「花逍遙」について

 この本は姫路在住の歌人、児
童文学者である川口汐子氏の著
されたエッセイ集です。華道結
社真生流の機関誌「真生」に永
年連載してこられた「物語のな
かの花」というエッセイを精選
編纂されたものです。古今東西
の名作文学の中に登場する「花」
が川口先生の流麗典雅な筆致で
印象的に語られています。
短歌と絵葉書につながるご縁で
はからずもこのご本の花の挿画
を担当いたしました。私にとっ
て夢のような経験でした。
ときあたかも阪神大震災の年に
あたり原稿.原画があの倒壊し
た神戸新聞社ビルに在って奇跡
的に無事搬出され、のち出版に
至ったといういきさつも想い出
深い一事です。

    黒澤 記




著者 川口汐子氏概略

姫路市柿山伏81在住   

兵庫(女子短期)大学講師    姫路市教育委員長他歴任    歌誌「おだまき」同人
日本児童文学者協会会員    日本ペンクラブ会員

主な著書/童話「二つのハーモニカ」    歌集「たゆらきの山」 
「かの蒼きは何」
       随筆「つれづれに花」他

’79 姫路市民文化賞受賞  ’83 兵庫県文化賞受賞   ’95 地域文化功労賞受賞

本の申し込み先    (代価 2000円)

一般書店

神戸新聞総合出版センター  神戸市中央区東川崎町1−7−4  TEL078ー362ー7140 FAX078ー361ー7552

著者  川口汐子氏 


この本編に収録されている挿し絵をそれぞれご覧下さい。描いたおりの苦労はなしや感想もそえています。
  ・「アンネの日記」より(マロニエ) ・福永武彦「草の花」より(沈丁花) ・「斜陽」より(つつじ
  ・宇野千代「薄墨桜」 ・幸田文「父」より(つゆくさ) ・「マディソン郡の橋」より(反魂草
  ・「雲の墓標」より(アレチノギク) ・越前竹人形」より(椿) ・森 敦「月山」より(セロファン菊
  ・原 民喜「夏の花」より(花菱草) ・ジイド「狭き門」より(ノイバラ


2007.4.1「花逍遙」挿し絵原画34点を姫路文学館の寄贈しました。5月1日記念原画展を拝見してきました。報告を別ページでしております。

                                                            

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