を守る組織ではなく、「攻撃」を前提に構築された組織なのです。
「軍人」への、「民間人を守る人」との幻想を捨て去ってください。
米軍人個々の資質がどうであれ、「弱小な有色人種の地に駐屯してやっている」意識を根底に持った「組織人」には違いないのですから。
むやみに近づいたり手を出したりしないでください。噛みつかれます。居直られます。
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2003年6月3日
私事で恐縮だが、この二ヶ月ほどの間に続けて二人の身内が身罷った。一人は人生を全うし、一人はその半ばで、共に近親者・知人にに惜しまれての最後。しかし悲しみと共に不条理を感じざるを得ない。
この私事をはるかに上回る悲しみを、悲しむべき近親者丸ごと奪われる絶望を、他国から突然強制的に押し付けられる人々がいる。最近に限ってみても、アフガン・イラク・そしてパレスチナ等々・・・しかもその理由が、彼の国の権益拡大のために他ならない「正義のため」である。
自国民の死には涙を流せる彼の国の人々の、多くが信心するキリスト教やユダヤ教に、他国への侵略・殺戮を奨励する教義が存在するか否か、宗教とは縁遠い「怪かし社会かわら版」には知る由もないが、虐殺される側の人々の悲しみに思い至る時、暗澹たる気持ちを禁じえない。
ところでイラクの地で、侵略の理由にされた「大量破壊兵器」が、今もって見つからない事が最近話題になっている。しかし心配する事はない。見つからないのは、単にその発見を求める「国際世論」が、米国にとって取るに足らないからに過ぎない。それが過去に高まっていればその時点で「発見」されていただろうし、今後米国にとって無視できないほどに高まる事があれば、絶好のタイミングで「発見」されるに違いないのだから。
もちろん真偽のほどは「怪かし社会かわら版」の保証の限りではない。
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2003年5月23日
小泉首相が21日、自衛隊の現状を「実質的には軍隊だろう」などとした20日の国会答弁について、「「国民も自衛隊は実質的に軍隊じゃないか、と思っている人が多いんじゃないの」と語った。また憲法9条についても「(憲法に)おかしい点はたくさんある。9条もそうだ」と述べるなど、自衛隊の憲法上の位置づけや、憲法のあり方に繰り返し疑問を示している。
彼は政治家には珍しく正直な男である。おそらく心の底から「自衛隊は合憲。軍隊ではない。」などと信じている政治家など、圧倒的少数派に過ぎないだろう。既成政党の中で、日本共産党を除く全ての政党に属する政治家のほとんどが現実から目をそむけ、「自衛隊は軍隊ではない」と、自らの心に嘘をついている中で、堂々と正論を語っている。
しかしこれ・・・法治国家を自認しているはずなのに、永く法の頂点に君臨する「憲法」に反してきた現実を、その国の首領が平然と評論している。本来なら目指すべき「理念」であるはずの憲法を、現役首相が「現実にあわないおかしな法律」とは、日本とはつくづく不思議な国である。
「怪かし社会かわら版」は、天皇制を前提とする現憲法に対して「護憲」の立場に立つつもりはない。順法精神を規範にするつもりなどさらさらない。しかし「法治国家」と名乗るための「理念」さえ捨て去る首相が導く未来が、ろくなものでない事だけは理解できる。
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2003年5月4日
最近のマスコミで注目の的になっている「パナウェーブ研究所」、「千乃正法」たら何たら、共産ゲリラから電磁波攻撃を受けているとかどうとか・・・
たかだか会員数千人そこそこの自称「反共団体」相手に、「完全犯罪」電磁波攻撃をしかけるほど暇な共産主義者がいるとも思えない。終末思想を煽り立てて会員を募る、典型的な新興宗教団体のひとつに過ぎないのだが、「全て白尽くめ」がテレビ栄えするのか、ワイドショーの格好の餌食になっている。
ところでこの団体、十年ほど前から同じスタイルでキャラバンを続けていたとか・・・「何でいまさら」なのだが、大方はネタに困った某ワイドショー番組のスタッフの、たまたま目に留まった程度の事かもしれない。そしてその「たまたま」が、「パナウェーブ研究所」にとって非常に不幸な事態を招く事になった。
「たまたま」マスコミに取り上げられたおかげで、「自分たちの中の常識」を「普遍的な常識」として説明を求められるのだ。当然「一般人」が納得できる説明が出来るはずもない。
当然ここまで騒がれれば「和を以って貴しと為す」日本の地域社会からは、「謎の団体来るな!」と排除され、せいぜい「道交法違反」程度の違法行為でマスコミから追い回され、行き場を失い追い詰められる。その挙句の犯罪が起きても不思議ではない。
彼らを擁護するつもりはない。ただ異質なものの存続を許さない地域社会の閉鎖性を、マスコミの思うままに利用されるのも我慢ならないのだ。
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2003年4月14日
同じネタが続くけれどやっぱり言わないでいられないイラクでの戦争。フセインとその側近を狙ったとされる住宅地への爆撃も、被害に遭った市民の被害はほとんど報道される事もなく、フセインの安否のみが話題になるニュース番組。そんな市民の犠牲者はもとより、米英大本営の「戦果」として誇らしげに発表される「イラク軍兵士何千人殺害」。
「数」でしか語られない、あるいは「数」さえ語られない人々の、その最後の瞬間に想いを致さざるを得ない。一瞬にして命を奪われた人々はまだ幸せだったのかもしれない。迫りくる最後の時を絶望と共に迎えざるを得なかった人々の心情は、私の想像をはるかに超えたものだったのだろう。大本営発表を鵜呑みにするなら、この侵略戦争はまもなく終結するのかも知れない。そしていわゆる「戦後復興」も、アメリカの思惑通り進むのかも知れない。やがて何事もなかったようにつかのまの平穏に戻るのかもしれない。
それでも私は犠牲になっている人々への今の想いを、アメリカの危うい「西部劇的発想」を決して忘れてはならないと思う。今回の戦争はアメリカ世界戦略の一つに過ぎないのだから。
日本の若い人々を含めた「反戦」のうねりに一縷の希望を託しつつ、そしてそのうねりが一過性のものでないことを祈りつつ・・・
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2003年3月24日
イラク民衆が戦火に逃げ惑い、世界各地で湧き上がる反戦の声を尻目に、気の早いアメリカは「イラクの戦後復興は米企業優先」、これをアラブ地域でのモデルケースにすると宣言、ペルシャ湾の空母キティーホーク上では「カラオケパーティー」で戦勝気分。この調子で世界中を「アメリカ型民主主義」化、次は北朝鮮かイラクか、その先は・・・「神の啓示」を受けたブッシュの野望はとどまる事を知らない。文字通りアメリカ帝国を世界の頂点に君臨させるつもりみたい。
対イラク戦が泥沼状態になり、イラク民衆を初め双方に甚大な被害が広がらない限り彼の野望を止められないとしたら、それもまた大きな悲劇である。
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2003年3月18日
初めから判っていた事とはいえ、こうまで露骨に「国家転覆」を明言するとは・・・イラクに武装解除を強要しておいて、廃棄を始めたら今度は首脳陣を全員追い出せって、詐欺士そのものやアメリカは。フセインも悪党やろうけど、強大な力を存分に振り回すブッシュはもっと始末に悪い。
フセインを追い出さないと石油は手に入れられない。戦争をしないと兵器の在庫整理が出来ない。戦争はまた絶好の武器の見本市になる。まさにシナリオどおりの開戦への道まっしぐら。そして笑うべきか悲しむべきか小泉さんはどこまでもポチなのだ。「まるで他人の家に押し入ってすぐに出てゆけと言っている様なもの」とはイラクに展開している米兵の声・・・少なくともブッシュや小泉よりはまともな感覚である。
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2003年3月7日
対イラク戦に日本人の七割が反対。「世論の動向に左右されて正しいかというのは、歴史の事実を見ればそうでない場合も多々ある」・・・小泉さんまさにそのとおり!それが「怪かし社会かわら版」がぼやき続けている柱のひとつなのだ。
もともと「その時代の支配的な思想は、支配層の思想」であるのだから、ひねくれものの「怪かし社会かわら版」のぼやきは、今のところ「ぼやき」以上には育たない。
せやけど、あんたが言うたらアカン。権力のトップにいるなら「世論」の根は手の中にあり、それを作り出す事は重大な任務のひとつであり、それを果たす事が出来ないと宣言する事に等しいからである。
かつてドイツのアドルフ・ヒトラーは、圧倒的な世論の支持作り出し、それを背景に開戦し、我が大日本帝国首脳ももまた同様に戦端を開いた。過去と今を、時代・体制含めて同じレベルで語る事は出来ない。しかし小泉首相は参戦を前にして最低限の「世論作り」、つまり説明責任すら果たせない、所詮その程度の器という事か。
かつて「世論」に乗って首相の座を勝ち得え、いまはそれに翻弄される小泉さん。気まぐれな「世論」は小泉さんをどう料理するのだろうか。
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2003年2月23日
文部科学省が、高等学校に相当する外国人学校のうち、「インターナショナルスクール」に大学受験資格を認めようとしている。この「インターナショナル」とは、その昔デモや集会の後に肩を組み合って歌った「起ーてー飢えたる者ーよ、いーまーぞ日は近しー」ではなく、「怪かし社会かわら版」の貧困な英語力で直訳すれば「国際的」の意味だろうから、「国際的学校」で「当たらずとも遠からず」と言うところか。
その「国際的学校」に大学受験資格を認めるとは、文部科学省もインターナショナルになったもんやと思ったら、どうも違うようだ。「インターナショナルスクール」を調べてみると、どうやら英語を中心に授業を進める学校らしい。英語中心教育を「インターナショナル」と豪語する設立者の思い上がりも見事だが、文部科学省も「インターナショナルスクールに大学受験資格」などと耳ざわりのいい表現の一方、中国・韓国・北朝鮮等の民族学校を資格から閉め出すと言う姑息な手段もまた見事である。
日本にとっての「国際社会」とは、「米英+せいぜい欧米諸国+日本」に過ぎないのか?欧米コンプレックスに裏打ちされた「明治」以来の「脱亜入欧」思想を、もうそろそろ「アジアの東の果ての日本」の自覚に変えてもいいのでは?
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2003年2月17日
「イラクが正しいという誤ったメッセージを送らないよう注意しなければならない。」、世界中で反戦デモが行われたことへの、小泉首相の感想である。私は決して日本共産党支持者ではないが、党書記局長の「情けない」とのコメントに同意せざるを得ない。
反戦デモに参加した人々の中で、イラク政府を支持している人は圧倒的少数派である。彼らが訴えているのは、「イラクが正しい」ではなくて、「米英首脳が間違っている」とのメッセージだ。アメリカに気を使うばかりに、そのことすら理解できない我が総理大臣殿、やっぱり「情けない」。
ただ、野党・マスコミの「イラク問題に対する政府の方針が明らかにされない」との批判には、不本意ながら小泉政権を弁護せざるを得ない。行間を読んでください。対イラク戦を批判する小泉首相の演説、想像出来まっか?
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2003年2月16日
「反戦」の波が世界中に拡がっている。アメリカとともに対イラク戦を主張するイギリスの首都ロンドンでの、百万人が参加したデモを始め、世界中で一千万人がデモに参加するとされている。朝日新聞によると、「ベトナム戦争時以来の最大規模」になるという。その時代を生きてきた者の一人として、久々の感動である。
世界はまだまだ捨てたもんやないやんけ!
一方日本では千人規模の集会が関の山、かつて反戦運動の一翼を担っていた労働運動はいまや、組織防衛・企業防衛という内向きの力しか持ち合わせていない。彼らの視界に「世界」はない。ある大労組の幹部が、それが今の時代の流れだと私に語った。それならやがて世界中が、日本のような熱のない世界になるというのだろうか。寂しいけれど、それが日本の現状である。
それにしても世界中の名もなき人々のこの声、米英「首脳」達にどのように届くのだろうか。おそらくブッシュには「イラクに組する愚かな集団」に映ってるには違いないだろうが・・・
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2003年2月11日
他人の公開論文をパクッて作った「証拠」を国連で得意げに披露したアメリカ・パウエル長官、彼らにはどんな「状況証拠」も具体的な「物的証拠」に見えてしまうのだろう。とにかく戦争がしたくてたまらない。
片方で、事故を起こしたスペースシャトル乗組員の「最後の1分の地獄」に心を痛める感性が、彼らが起こす戦争で作り出すイラク民衆へのはるかに大規模な地獄には思い至らない。
そんなブッシュが、「イラク軍が国内の住宅地域へ移動を始めている。彼らは卑劣にも一般民衆を盾にしている。」と演説したとか・・・一般民衆の盾ごとフセイン政権を潰すための言い訳にしか聞こえない。
彼らに「反旗を翻している」フランス政府の取り込みにも自信を深めているらしい。アラブ各国では、戦争回避に無力感が漂っていると言う。日本政府は嬉々として参戦する。
ブレーキを失った世界最大の暴走トラックアメリカ、人をひき殺すことに正義を感じているだけに余計に始末が悪い。
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2003年2月2日
更新できない日々が続く中で、イスラエルの人々はパレスチナ侵略継続の道を選び、アメリカはといえば、あいも変わらず対イラク戦争に突き進んでいる。
イラクの原油が目的か、軍需産業の活性化兵器在庫一掃処分が目的か、唯我独尊の「力こそ正義」の西部劇国家だからか、各国から開戦に反対する声がどれだけあがっても、「最初に戦争ありき」だから耳を貸すわけもない。
小泉さんは、ただただ成功者の名をあげつらい誉めそやし「日本もまだまだ捨てたもんじゃない」、名も力もない人々には目もくれず、黙々と同盟国アメリカの対イラク戦に参戦すべく準備を整えている。
浜の真砂は尽きるとも世に怪かし社会かわら版の種は尽きまじ。
ご無沙汰していました。実は、無線接続に切り替えてから調子が悪くなり、昨年末には有線に切り替えても接続できないまま一ヶ月が経過してしまいました。
最近ようやく接続可能になりましたが、おかげで恒例(?)の「お正月企画」どころか、皆さんへの年賀メールも送れず失礼いたしました。遅ればせながら、
今年もよろしくお願いいたします。
目前のADSL化(現在はダイヤルアップ)を控えていますので、今度音信が途絶えたらそのせいかも知れません(もちろんサボりかも)。長〜い目で見てやってください。
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2002年12月27日
日本における「怒り」とは、それを安易に解消することが可能な、より弱い方へ向けるものであるようだ。またより強いもの、個人や仲間内では対抗できない巨大な組織へのへのそれも、やはり弱い方へ向けて解消するものであるようだ。頻発する在日朝鮮人の人々への嫌がらせや暴力が象徴している。沖縄で頻発する米兵の犯罪は、怒りの対象にすらならない。
時に使われる「世の中腐ってる!」との言葉は「怒り」でなく、自分や自分たちの内に向かって、自らの現状に対する言い訳に過ぎない。権力に「怒り」を向けるべき政治家がひたすら権力に擦り寄り(保守新党代表)、かつて行った批判を「愛国心によるもの」と詫びたことが象徴している。彼の国会での発言は、批判ではなく妬みに過ぎなかった。
そんな現状を、自戒を込めてこれからも検証して行きたいと思います。来年もよろしくお願いします。
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2002年12月22日
米兵の犯罪多発の原因の一端が明らかになった。95年9月沖縄で発生した米兵による小学生暴行事件をきっかけに始まった、外務省による在日米軍将校への研修が、実は3泊4日の観光旅行だったそうな。
防衛施設庁によると、95年の事件以降米軍の犯罪が増加しているとのこと。当たり前やん。犯罪を犯せば観光旅行に招待、それなら犯罪を犯さな損・・・韓国で嫌われている米兵にとって、日本はまさしくパラダイスやね。
「怪かし社会かわら版」は民族主義者ではないつもりですが、「同胞」に一生残る傷を負わせた相手に、そこまで卑屈にゴマをするのは一体何故?そしてそれでもほとんどマスコミの話題に上がらない。北朝鮮へのバッシングは毎日毎日しつこいぐらい報道するのに・・・
ヤマトンチューにとって沖縄は「同胞」ですらないのか。
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2002年12月7日
米兵が各地で犯罪を犯している。韓国では中学生を死亡させ、沖縄では強姦未遂、あいも変わらぬ唯我独尊、傲慢さの裏返しの犯罪。
両者の違いはその後の対応にある。韓国では被告が軍事法廷で無罪判決を受け、大統領が韓米地位協定の改定作業を指示、一方日本の総理大臣は、日米地位協定見直しの必要なし。社会の受け取り方にも違いがあり、韓国では各地で開催された抗議集会が、大統領の「協定改定」を決断させ、日本では報道もほとんど無視の状態。「協定改定」が問題の根本的解決には繋がらないにせよ、この韓日の温度差は何を意味するのか?
沖縄に冷たい日本社会。沖縄以外の日本で同様の犯罪が起きたとき、ヤマトンチューが熱くなっても冷えた対応でも、やはり怖い社会である。
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2002年11月29日
「公共事業」と言う名の飴を求めて東京に集まった、蟻さんと見まがう(蟻さん御免!)七百人近くの自民党の地方議員さんたち。噂によると、「反小泉」を叫ぶ彼らを集めた国会議員さんには、かなり厳しい集人ノルマがあったそうな。不況にあえぐ一般庶民に目もくれず、ひたすら「構造改革、構造改革」と呪文を唱えるしか能のない小泉首相と、企業に金をばらまきゃ景気はよくなると言わんばかりの自民党反小泉派、こんな喜劇が笑えないのは、彼らが政権政党であるという悲劇の事実にある。
かたや民主党では鳩山党首が、自由党・社民党と合併するの野合するのと茶番のゴタゴタ。こちらはとにかく政権を握りたい一心、あるいは握りたい政権が遠のくばかりの現状への焦りというところか。小泉首相に、「自由党と民主党がくっついたら自民党」と揶揄される喜劇を演じる野党の悲劇。
いずれも、政治理念・政治思想を持ち合わせない彼ら政治屋たちの存在を許してきた、「右を向いても左を見ても」どころか、「右」も「左」もなくしてしまった私たち一般庶民の悲喜劇である。
こんな茶番の政治ショーを、無力な「怪かし社会かわら版」は、自虐的に楽しむしかない。
せやけどこんなんでええの?
※ 上記「魍魎の遠吠え」の中で、当初「右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆の絡み合い」としていた表現は、既成政党の不毛な権力争いを揶揄したものであるとはいえ、「馬鹿・阿呆」が精神障害者・知的障害者の人々への侮蔑のための表現として利用されている現状を踏まえれば、極めて不適切な表現であり、不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます。
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2002年11月17日
中央教育審議会が、教育基本法見直しの方向性を示した中間報告の中で、「郷土や国を愛する心」を、主な理念の一つに掲げた。
一般論としての「郷土や国を愛する心」を否定するつもりはない。近しい人々が居住する地域、慣れ親しんだ気候風土を持つ地域への愛情、あるいは何らかの理由で母国を離れて生活する人々にとっての、自身もしくは祖先の居住した地域への愛情・憧憬等は、ごく自然なことだと思う。
しかしそれが政治・経済制度も含めた国家体制丸ごとへの愛、ましてやそれへの忠誠心となると話が違ってくる。個々人によって国家への評価が違ってくるからだ。かつて戦前の日本では、国家権力によって国家体制丸ごとへの忠誠心を教育の名の下に刷り込まれ、個人は単なる国家の歯車のひとつとして位置づけられ、愛国心の名の下、国内外に多大な犠牲者を生み出す結果となってしまった。
そして非常に厄介なことに、時の為政者によって、一般的な「郷土や国を愛する心」を、「国家体制丸ごとへの忠誠心」にごく簡単にすり返ることが可能なのだ。
今回中央教育審議会が「郷土や国を愛する心」を掲げたのは決して偶然ではない。国家権力がそれを求めているからだ。そして彼らが求めているのは、すでに一般的な日本人が持ち合わせている「郷土や国を愛する心」(例えばサッカーワールドカップの「日本チャチャチャ」)ではありえない。
国家権力が求める「郷土や国を愛する心」、ご注意を・・・
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2002年11月15日
制服登(下?)校中の在日朝鮮人小学生が駅のエスカレーターで突き落とされたとのメールをいただいた。
幸いにも大怪我には至らなかったとのことだが、一歩間違えば命に係わりかねない、許しがたい陰湿な犯罪である。この小学生の心に癒しがたい大きな傷を刻み付けたに違いない。心からお見舞いを申し上げます。
おそらくこの犯人は、子供に刻み付けた傷を歪みきった彼なりの「正義」の行為の結果として、どこかの影でほくそえんでいるのだろう。
もちろん北朝鮮の国家的犯罪行為は許されるものではない。しかしこの小学生にいかなる罪もありえない。どうにもやりきれない犯罪である。
このような土壌を作り上げたのは、北朝鮮の犯罪行為にあるのは当然のこととして、ほんの数十年前他ならない日本政府によるはるかに大規模な朝鮮半島への拉致行為をほとんど語ることなく、マスコミの連日に亘る反北朝鮮キャンペーンと、在日の人々の安全を守る行動を起こさない日本政府の責任でもある。
報道機関に無視されたこの事件、このような日本政府やマスコミの姿勢を、結果として許してしまっている日本人の資質が問われる事件である。
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2002年11月4日
帝都の首領石原東京都知事は、本気でカジノ経営に乗り出すつもりらしい。それにしても都庁で賭博開帳とは、えらいくだけた時代になったもんやねぇ。テレビの報道番組では韓国のカジノを取材していたが、ものすごい経済効果があるらしい。不況下の日本にはもってこいの事業と言うことか。
しかし同時に多くの賭博依存症患者や経済破綻者も生み出しているらしい。日本に出来ても同じ問題は必ず起きる。首を切られたサラリーマンや倒産寸前の中小企業のおやじさんが、目を血走らせて一か八かの勝負に人生をかける姿が目に浮かぶ。
石原都知事にとって貧乏人の生活破綻など、巨大な利権の前には物の数ではないらしい。
ところで順法精神を持ち合わせていない「怪かし社会かわら版」には分からんのやけど、これって違法行為とはなれへんの?
民間やったら確実に犯罪行為やけど、帝都の首領石原都知事なら何でも許されると言うことか。
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2002年10月19日
在日朝鮮人三世の方からメールを頂いた。
拉致事件に心を痛めていることと共に、在日朝鮮人への様々な嫌がらせが綴られていた。
右翼が朝鮮学校に「爆発物を仕掛けた」との脅迫電話をかけてきたり、「在日朝鮮人を無差別に八人殺す」と脅迫してきたり・・・警察は知らん顔(爆発物探しにはきたそうです)の「かなり危険な状況」が、差し迫った現実として伝わってくる。
犯人は、同じ民族と言うだけで在日朝鮮人の子供に嫌がらせをして、屈折した「正義感」を満喫しているつもりなのだろうが、卑怯者の弱いものいじめに過ぎない。悪しき民族主義か、本当の右翼かどうかもかなり怪しい。ひょっとしたら「右翼=怖い」の衣を借りた狐なのかも知れない。そしてやはりマスコミは沈黙をまもる、これが「民主主義国家」日本の現状である。何とも腹立たしい限りだ。
ただ、頂いたメールから、おそらくこの方生来の快活さが感じられたのが、まだしもの救い。在日の方々への犯罪行為がやむことを祈るばかりである。
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2002年10月14日
年々賃金が減少し、倒産・首切りもまた日常の事。そんな現状を我が総理大臣は、「今をチャンスと考えてほしい」やて。
現状をチャンスに出来る環境・能力を持ち合わせている人はほんの一握りしかいない。それを十分承知の上で先の発言である。彼には個々の「人の生活」を想う能力が欠けている。「人」を集合体としての塊で認識しているがために、彼にとって弱者は淘汰されるべき者に他ならない。そしてそれは日本の支配的な思想でもある。
行き着く先が、少なくとも私にとって住み心地のいい社会とは思えない。
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2002年10月6日
またネタがかぶりますが、戦争をすれば支持率が上がる・・・核兵器を使用したくて仕方がない、全てにおいて「世界一」でなければ気がすまない国アメリカ。軍事力においても経済力においてもスポーツにおいても、そして傲慢さにおいても。
かの国にとって「正義」とは、自国の利益・プライドと同義語に他ならない。
そして少なくとも傲慢さにおいて肩を並べる国が存在した。「拉致」の国北朝鮮である。
居直りと脅しの外交手法は、相手に銃を突きつけるアメリカの外交に通じるものがある。対応する日本は「強い者には弱く、弱いものには強く」、その国民は、在日のそれも子供に嫌がらせをして英雄気取りになる。それをほとんど報道しないマスコミ。
たいしたもんや!
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2002年9月20日
十数人のうち八人が死亡、そのうちの数人が殺害の可能性・・・北朝鮮による日本人拉致、国家犯罪。かつてアジアの楽園とも形容された国家の実体である。早急な事実解明が求められるが、アメリカをも含めた国家間の思惑の中でどこまで進むかはなはだ心もとない。ご家族の心中を思えば暗澹たる気持ちになる。
ただ同時にほんの数十年前、その朝鮮半島から遥かにけた違いの数の人々を拉致し殺害した国家が日本であることも事実として踏まえなければならない。北朝鮮の国家犯罪を免罪するためではない。拉致された本人や二世三世である在日朝鮮人に対する嫌がらせ・脅迫・暴力行為を許さないためである。
おそらく英雄気取りで「正義の鉄槌」を下しているつもりだろう者達、彼等の行為もまた、二十数年前(現在?)の北朝鮮・数十年前の日本と同様に、弱い立場の人々に矛先を向ける卑劣な犯罪行為に他ならないのだ。
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2002年9月14日
国連総会で対イラク戦決起のアジ演説を行ったブッシュ大統領、国連がアメリカの言うことを聞かないなら、アメリカ単独でもイラクに戦争を仕掛けると、国連決議に従わないイラクを糾弾しながら、自らも国連に従わない決意表明。
だから嫌われるんだと困惑する各国大使を尻目に、日本の大使は能天気に拍手していたらしい。尻尾を振りながら、地獄の果てまでアメリカに付いて行くつもりなのか。
それにしても相も変らぬ西部劇国家アメリカ、先住民を虐殺しながら築き上げてきた「正義と自由の国」の誇りを他国にも押し付ける。イラクを正当化するつもりはないが、アメリカの傲慢さには辟易だ。
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2002年9月1日
完全武装の乱暴者兄弟。兄は言うことを聞かない相手にけんかを売りながら、自分の不人気の理由がわからない。そして弟は他人の家に土足で乗り込んで、「石を投げられた」とそこの子供を射殺する。
アメリカ国務省が「欧州やロシア、イスラム世界などで見られる反米現象」の調査をしているとのこと。以前、自国が憎まれる理由を「理解できない頭しか持ち合わせていない」アメリカと皮肉ったことがあったが、まさか本当に気付いてなかったとは・・・
パレスチナの地ではイスラエル軍戦車が住宅地に向けて無差別に銃撃し、二人の少年を射殺。言い訳は「戦車に投石された」から・・・命あるものとさえ考えていないようなパレスチナの民へのジエノサイド(集団虐殺)に、開いた口がふさがらない。
共に「唯我独尊」の似たもの兄弟、誰もいさめる者のいない悲劇。
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2002年8月3日
漸くと言うべきか今ごろになってと言うべきか、「住基ネット」がマスコミの話題になっている。まぁ何も報道せんよりマシとしとこか。
しかしプライバシーの問題は、マスコミで話題にされる「他人に情報が漏れる危険性」に留まらない。
少し前、防衛庁が情報開示請求者の名簿を作成し、請求者の思想・身辺捜査を行っていたことでも明らかなように、国家権力が握った個人情報は、本人の意思とは無関係に、国家権力のために利用するのは必然である。
その意味で副次的な、民間への住基情報漏洩に対する規制には、現在のお粗末なセキュリティでも「セキュリティは万全」(片山総務相)、つまり国家にとって瑣末な問題に過ぎない。
かつて明治時代、政府が全国民に名字を強制したのは、徴兵制度をスムーズに進めるためだった。全国民に11桁の数字を強制して今度は何を目指すのか?何にしてもろくな事ではあるまい。
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2002年7月20日
以前検察庁幹部による「調査活動費」丸ごとネコババ疑惑を、内部告発しようとしていた大阪高検公安部長が、やくざに接待を受けていたとかで逮捕された事件があった。
ところが今度は、同じく検察庁の不正を追求していた元検察庁職員が「事務所荒らし」で逮捕されている。それも競泳用の水着一枚の姿を監視カメラで捕らえられるという異様な「事件」である。
両方の事件とも、容疑者の社会的信用を完全抹殺するような事件であるところが共通点といえる。
権益を阻害する者・逆らう者は社会から抹殺するという、検察庁権力の陰謀を感じてしまうのは「怪かし社会かわら版」の思い過ごしか?
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2002年7月13日
裏口入学斡旋が、表ざたになってしまった宮路厚生労働副大臣、国会答弁で「往々にしてあること」と、「政治家」の実態・現状を鮮やかに語ってくれた。
彼らが「政治家」として選ばれたのは、特定の団体・地域あるいは個人に排他的な利益をもたらすからであり、「政治家」であり続けるためには、排他的な利益を供給し続けなければならない。それが彼らにとっての「仕事」である。
早い話が、公権力を利用しての「裏口入学斡旋」や「事業斡旋」や「仕事斡旋」、あるいは「脱税指南」が彼等の仕事であり、選挙民が彼等に求める仕事なのだ。
これが排他的競争社会である資本主義的「議会制民主主義」の現実であり限界であり、それ以上でも以下でもない。
閉塞の時代に、「無能な政治家」「無能な大衆」に進むべき道を指し示す
「ヒーロー」が求められているのか・・・不気味である。
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2002年6月30日
「就業中の観戦禁止」だの「くだらない文書(役所の文書ってくだらない?)を見るより観戦しろ」だのと、自治体首長までまきこんで日本中を駆け巡ったワールドカップが、ようやく終焉を迎えた。各国の報道を見ると、このイベントが模擬戦争であることがよく分かる。本物の戦争がそうであるように、この模擬戦争もまた世界各国のナショナリズムを、大いに掻き立てたに違いない。
地域ナショナリズムの塊である私は、近鉄バファローズ(残念ながら阪神ファンではない)が勝てばうれしいように、日本チームが勝てばやはりうれしい。多少は「異文化交流」に役立ったかもしれない。
しかし、その喧騒にまぎれて有事法制化を目論んだり、傍若無人な都知事石原のように露骨にナショナリズムを煽り立てたりする政治家の存在、また「応援グッズ」として定着している日の丸と試合前の君が代斉唱が、それが時々の政治に背負わされてきた役割を知るだけに、若い世代に無批判に浸透することに、懸念を抱かざるを得ない。
元々ワールドカップに限らず、国際的な競技大会とは、各国の為政者にとって多かれ少なかれ、そのような性格を背負わされたものでもあることを、忘れるわけにはいかない。
話は替わるが、贔屓目に見ても「それなり」の笑顔を、「『愛』らしい笑顔」「かわいい笑顔」とマスコミに評させる身分の赤ん坊の姫君、その笑顔に瓜二つの両親の、張り付けたような、無感情の「笑顔」を重ね合わせてしまうのは、「怪かし社会かわら版」のひねくれ根性の故なのか・・・「愛子さま」に憎しみはは無い。あるのはその立場にだ。
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2002年6月22日
最近の違法議員、加藤・辻元は国会を去り、鈴木は逮捕、そして田中は涼しい顔。田中元外務大臣、逃げ切ったのではない。ごり押しごり押しで、堂々と押し切ってしまった。全ての既成政党、マスメディアがなぜか彼女に対してだけは及び腰。何か弱みを握られているのか、それとも「田中真紀子人気」まだまだ利用価値ありと踏んでいるのか・・・欲と金の渦巻く世界。
以前にも述べたとおり、「怪かし社会かわら版」は適法・違法を判断基準とはしていないが、それにしても衆参両議員あわせて千人そこそこで、代々これほどまで構成員に触法率の高い組織は、合法組織の中ではおそらく他に有り得まい。それを支えているのが、自分に即物的利益を与えてくれる政治家を求める一般的日本人選挙民、国会は日本社会の縮図なのかも知れない。
そうであれば、住民を「監視・統制」のための個人情報一元化など不必要とも思えるのだが、「国民総背番号制」がこの夏静かに始動する。そしてうちの猫は相変わらず日溜りで眠り込んでいる。
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2002年6月15日
米ブッシュ大統領がミズーリ州の高校で「攻撃は最大の防御」、「敵はとても手ごわく、悪賢く、決意も固い」「国土を護る最良の道は攻め続けることだ。」と演説したらしい。また、核を使った先制攻撃等の戦略を検討しているとも伝えられる。
「高校で戦争宣言する国家元首」も珍しいが、この男「敵」を誰が「手ごわく、悪賢く、決意も固」くさせたのかも理解できない頭しか持ち合わせていない。
そして核戦争も、この男が起こせば「正義の戦い」と後ろをノコノコと付いて行くであろう日本では、日の丸を振り君が代を合唱し、ワールドカップがナショナリズムをかき立てる。
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2002年6月2日
防衛庁が、情報開示請求者の名簿を作成し、請求者の思想・身辺捜査を行っていたことが話題になっている。
だが、防衛庁は国家体制を防衛する組織なのだから、通常その情報を請求する組織・個人が、国家体制や防衛庁に好意を抱いているとは考えにくい。つまり彼らにとって、情報開示請求する人々は「スパイ・テロリスト・過激派」つまり敵もしくはそのシンパなのだから、敵の情報収集に努めるのはごく当然の作業であるといえる。むしろ防衛庁が何を護る組織か、を物語ってくれる「警鐘」として、有り難く受け止めるべきかもしれない。「国民の安全論議」を先延ばしにした有事関連法案もまたしかりである。
当然自衛隊の演習も、住民の避難誘導という項目などありえない。常に「地域住民避難完了」を前提に行われている。国家体制を防衛する作業の妨げと判断されたら、住民は排除対象となる。
「自衛隊が国民を護ってくれる」等という幻想は、早々に破棄されるが賢明、拍手で迎えた自衛隊に追い散らされることにもなりかねない。
ところでこの「情報漏れ」、おそらく日本共産党の「加入戦術」成果なのだろうが、その組織力もまた恐ろし・・・いやいや日本共産党は支持者の味方やから・・・(俺は支持者ちゃうやんけ)・・・
そして巷ではワールドカップにうかれている・・・つくづく権力者にとって幸せな国である。
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2002年5月16日
北朝鮮人家族による、中国の日本領事館への駆け込み事件の衝撃的映像。亡命希望者を領事館敷地内まで追いかけて拘束する中国警察官の姿に、いくらなんでもこれは行き過ぎちゃうの?と思いつつ見ていると、どうもおかしい。あまりにもタイミングの良い映像への疑問と共に、まるで亡命希望者が拘束されるのを待っていたかのように、トロトロと登場した領事館員が、警察官に感謝するように、警察官の帽子を拾い上げている。
映像のタイミングの良さは、NGO亡命支援組織の関与によるものとのことで無理矢理納得したものの、残る日中双方の現場での不可思議な対応への疑問は、その後の報道が解決のヒントを与えてくれた。
日本政府の抗議(そらそやろ)と、中国政府の「領事館員の同意を得た行動」との反論(そらあかんで)。ところが事件の4時間前に、阿南中国大使が大使館の会議で、「不審者(北朝鮮の住民)を敷地内に入れないように」との発言をしていたとの報道に、(そらそやろ)と(そらあかんで)はものの見事に吹っ飛んでしまった。
自国政府の発表より外国政府のそれに、より信憑性を感じてしまう悲しい原因もまた、フジサンケイグループ系テレビのワイドショー番組がヒントを与えてくれた。
今回の事件報道でメインキャスター、ひとしきり日本大使館の対応を批判しながら、次のサッカーワールドカップの話題で、アナウンサーが「朗報です」と、日本と対戦するベルギーチーム主力選手の故障を紹介すると、「朗報といえるかなぁ」と苦笑、繰り返しアナウンサーの「朗報です!」の発言にも苦笑・・・。
他国人の不幸を、自国の有利材料としてしか考えられない感性、そしてそれを否定し得ない感性、これが日本政府に限らず、日本人の一般的な感性なのかもしれない。
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2002年5月11日
田中元外相の秘書給与ピンハネ疑惑は、どうやらこのまま幕引きとなりそうだ。多かれ少なかれ同じようなことをしている与野党共に、「藪をつついて蛇」を出したくないとの思い、また彼女の人気の高さを、小泉以降の「政権争いの武器に」との思いが露骨に現れている。無思想欲得づくのかけ引きで手に入れる政権、どの政党が握っても大差あるまい。
同じ秘書給与を、事務所運営費に充てていただけの辻元前議員は詰腹を切らされて、ピンハネしていた彼女はお構いなし。これでは辻元清美、死んでも死にきれんやろ生きてるけど。
及び腰なのは議員連中もマスコミも同じ、「大衆の人気」は「泣く子と地頭」なのか悲しい大衆の「最後の望み」なのか。首切りだらけの世の中で、唯一人材不足の政界・・・「毒舌」が売りやったら当HPだって・・・知名度で天地以上の差がさがあるわな。
ところで彼女のこと、「マキコ議員」とマスコミは呼んでるけど、これって「セクハラ」ちゃうんかなぁ?
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2002年4月29日
やくざと組んで詐欺、で逮捕された大阪高検公安部長、仕組まれた冤罪事件だと訴えているとか。
実は彼、検察庁内部の「調査活動費」を使った組織ぐるみの裏金作りを公表する準備中だったらしい。また朝日新聞の調べによると、架空の情報提供者への謝礼名目で、調査活動費予算のほとんどが中央・地方幹部の飲み食い代、ゴルフ代に変身するらしい。
っつう事はやはりこの事件、彼の言うとおり、裏金作りの発覚を恐れた検察権力による「冤罪事件」なのか?その道のプロであるはずの彼が、自らの犯罪行為を自覚しながら、同僚の犯罪を暴くというのも不自然だ。ん?それなら「逆もまた真なり」?
つまり「やくざとつるんで詐欺」も「裏金作り」も、共に罪の意識がないほど日常的な行為ということか。
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2002年4月21日
遥か中東ジェニンの地では、五百人ものパレスチナの民が、イスラエル兵によって虐殺されたという。彼の地を強奪し侵略し、抵抗する者を虐殺し続けるイスラエルと言う「国家」。その権力者にとってパレスチナの民の命の重みは、自国民のそれに比べて、数十分の一・数百分の一、いや害虫程度にしか考えていないのだろう。
彼等の言う「パレスチナ過激派のテロ」を生み出しているのが、彼ら自身の侵略・虐殺行為に他ならないことを、もう少し自覚するべきではないのか。むしろ気付いているからこそ、「害虫」を殲滅するつもりなのかもしれない。
「戦争の自由」主義「国家」、「民主主義国家」イスラエル、この「国家」の行為を「侵略」とすら呼ばない、先進「民主主義国家」群、同じ穴の狢か・・・
狢の一匹の領袖小泉は有事法制化、間隙を縫って「靖国参拝」、姑息な民族主義者が目指すは、イスラエルいやアメリカへの追随か、それとも八紘一宇アジアの盟主か。
そして最近人気低迷気味の彼の後釜に噂されているのが、筋金入りの民族主義者石原東京都知事、おそらく高い支持率で彼を受け入れるであろう日本人・・・前途多難である。
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2002年4月7日
秘書給与のピンはね責任を取った辻元元議員に続き、今度は田中元外相のピンはね疑惑。これで明らかになったのは、「誰が違法行為をしているか」ではなく、「誰の違法行為を追及するか」ということだ。資金繰りの厳しい社民党ならまだしも、父親の賄賂で築き上げた資産家の田中元外相までが「ピンはね」なのだから、如何にこの行為が政治家にとって「ごく普通の行為」であるかを物語っている。
「疑惑追求の旗頭」のひとり辻元の次は、中枢からはずされた腹いせに政権批判をはじめた元外相・・・
あまりにも見え見えな情報操作、踊るマスコミ踊る国民、影でほくそえむ輩。
侵略者の戦車の砲身・銃口に身を曝されている人々に比して、幸せな国なのだろう。
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2002年3月24日
鈴木議員を、「疑惑の総合商社」と断じた辻元議員が、今度は違法行為発覚。
と言っても、自らの価値観を自分の行動規範としている私にとって、違法行為そのものを云々するつもりはない。
しかし他の議員の違法行為・道義的責任を追及してきた張本人が、「議員をやめるつもりはない」。彼我の「罪の軽重」を、自らの価値観に照らしての判断なのだろうが、じゃあ鈴木議員が彼なりの価値観に従って身を処すことを批判できないのでは?
鈴木と辻元の「罪の軽重」は一般的に明らかであるにせよ、こそ泥が強盗を非難する、の構図ではある。
それにしてもそれまで自民党攻撃一辺倒のマスコミ、一転追求の旗頭を狙撃、とは・・・たいした日本的バランス感覚やねぇ。再度お願いします。持ってる議員ネタ全部ばらして・・・やっぱり日本政治、成り立たなくなりますか。
マスコミが政治を踊らせているのか、それとも逆か。いずれにしてもその後ろに、バランスを取って操る輩の姿が見え隠れする。
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2002年3月17日
最近は責任ある地位にいる者がその責を問われた時、「涙」を逃げ道に利用するのが流行っている。
かつて田中元外務大臣は自分の努力が認められないと泣き、鈴木宗男議員は辛い目に会っている身内のために泣いた。彼等の涙は内側にしか向かない。自分の利益身内の利益のために地位を利用するやり口の裏返しである。
同じ穴の狢が永田町に跳梁跋扈し、これを追及する野党も、かつて政権を担いたいがために自らの理念を削り棄ててきた者たち。彼らは一体どんな未来を紡ぎ出そうとしているのか。いや紡ぎ出そうとする未来を持ち合わせているのだろうか?
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2002年3月10日
アフガン人13万円に対しアメリカ人2億4000万円・・・アメリカ政府が考える命の値段である。
今日の朝刊によると、アフガンで米軍に殺された数知れない人々のうち、たった15人に米政府が支払った慰謝料が13万円、その戦争の発端となった昨年9月の同時多発攻撃の犠牲者に支払われる補償金が2億4000万円だそうだ。いくら物価が違うとはいえ、かたやアフガンでの半年分の生活費、かたやアメリカで一生遊んで暮らせる金額。
米社会を覆う尊大・傲慢な命への評価・・・言葉もない。
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2002年3月3日
「鈴木宗男関連疑惑」が「鈴木宗男個人疑惑」で展開する中、徳島県知事・和歌山県有田市議等、日々日常の如く利権政治がらみのニュースが流れる。
市町村会議員段階での利益誘導は、大きいのは工事入札から小さいのは公共施設への入所まで、一般市町村民レベルで日常の光景だ。「あの先生に言うたら無理聞いてくれる」・・・「鈴木」体質が日本社会の根本的体質であることを物語っている。
聖人君子ぶるつもりはない。しかし「鈴木」を批判し、あるいは擁護している市井の人々の日常が「鈴木」体質を生み出しているのだ。
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2002年2月24日
「自由の国」アメリカで行われているオリンピックで、次から次へと出てくる露骨なアメリカよりの判定。「自由の国」とは「アメリカの自由の国」の意味らしい。ま、エンロン社に政府・議会丸ごと買収されてる国の自由競争って、その程度のもんやろな。
その国の大統領が族議員天国日本にきて、小泉さんと居酒屋へ・・・居合わせた客の大歓迎を受けたとの報道。そんなわけないやろ!セキュリティの問題だけ考えても「やらせ」でしかありえないショーを、さもそれらしく報道するマスコミ。当日店の前には貸切の張り紙がしてあったらしい。梅の季節に桜が満開、見え見え出来レースに悪乗りマスコミ。
ここにも拡がる「アメリカの自由の国」。
ところで族議員の一人鈴木宗男の話題で盛り上がるマスコミ、次から次へこれでもかと出てくる疑惑の数々、「おぼれた犬は叩け」ってことか。いっそのこと持ってる国会議員ネタ全部ばらしてしもたら・・・日本政治が成り立たなくなりますか。
せいぜいが、鈴木一人がトカゲの尻尾きりで幕引き、政・官・財癒着体質は温存、日本国家は安泰、そのうちみんなも忘れてめでたしめでたし・・・
人の親として、そんな社会しか残せぬ自らの無力さを嘆く毎日。
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2002年1月26日
ガキのけんかやあるまいし・・・
米国による大量虐殺の後始末、アフガニスタン復興支援NGO会議に、鈴木宗男衆院議運委院長が、外務省へ日本のNGO代表参加拒否の圧力をかけた件で、またまたワイドショー番組が視聴率を稼いでいるらしい。
事の顛末を想像すれば
− 鈴木宗男が外務省幹部に「政府に批判的な輩を会議に出すな!」で、外務省から日本のNGO代表に「参加拒否」で、外務省幹部が田中外相に「(露骨に個人名が分かるような言い回しで)あの人の圧力で・・・」で、田中外相が国会答弁で「鈴木氏が・・・」 −
てなところか。自己責任を追及されることを極度に嫌がる官僚体質を考えれば妥当な線ではないか。
この官僚体質が、日本の伝統的な政治体質なのかも知れない。それゆえに拡大させられた、水俣病・エイズ・ハンセン氏病・狂牛病等の悲劇、そしてかなり喜劇的ではあるが今回の責任の擦り付け合い。
それにしてもこの揉め事、三者三様の「責任」のキャッチボール、あげくに田中外相が「私は悪くないもん・・・」と泣き出す始末で、まさに子供のけんかそのもの。彼女曰く「私は一生懸命仕事をやっているのに」・・・努力ではなく結果を求められる位置であることも理解できないのか。
少なくとも、泣くことで既存の「女」の概念に逃げ込める立場ではあるまい。
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2002年1月12日
諫早湾の悲しい争い・・・干拓工事再開をめぐって地元業者と漁民のトラブル、元々は同じ地元漁民で両者とも「生活がかかってる」、工事という国家事業が作り出した対立構造である。
再開を決めた農水省・政府は高見の見物知らん顔、陳情にきた漁民を門前払い,「物の怪居るのか居ないのか」でも述べたように、民同士を争わせ自分はいつも安全地帯の、いつの世も変わらない支配者のやり口だ。
口を開けば「構造改革」、まるで「万能薬」であるかのように「構造改革」を振り回す小泉首相、その言葉に酔いしれるオオミタカラ達からの圧倒的人気をいいことに、官民の首切りを奨励して実質10%を超える失業率を作り出すだけが能やない。湾を死滅させる干拓工事を見直すことは、彼の「構造改革」の範疇には入らないのだろうか。
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2001年12月16日
ネタがかぶるんやけど言わずにおれん!
止む事のないイスラエルによるパレスチナの民への大量殺戮、「テロへの報復」だとか・・・パレスチナ自治区を消滅させる気なのかも知れない。
それでも、何千年も昔の居住権を主張して現住者を追い出し、更に不法占領を続けているイスラエルへの批判的報道は聞こえない。イスラエルへの反撃は「テロ」で、イスラエルによる国家的な暗殺・虐殺や侵略は「自衛行為」だそうだ。米英が応援する国を、「民主主義国家」日本では批判できないようだ。
因みにイスラエルもやっぱり「民主主義国家」なんやろね。
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2001年12月1日
報道によると、米国の高校生が反戦メッセージを綴ったTシャツを着て登校、反戦サークルを作ろうとして停学処分を受けた(記憶に間違いがあればごめんなさい)とのこと。彼女に暴行や嫌がらせを加えた生徒達に同様の処分があったのか否かまでは報道されなかったが、この報道が事実だとすれば、まるで戦前の日本での出来事ではないか。
まさか制服制度が一般化していない米国で、Tシャツ登校が処分の理由であったとは考えにくい。反戦の意思表示そのものが処分の対象となったことは間違いあるまい。「自由の国アメリカ」の実体を垣間見た気がする。
かつてベトナム戦争当時は、米国内において様々な反戦運動が展開されていた。実質的にはじめて本土への攻撃を受けた米国社会は、自ら他国に無差別攻撃を繰り返してきた歴史を顧みることなく、報復に異議を唱えることさえ許さないのか。「因果応報」、様々な差別を助長する発想ではあるが、今の米国社会を象徴する言葉かもしれない。
国内の「良心」を一つ一つひねり潰し、米国はどこまで傲慢な国家に成長してゆくのだろう。
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2001年11月11日
米軍兵士が、アフガン攻撃の途中に燃料補給のために立ち寄ったフィリピンで、違法な買春行為とのこと。ホテルに連れ込まれた売春婦が22人と大人数だったことを見れば組織的行為であることは明らか。
アメリカの学校では、国外に出たら何をしてもいいとでも教えているのだろうか?
どこまでも傲慢な「世界の警察」・・・悲惨やなぁ・・・
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2001年11月10日
報道の意図的な曲解・誘導の典型的な例を見つけたので紹介する。
11月8日付朝日新聞朝刊社会面記事「犬肉料理の“退場”要請−W杯でFIFA、韓国に」である。内容は、国際サッカー連盟(FIFA)が−「犬が食用として育てられ、苦痛を受けている」と犬肉料理の追放を要請−となっている。
ところが、11月7日時事通信社の報道では−「・・・犬は人間に食べられるまでの間、苦痛を与えられている」として、虐待の即刻中止を求めている−となっているのだ。
両社の違いは決して「単なる訳し方の違い」で片付けられるものではない。直接FIFAのホームページで事の真偽を確認できない私としては、記事の内容からどちらが正確な内容を伝えている記事かを判断するしかないが、時事通信社の記事の中に韓国保健福祉省の「FIFAが批判しているのは、犬食自体ではなく飼育過程の虐待」との言葉を載せていることを見れば、時事通信社の方に軍配を上げざるを得ない(FIFAのホームページから直接事実確認できた方がおられたらメールでお教えください)。
では朝日新聞社は何故このような曲解記事を掲載したのか真偽は明らかではないが、独断すれば「欧米人の傲慢さ」を臭わせたかったのではないかと考えられる。
確かに「民主主義国家」を標榜する諸国の中には、特にアメリカ合衆国を先頭に、自らの価値観以外を認めない傾向が強い。肉食について言えば、「牛や豚は良くて犬や鯨はダメ」がそれだ。欧米人独自の「命の序列付け」は彼等の独善的・感情的な価値観に他ならない。おそらく彼らにとって(日本にとっても)アフガンで殺戮されている人々の「命の価値」は、犬や鯨以下なのだろう。
FIFAもおそらく「価値観の押し付け」との反感を恐れて、本心の「犬肉料理の追放」を「飼育過程の虐待」に託したに違いない。つまり朝日新聞の記事は真実には近くても事実ではないのだ。
今回の例はこれでもまだ良心的な方だが、権力に屈した曲解・誘導報道は山ほどある。
ご注意を!
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2001年10月21日
人の家に土足で乱入し、「ここは大昔我々のご先祖様が住んでた家だ。今日からは我々が住むからおまえたちは出てゆけ!」と住人を追い出し、抵抗すれば容赦なく殺戮を繰り返してきた・・・イスラエル建国から今日に至るまでの歴史である。パレスチナからの反撃をテロと非難し、自らは侵略と暗殺を繰り返す彼らがまたもやパレスチナ自治区に戦車で侵攻を開始した。
子供を含む10人以上の被害が出ており、今後更に被害は拡大を見せるだろう。どうにも傲慢な国ではある。
ところがあろうことか、アメリカがイスラエルに自制を求めた。これにイスラエルは「イスラエル軍はアメリカのアフガン攻撃をモデルにしている」と切り替えした。どう考えてもイスラエルに分がある。他家に侵入し家人の多くを殺害している最中の者が、隣の家に侵入した強盗に「あんまり人を殺すなよ」と声をかけているに等しい行為だからである。
似たもの同士のアメリカ・イギリスとイスラエル、そしてアフガンに参戦する日本等も含めて、世の人は「民主主義国家」と呼ぶらしい。
今日は、かつてアメリカがベトナムに空爆を開始した日、それをきっかけに「国際反戦デー」として、多くの反戦の闘いが繰り広げられてきた日でもある。
傲慢な「民主主義国家」の戦争に対し、否の声が力にならない「民主主義国家」。
静かな「国際反戦デー」だ。
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2001年9月23日
どうやら私が以前に書いた「小泉さんがショウグンになるかも」は、思い違いだったのかもしれない。
国内への同時多発攻撃への復讐を誓ったアメリカ合衆国が「戦争」を宣言すると、日本を含めた主要資本主義各国が全面協力を申し出る。日本の報道は、「日本にどんな協力が出来るか」のオンパレード。そこには「協力=大量殺戮への加担」という重みのかけらもない。
日本はアメリカの「日の丸を見せろ」との要請に、「護衛艦」の参戦で応える。これではまるで、将軍の号令にはせ参じる大名ではないか。なんでアメリカが世界各地でやってきたことの尻拭いをせにゃならんのや!日本はアメリカの家来か!・・・いや、うん、そうかも知れん。
おまけに小泉首相の積年の夢、「自衛隊に日の目を見せる」が実現する。うまくいけば多くの日本人の支持を得て、名実共に日本軍として勇ましく戦場を駆け巡る日も来るかも知れない。殺戮のために戦地に赴く日本国軍自衛隊と、日の丸の小旗を打ち振って見送る人の群れ、それが日常になるのも遠くないのか。
ただ言える事は見送られる側にいるのは中年の私ではない。このホームページをどこかで見ているかもしれない若い貴方だ。
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2001年9月12日
アメリカニューヨーク州の世界貿易センタービルに二機、航空機が突入した。犠牲者の方々に深い哀悼の意を表します。
ペンタゴン(国防総省)を始め、アメリカ国内にも同時多発攻撃が実行されたようだ。アメリカ合衆国が世界各地で展開してきた戦争が、同国内にまで拡大してきたということか。
突入した旅客機の乗員乗客及びビル内外の多数の民間人をも巻き込んだ攻撃は、民間施設を標的としたそれであり、方法論として許されるべきことではない。
しかし一方でこのような無差別攻撃は、第二次大戦中の日本を始めとした(アメリカを含む)交戦各国が行ってきた行為でもあり、ベトナム周辺やアラブ地域等で、他ならないアメリカ合衆国が今日まで展開してきた行為でもある。
合衆国(及び合衆国に支援されたイスラエル?)支配層とそれを支持する大半の同国民から物の怪扱いされて虐殺されてきた人々からの、強烈なシッペ返しとも言わざるを得ない。
そして「世界の警察」であり「世界の裁判官」であり「世界の死刑執行人」でもある合衆国は、自ら行ってきた爆撃等で犠牲になった人々の痛みを思いやることなく、復讐のため新たな犠牲者を作り出す。
アメリカ合衆国の支配層の頭は、どこまでも「西部劇のヒーロー」なのか?
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2001年8月30日
「5%」一般的に少ない印象を受ける「率」である。これ、現在の「完全失業率」なのだが、どうも現実感に乏しい。周りを見渡せば、そんな呑気な数字で済むとはとても見えない。リストラという名の首切りが、今や企業の「流行」となりつつある。不況の名を借りたドサクサ紛れの首切りの増加で、巷には失業者が溢れているというのに・・・
実は「完全失業」という言葉、かなりストイックな性格を持っている。就職難から一時的に就職活動を休止している人や、週1回でもアルバイトをしている人、そして殆どのホームレスの人々も排除されるのだ。かなり現実離れした数字といえる。
一部報道によると、実質的な失業率は10%を超えるといわれる。とくに40才台後半以降の求人は、限りなく0に近い。リストラされたお父さんお母さんたちの家計を支える道は、文字通りいばらの道なのだ。
記者に失業率への感想を求められた某国会議員曰く「国民が選んだ道でしょ。」う〜んまさしくそのとおり!ひょっとしたら日本人はストイックなのかもしれない。
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2001年8月1日
−リストラされても痛みと感じない人もいる。それをチャンスとしてほしい。−などとのたまった小泉総理、かつて彼が必死に庇った森前首相と同様の、他人の傷口に塩を刷り込む能天気さに、開いた口のあごが外れそうな思い。せめて「痛みを分かち合うために、閣僚・議員の報酬は半額にします(それでも高収入)。ついでに大企業のトップクラスも半額(やるわけない)!構造改革にご理解を!!」とでも言ってくれれば、リストラに痛めつけられている人々への慰めぐらいにはなるかもしれないのに・・・
それにしても、「構造改革」で倒産したって(株)経営者の個人資産は保護されるんやから、結局「痛み」の矛先は貧乏人にしか向かない。貧乏人を踏みつけにしなければ出来ない「構造改革」、それで蘇るかも知れない日本って、どんなすばらしい社会なんやろう?
そしてその道を選んだのも、間違いなく日本人。
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2001年7月20日
「日陰者」の僻みのせいか覚せい剤塗れの自衛隊を、なんとか日のあたる場所へと「小泉・田中」の二人三脚。国内はおろかアメリカまで、ゴマすりついでに「憲法9条改正」を宣言ですか。
ところがもともと「日向者」であるはずの警察は、泥棒・痴漢・ひき逃げ・収賄犯と、まさに犯罪者の巣窟と化しているし、これも「日向者」の外務省は公費使い放題の世界。
日陰も日向ももない。これこそが権力構造の本質、その頂点付近に間違いなくいるのが例の二人である。その彼らが訴える「構造改革」って怖くないですか?
ところで国内向けには無敵の言いたい放題の二人が、エゴイズムの権化アメリカ政府には「ビクビクドキドキ」。在沖米軍犯罪での米政府の傲慢な対応に「感謝」ミサイル防衛構想「支持」京都議定書「アメリカ抜きに考えられない」・・・
植民地でない行政府の長で、ここまで(アメリカ)一国にのみへつらうのも不思議。強国におもねる民族主義者など、世界的にも珍しい貴重種なのかもしれない。日和見民族主義者に沈黙の右翼も悲しい。
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2001年6月30日
今や85%とも90%とも言われる「小泉政権」支持率、「小泉・田中」の行くところ黒山の人だかり、批判者には抗議や嫌がらせが殺到していると聞く。つい半年前には「もう自民党なんて・・・」が、「小泉さんを応援したくて自民党」。
流行に弱い付和雷同日本人気質、そんな日本人には「強い指導者」が心地よく感じられるようだ。強固な意志の指導者に行く方を説かれ、みんなでぞろぞろついてゆく・・・古代王権からのそんなDNAが染み付いているのかもしれない。ご多分に漏れずマスコミが太鼓もち提灯持ち。沖縄で続発する米兵の犯罪も話題にならない。
今度の参議院選挙結果と、そんな日本の行き着く先、いっそ楽しみや。
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2001年6月16日
大阪池田市での悲惨な小学校児童殺傷事件、マスコミ報道を事実とすれば「精神障害者を装った犯罪」であるにもかかわらず、保安処分−精神「障害」者隔離検討の小泉政権、一斉に精神「障害」者を締め出す地域社会。 国も国なら地域も地域、原因の追求から目をそらせ、「一部の精神異常者」をスケープゴートに仕立て上げてまで、「安全な日本社会」幻想にしがみつく。精神「障害」者達は地域から施設へ、病院へ、家へ追いやられてゆく。
「精神障害者の犯罪率は健常者の半分」との報道は、事の重大性に比してあまりにも少ない。事件直後に、児童にカメラとマイクを向け、犯行の様子を語らせるような無神経なマスコミに、それ以上の気遣いを求めるのは無理な話かもしれない。
「異質」を排除し続けた行き着く先は、「神の国日本、天皇の赤子ヤマト民族の団結」、小泉首相・石原東京都知事らの希求する「理想社会」か。
そんな現状に、日本人気質の「中途半端」が「救い」、「寄らば大樹の陰」が「懸念」というのも情けない。
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2001年6月10日
部下を使いこなせない新任の上司、意のままにならないその上司の「社長方針との乖離」を、マスコミに匿名で言いふらす部下、「火のないところに煙は立たない」のか「火のないところに煙を立てた」のか。
「乖離」の真偽は闇の中だが、次のリークを期待するマスコミは、自らの情報公開で明らかにできる真相究明を放棄している。
「どっちもどっち」の「タナカマキコ」さんと「外務官僚」と「マスコミ」、そしてそれをワイドショー感覚で楽しむ日本人。日本ってやっぱり「平和」やな〜。
ところで田中さん・外務官僚さん・マスコミさん、事の発端は一体なんでしたっけ?
そして話題の主役の座を降ろされた「機密費」は、今日もやっぱり元気に垂れ流されている・・・いかにも「日本的」ではある。
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2001年5月19日
「80%」と「20%」。単に「率」をあらわす数字に過ぎないが、それが意味する事実は共に異常な「率」の高さを表現している。
「80%」は御存知時のヒーロー、小泉政権の支持率。塩川財務省や田中外相の失点をも飲み込んでしまうほどの数字。変革を好まない日本人気質が、変革を求めざるを得ない閉塞の時代にあって、選びうる唯一の選択肢であるのかもしれない。そしてやっぱり、「不況に強い民族主義者」を思い知らされてしまう。
「靖国神社公式参拝(第二次世界大戦時における日本軍の蛮行の正当化)」、「自衛隊の合法化」をも許容する日本人の鷹揚さをあらわす数字。批判する議員が所属する政党には、抗議の声が殺到していると聞く。
小泉首相の「変革」が実を結び、やがてかつてのヒトラーばりの人気と権力を手にするのか、それとも「挫折」によって政治不信を蔓延させてしまうのか。「人」・「物」であるよりも「物の怪」でありたい私にとって、せめて後者の方が未来に夢をつなげるのだが・・・。そういえばもうひとつ道があった。日本人お得意の「まあまあ、そこそこ、こんなもん」。
そして「20%」は沖縄における米軍基地の占有率。基地の島沖縄を如実にあらわす「率」であり、その「率」が生みだす様々な弊害と、日常的に向き合わざるを得ない沖縄の現実をあらわしている数字である。
「80%」の脅威を前に、「流行」が過ぎ去った今も変わらない「20%」の脅威を問う声が聞こえないヤマトンチュー、「コイズミ・マキコ」と「マサコ」に浮かれる日本。依然世紀末かもしれない。
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2001年4月29日
関西医大で研修医が過労死との事。彼は当時、付属病院で週114時間にも及ぶ苛酷な労働を強いられていたらしい。しかもその対価が月額6万円の「奨学金」だけとは・・・
そして医科大総務部長の言葉が追い討ちをかける。
いわく「研修医制度は30年以上も続いている」
関西医大では30年以上も研修医たちに苛酷な労働を強いてきたのか?
いわく「わが国で研修医が労働者として認識されているのか疑問だ。労基法違反とされるのは、ふに落ちない」
週114時間もの教育を施してやっていたとでも言いたいのだろうか?
このような封建制社会を勝ち抜いた果ての姿が、大病院で見かける大先生の(若手医師や看護士たちを引き連れた)大名行列なのかもしれない。
不条理や・・・
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2001年4月22日
えひめ丸を沈没させた原潜の艦長は、やっぱり軍法会議にかけられないみたいです。
そらそやろ。国家や米軍の犯罪を、米軍が裁くはずがないもん。
それにしても、裁判(軍法会議)にかけない理由が、
○故意ではない
○これまでの軍歴
とは、・・・アメリカには「業務上過失致死」なんてのはないんやろか?人を殺すための組織だけに、任務遂行中に人を殺しても「NO
PROBLEM」?軍に忠実に貢献してきたから一般人を殺しても罪に問わない?
死んだ人間がアメリカ人でも、あるいは米軍人でも、同じ結果が出るのだろうか?それはそれで恐ろしい気がする。
「弁償したらええんやろ!」意識、ご立派です。
怒ることも忘れて、利益団体「ジミントー」のボス選び、戦争犯罪人の孫嫁が妊娠したかどうかで賑わう国、やっぱりご立派です!
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2001年3月19日
ヨーロッパで猛威をふるっている口蹄疫、再燃した狂牛病ともあいまって、人間には感染しないと言われているにもかかわらず、すでに何十万頭もの家畜が殺されている。
家畜を早く安く市場に送り出すために作り出された飼料が原因らしい。そういえばアメリカでは、大量の成長ホルモンを食用牛に与えて、生後数ヶ月で出荷しているとも聞く。こちらは今のところ人間への影響は報告されていないが、経済効率最優先の社会は、ヒトを含むすべての生物に何らかの悪影響を与えざるを得ない。
家畜たちにとっては、病気のためであろうと、食われるためであろうと、遅かれ早かれ殺害されると言う結果に変わりはない。しかし博愛主義者でも、ベジタリアンでもない肉大好きの私は、せめて食われるために殺されたほうが、家畜たちも成仏できたろうにと、手前勝手に思うのである。
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2001年2月24日
「米ソ」対立構造の崩壊以降、軍事力的に一人勝ち状態の米軍、肥満状態の組織を維持するために、潜水艦の遊覧航行。おまけに素人の民間人に操縦までさせるサービス。
遊園地のアトラクションではありえない過剰サービスを、国家公認で実施し、ウォータースライダー感覚で民間人を楽しませようとした行為が、「実習船への衝突と多くの行方不明者」を生み出してしまうとは、あまりにも悲惨すぎる。
そんな米軍への怒りの矛先を、事故後も賭けゴルフを続けてまで自分に向けさせようとしているのか、悲しき能天気おじさん。彼でも総理大臣が務まる日本・・・表現する言葉もない。
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2001年2月6日
村上元労相を始めとした閣僚や国会議員たちの収賄や、外務省を始めとした公金横領(官僚になると競走馬をペットにでき、大使になると3年で豪邸が建てられるらしい)など、厳しい競争を勝ち抜いてきた人たちは、人の金と自分の金の区別がつかなくなるらしい。そんな部下を尻目に高級料亭通いと「失言」を繰り返す、どこに出しても恥ずかしい我が森総理、まさにこの親分にしてこの子分あり、ってところですか。
ところで、社会的に地位の高い人物が必ずしも並み以上の人格を備えていないのは、日本に限ったとではないようだ。
在沖縄米軍のトップである司令官が、部下に宛てたメールの中で、沖縄県議会が可決した「海兵隊削減を求める決議」を批判し、沖縄県知事たちを「all
nuts and a bunch of winps(みんな愚かな腰抜けどもと言う意味のスラングらしい)」と中傷した。部下の犯罪なんか屁でもない。占領軍をないがしろにする愚か者!とご立腹のようで、こちらもこの司令官にしてこの米兵ありとなってしまいます。
この悲惨な「日米」が、狭い日本という地域に共存している悲惨の二乗、それでも「他人事」ですか?
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2001年1月23日
今月10日高校生への強制わいせつ、14日スナック経営者への傷害、沖縄では相変わらず米軍兵士による犯罪が続発している。
18日付朝日新聞朝刊「天声人語」で、事件に関する米ワシントン・ポスト紙の記事を紹介している。少し引用が長くなりますが、目を通してください。
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問題が沖縄で多発するのは@隊員が若く、当局とのいざこざが絶えないA生まれて初めて家族から遠く離れる者がいるB節約のため、既婚者でも単身赴任が多い▼最初の事件で逮捕された海兵隊員が所属するキャンプ・ハンセンの元司令官は、同紙に語った。「海兵隊員の犯罪率がとくに高いとは思わない。米軍の駐留に反対する政治家の宣伝だ」
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つまり世界各地に駐留する米軍兵士は、どこでもこの程度の犯罪を繰り返していると言うことやね。それに「海兵隊員の犯罪率がとくに高いとは思わない。」、アメリカ人はアメリカ国内外どこでもこんなことをやってるわけや。「米軍の駐留に反対する政治家の宣伝」、沖縄が直面している現実が「政治家の宣伝」とは・・・責任転嫁もはなはだしい。
「『沖縄は他人事』ですか?」で記述した、「続発するこれらの犯罪をもって、アメリカ人が世界の人々に比してとくに危険だと言うつもりはない。」は私の思い違いで、アメリカ人は非常に危険な存在だと言うことになりますか。
それにしても、これでも「沖縄は他人事」と無関心な日本人、いや「ヤマトンチュー(沖縄の方言で日本本土人を指す言葉)」、怒りを忘れた悲しい「猫」たち。
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2001年1月11日
南アフリカに行ってまで「失言」を繰り返す我らが森首相、今度は「大東亜戦争」「シナ事変」だそうな。これにはマスコミもあきれて、「政治的意図も何もないただの失言」とのこと、つまり「失言」を失言とさえ理解できない無能な人間と言うことか。だから今さら大きく取り上げる必要もないという姿勢らしい。
しかしそれは大きな間違いだ。彼は失言を理解できないのではなく、「大東亜戦争」「シナ事変」(第二次大戦を、大東亜共栄圏を確立する戦いと規定する思想を土台とする言葉。詳しくは「日の丸・君が代は日本の象徴だ!」を参照してください)が意味する行為が正当であると確信しているのだから。
その意味では、彼にとってこれらの発言は、「失言」ですらない正当な歴史観だ。
彼の喜劇性は、日本の支配層の普遍的なこの歴史観を、当り障りないよう包み隠す能力の欠如にある。
そして日本という地域の悲劇は、この歴史観を森首相の残念な個人的資質として、諦め許してしまう「猫」(詳しくは「『猫』解放戦線結成序説」を参照してください)たちの資質にある。
ウソも百篇言えば本当になるで。
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2000年12月26日
アフリカ大陸で繰り広げられている内乱で犠牲になっている子供たちと、彼らを救うために活動している民間ボランティアの活動。時に見かけるテレビ番組に、いつも複雑な思いを抱いてしまう。
その原因は「部族間抗争」「宗教対立」なのだそうだけれど、もしそれだけなら数千年間もこのような争いが続いてきたとでも言うのだろうか。
アジアを含め、かつてこれらの地を植民地として荒らしまわってきた国々、今も武器を提供し莫大な利益を得ている国々の行為が、現状と関連付けて分析されることはほとんどない。口では懸念を表明しつつも内心でほくそえんでいる、それらの国々の首脳の姿が目に浮かんでしまうのです。
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2000年12月17日
「時代が違う」「若かった」・・・かつての国家権力にとっての鬼たちが、自らが「鬼」だった頃を振り返った時の言葉。
あの頃以上に病んでいる世界で、大過なく生きるための方便か、方便を百回繰り返した挙句の「本当」か。
変わったのは時代ではなく、「人」「心」に違いない。かつて真剣に問うたであろう「生き様」を、「若かった」で済ませられるのだから。
海外から帰ってきた革命家が、笑顔で連行されてゆく映像は、貫いている「生き様」を私たちに誇っているように見えた。
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2000年12月7日
どうも現代日本社会は「いじめ」を前提として成り立っているらしい。「いじめという言葉を競争という言葉に置き換えてもいい。競争して勝っていけばいじめにあわないという可能性もある」なるほど、日本の企業や個々人は互いにいじめあいながら、相手を貶めることで自分の地位を引き上げていく訳やね。
実はこれ、笹川総合科学技術担当相が、科学技術の発展のための人間教育の必要性を述べている中で出てきた言葉。これはこれで日本という競争社会の裏の側面を浮かび上がらせているようで、なかなか興味深い説ではある。しかしこれでは、中小・零細企業の中のまじめにがんばってる社長さん達にとって踏んだりけったりだろう。昨今の不況下で繰り返される大企業のいじめは、極めて正当な行為だと言っているに等しいのだから・・・そんな立場でなくて本当に良かったと思ってしまいます。
それにしても「競争(いじめ)して勝っていけば、いじめにあわないという可能性もある」とは・・・科学技術の発展恐るべし!「容認はしないが(してるやんけ!)、いじめがなくなる世の中は絶対ありえない」そらそうやろ。いじめに苦しんだり立ち向かってる人々を踏みにじる、こんな発言をする人間が政治してる「世の中」なんだから。
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