礼文島紀行 前編 【後編】

ウニが食べたい
日本で一番おいしいウニが食べたい


そこから礼文島への旅は、はじまったのでした
日本で一番おいしいウニは、日本で一番おいしいコンブを食べている
「礼文島のウニ」
「礼文島のバフンウニ」


宿は、やはり食事で選ばなきゃね!ということで、
漁師さんがやっている民宿に決定〜

日本最北の島なのよ、どんな所なのかしら?
ちっちゃな船で渡るのかしら?

下調べしなくっちゃ!と、検索
すると、え!花の浮島?花を見ながらトレッキング?

へえ〜〜!高山植物が島全体に咲いているんだって!
お花もいっぱい見ることができるのね!

でも、夕方5時に礼文に着いて、次の日8時45分のフェリーで帰る計画
今回は、お花は見ることができないかも〜〜〜

そんな気軽な気持ちで出かけた礼文島だったのですが、

私は、礼文島が好きになりました!

そして、民宿「知床」のファンになりました!特に、お父さんの!!
これからは、「礼文父さん(礼文とーさん)」と呼ばせていただきます


前書きが長くなりましたが、
礼文島を旅した記録を綴ります。



それはウニから始まった

稚内のフェリーターミナルに到着

まだ早かったせいか、がっら〜〜〜んとしている
最北端の町、稚内
ちょっとひっそりとした風景に、ここがさいはての地かーーーと感動する


サハリン航路って書いてあるしー
ほんと日本の北のはしっこに来たんだわ!!感が強まる。
ヨーロッパへの旅はここから始まる?・・・まあそうですけど(笑)
サハリンまで、5時間30分ですって〜

興味のある方は、【東日本海フェリー】さんへ

乗船まで時間があるので、ターミナル側の【稚内全日空ホテル】のカフェレストランで、
ウニのスパゲティを食べた、おいしかった。

そして、ターミナルに戻ると、乗船が始まっていて、
もんのすごい人!団体さんやら、グループ客や・・・年配のおじさんおばさんだらけ!
ウニスパ食べている間に、みんなわんさか集まっていたのですね。
こんなにすごい人数が、礼文に向かうのかーーーーー!!!て感じ。

で、船を見ると・・・
すっごい大きなフェリーなのね。続々と乗り込んでいるのよ、年配さんたちが。

かわいいマーク付いてるし・・・

で、乗り込む

夏場は、人数が増えるのね
礼文島までは、1時間40分

フェリーには乗り慣れていないので、どこに行けばいいのやら・・・
どうやらここらしい↓

え?床に座るのですか?イスはないのですか?
とりあえず、場所を確保。
しかし、カモメと遊んでいる間に、おばちゃんグループに占領されて、場所がなくなっていました。

珍しいので、船内散策
 ロビー
階段上は、1等客室だってー


ここが中央部、メインの部屋ね。やはりじゅうたんの広間。
ここもすごい人だよお〜
ちっちゃな島に、こんなに大勢行って大丈夫なのか?とか思ってしまう。
そして、みんなワイワイガヤガヤ、それはもうにぎやかで・・・
みなさん、自ら「年金族」と名乗って、超優雅にはしゃいでいらっしゃいました。
(ちょっと)若い私は、完全にパワー負け。

しかし、みんな、重装備。トレッキングに行く人が、ほとんどのようです。
軽装備は、私だけ。


後部に、イスがありました。後ろ向きに進むの。



利尻島に行くフェリー
利尻島に行く人の方が多い。これまた年金族が続々と乗り込んでいます。


さて、出発です
 いってきま〜〜〜す


防波堤ドーム。車のCMで出てたとか。

 稚内を後に
背の高い建物は、全日空ホテル

さてさて今から1時間40分の船旅です
船上にて
カモメと遊ぶ




ネット検索で、
「カモメにかっぱえびせんをやる」との情報を得ていた私は、
かっぱえびせんはカモメに良くないだろうと、パンを持って行った。

え?投げたらいいの?
よくわから〜〜〜ん

 投げる
上手にキャッチ!
 わらわら集まる
 手に向かって飛んで来る
 奪った
 飛び去った
きゃー!おもしろーーーーい!
カモメとのふれあい!

カモメにエサをやるのは、賛否両論あると思うけど、
このような経験・・・カモメとふれあう経験は、滅多にできることではなく、
またこのカモメたちは、一日何回も船に付いて稚内礼文間を往復して楽しんでいるわけで・・・
同じ地球に生まれた生物として、種類を越えた交流は、お互い楽しいのではないかと。
そうするうちに、カモメって足が黄色いんだとか、羽はどんなだとか、どうやって飛んでいるかとか、
生態に興味を持ち、カモメを大事にしなきゃという気持ちが芽生えるのではないかと思うのだが。
でも船で売ってるかっぱえびせんやプリッツをあげるのは、よくない。
カモメの体によさげな物を持参、がいい。少しだけね。


 カモメ隊長
海の安全はぼくらが守る!て感じ。かわいい。

 海の色が違う
油彩絵の具で、「ロシアンブルー」というのがあるが、まさにその色!
波の高さ1.3メートルらしい。穏やかでほとんど揺れない。
普段はもっと揺れるのだそうです。

 見えてきた、礼文島、香深港

 礼文島だ

船の出口が一箇所なので、人の渋滞。
タラップを降りると、
あらーにぎやか!ホテルや旅館民宿のお出迎えの人が、旗を掲げて待っていてくれました。
小さな島でひっそりとしているというイメージがあったので、この歓迎ムードがとってもうれしかったです。

私が泊まる民宿のお出迎えは?と見ると、あった!あった!「民宿知床」の旗!
駆け寄る「こんにちは〜〜〜〜〜!」
HPの写真で見た漁師のお父さんだ。ニコニコ笑顔で迎えてくれてて、うれしかった。
なんだかとっても温かく迎えられたので、うれしくて、お父さんと旗を写真に撮ろうとしたら
「写真はダメよ〜〜〜〜」て、隠れちゃう。
恥かしいんだって。素朴〜〜〜〜〜!

海沿いの道を走る。花が咲いている。
景色を眺めながら、15分ほど走ると民宿に着いた。

漁港そばの民宿。潮の香りがする。
急いでお風呂に入り、食事の部屋に行く。食事時間は6〜8時。


ウニ!刺身!いもだんご!うまーーーーーー



席に着くと、お父さんが
「これ熱いうちに食べて!おいしいよ!」と持ってきてくださいました。

モチモチとして、なにやらおいしい!
初めて食べる物です。
これは【いもだんご】というもので、じゃがいもからできているのだそうです。
聞かなければ、じゃがいもとはわからない。
カニ肉のあんがかけてあって、おいしかったです。


 ウニ
ここ数日はしけで漁に出られず、この日は塩漬けのウニでした。
おいしい!

 お刺身
イカのようなものが、何でしょう?タコの頭だそうです。

 山で採れた蕗
ニンジンでお花が作ってある。礼文島のお花畑ね!

 山で採れたタケノコ
タケノコの付け合せに、ちょっと変わったものが。
タコの吸盤だけを醤油と砂糖でコトコト煮たもの、おいしかったです。

他、カニやらモズクやら・・・
モズクも礼文の海で採れるのだそうです。しっかり歯ごたえがあっておいしかった。
おなかまんぷく〜〜〜〜、満足!満足!

宿泊客のみなさんとも和気藹々と会話が飛び交い、楽しい夕食タイムでした。
定年退職後、夫婦で北海道一周しているという方が多かったです。
隣のテーブルに、岡山から車で来られているご夫婦がいらっしゃってびっくりしました。
お互いに「こんな北の島で岡山の人に会うなんて〜〜〜!!」と。

夕食後、スタッフの方の高山植物の写真を見せていただき、
波の音とうみねこの鳴き声を聞きながら、
8時半には眠りに就いておりました。早っ!
トレッキングをされる方は朝が早いので、早くにおやすみになるのです。なので静かにね!

翌日、5時起床
6時から朝食


こんぶの煮物が、すんばらしくおいしい!

・・・と、お父さんがいない。聞くと・・・
漁に出ているんですって!ウニ漁!
7時半に帰港だそうです。

ウニを一目でいいから見てみてぇ〜〜〜〜

次回は、漁師町散策と
いよいよウニ漁のお父さん登場です
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