☆鹿革ブレザー


2002.8.11私の腕時計の革バンドが傷んでいつも時計屋さんに取り替えを
頼むのですが、ふと思いついてこの鹿革の平紐を応用してみようか・・と
やってみました。ちょっとお洒落なものが出来ていま、愛用しています。


いかがですか。メッシュになっていますのでどこでも留め金がささり止まりますので
腕のコンデションにあわせて快適な締め心地です。




時計本体のところの取り付けはボンドと手縫いで補強しています。
腕の汗も適当に吸収してくれてアレルギーも出ません。快適です。
2002.4.25鹿革の裁ち屑を活かす方法をいろいろ考えていましたら、
格好のものをみつけました。ハマナカという会社から出ている、「組み紐
ディスク」です。

組み紐は忍者で有名な三重県
伊賀上野地方の地場産業と
認識していますが、近頃では
趣味でやる人もおおく、私の
顧客の奥様がやっておられた
りして、興味を持っていました。
でも、組台といって立派な装置
がいるな・・・と思っていました。
それがこんな簡単な道具で出
来る・・ということで半信半疑で
購入、やってみました。
鹿革の裁ち屑を渦巻き状に切り
細い糸状のものをつくりそれで
組んでみました。



丸紐や平紐が糸の配色の
並べ方でいろいろに出来上
がります。まだ試行錯誤中
ですが、鹿革の裁ち屑もこれ
で無駄にすることなく活かせます。手作り道具 万歳です

先に納めましたもののいろんな小物にもストラップなどに
応用しました。


一番下のは丸紐です
2002.3 お正月からきいていた鹿革ブレザーの注文を
やっと納めました。染色にほぼ一ヶ月かかりました。いい
雰囲気に仕上がりました。

前回と違って、お客様の希望で焦げ茶色にしました
ので画像がくらく、デザインがよくわかるように、
すこし明るく処理しています。

身長185センチ着丈80センチのとても雄大な
サイズでしたので、大きめの鹿革を選んで染めて
もらいましたが、それでも10頭分あまりゆうに
使ってしまいました。当然、裁ちあまりも多く、
ベストをはじめ帽子、バッグ、キーホルダー、
眼鏡サック、財布などなど、小物も沢山造りました。


ミシンはどうにかかかりますが、手縫いする部分が
どうしてもありますので、そこがとても針通りが困難で
歯を噛みしめます・・で、顎と肩と指が凝りました。

 
おおきくわけて4っつのピースで構成しました。 うしろのアジャストも柔らかい
ところを選んで、共革で造っています。

金具はあまり軽いものは
似合わないのでD環のWに
しました。


帽子もお揃いで納めました。帽子は都合6枚ほどが
集まるところがあるのでミシン操作がたいへんでした。


ただこういうのだと少しの雨など凌げて、レインハットの
変わりもしますよね・・・







  

 


眼鏡ケ−スや財布の入るバッグを・・という希望でしたので

裁ち屑同然のものを細いリボン状にしてそれを市松に組んで

面を構成し、いろいろ造ってみました。鹿革素材はこうすると

まったく 捨てるところが在りません。どんな小さなピースでも

なにかに使えますね・・ストラップも細く連続にひも状に裁った

素材を何本か集めて、組み紐の要領で造りました。色違いのものをまぜて模様をだしたり

しています。


お客様のご母堂様がお宅に伺っている内に、
病院通いにこんなバッグがほしい・・・と見せて
下さったものを手本に、こんなのを造って
さし上げました。とても使い勝手がいいと
喜んでいただきました。
2002.3.この春までに鹿革ブルゾンをある
 ご婦人に納めました。発注が2001.6で納品まで
半年がかりでした。デザインもお得意さまとディス
カッションのうえある決定版にたどりつきました。

始めスタンドカラーをお勧めしたのですが仮縫い
のとき、ご主人の意見などがあり、ステンカラー
にして寒いときなど、襟を立てたりできるように・・
ということになりました。サイドポケットも位置が
すこし上すぎるように思いました。
下図のように仕上がりました。残りの裁ち端で財布やメガネ
サックも造りました。デザインがよくわかるように
画像をすこし明るく処理しました。


ラペルを立てて喉元のボタンを止めると小さな襟のスタイルにもなります。バックはボックスプリーツ
にして運動量を加えました。ラグラン袖や、周り寸法もオーバーコートサイズでペプラムから上を
ゆったりさせるように変更して出来るだけマニッシュにならないように配慮しました。
納品の日、お知り合いの方に話しておられたのか、いらっしゃっていて、一緒に観ていただきました。

裏地に何か紅い花模様の
イメージのものを・・という
ご希望でしたので探して
イタリー製のこんなシルクの
裏地にしました。
生地幅の関係で縦長の余り
布が出来てしまったので、
縁を三巻にしてミニスカーフ
として納めました。

手縫いの部分で指が疲れましたがいいノウハウを得られたことで満足でした。
ボタンも革にふさわしいのがみつかり決まりました。書道にいそしまれるお客様のために
いま、筆ケースを鹿革の裁ち端で制作中です。また、報告します。2002.3.23記
2002.4.1書道の筆ケースやっと納まりました。面白いものが出来ましたよ・・・・・
 

なにか筒のようなフォルムに・・・と思ってデザイン設計はよかったのですが、いざ縫いにかかると
せまい筒にミシンが入らず、やむなく手縫いでちょっと垢抜けしないものになりましたが・・・・
 
金具に工夫をして蓋がらくにはずせるように配慮しました。ストラップは細く裁った鹿革8本で組み紐の
ように構成しました。携帯のストラップなど、いろいろ利用できそうです。2002.4.3記


☆2001-12-9秋にあるお客様の鹿革ブルゾンの修正作業を
体験しました。ブランドや仕事のこと もろもろをいろいろと
感じました。別ページで読んでくださいね。
マイスター・ブランド・仕事・すとーりー

☆1999.11.10鹿革ブレザー
ひとつ納品しました
この巻末にくわしく
レポートしました


☆あるお得意さまから本鹿革の
ブレザーが出来ない
だろうかとご注文がありました。

                       

  繊維関係ですとトウレやクラレなどが
ベルセイムやエクセーヌ・クラリーノ
などとい商品名で売り出した人工
皮革をよく扱デザインしたことがありまし
たが、天然の本革事情は全くといっていい
ほど掴んでいませんでしたしばらく衣料関
係をあたりましたが、なかなかルートが掴
めませんでした。私自身が自然愛護関係の
ことにすこ関わっていましたので、そんなに
潤沢本革が現在入手出来るのだろうかと
いう先入観もありました。私のお得意さまに
かって狩猟をなさっていた方がありました。
そのかたも結婚しお子さんがおられるように
なって殺生はやめようと今は免許も返上
されていましたが、ふとセーム革のことを話
しましたら近隣の剥製業の筋に当たってみ
れば・・とヒントを下さいました。そうして調べ
ますと一つのルートが判りまして早速見学に
行ってきました。兵庫県山崎町周辺のある街の
剥製業の工房でした。猟師のしとめた鹿の首から上の角のついた頭部の
壁飾り用の剥製をつくる専門の方です。胴体の方はあまってしまうので服
や帽子、袋物用に加工するならば今 潤沢にあるということで、少し驚きま
した。倉庫に案内され去年から今年にかけての狩猟期間にしとめられた
鹿のまだ毛の生えた生皮が四、五枚づつ括られたものが山のように積み
上げられているのを観て私はしばし絶句しました。兵庫県下の山々にこん
なに鹿がいて毎年こんなに狩猟されているのだと少し感傷的になりまし
た。ときおりブレザーやブルゾンにしたいというオーダーがあり1.5ミリ厚
さになめしたものを服一着分出入りの染色業者に依頼して注文の色に
染めて納品しているとのことでした。これで私のお得意さまの依頼に応じら
れることが出来ると見通しがたちました。お得意様に報告、早速 色を決
めただいま発注しているところです。納品前の黒に染めたのが一頭分あ
りました。サンプルにと4センチ平方ほど切ってもらいました。なんともい
えない柔らかさで独特の臭いがありました。私のお得意様の好みはうぐ
いす色といことでしたが薄い色は染めむらが出来やすくセームの自然色
のベージュ系の茶か焦げ茶などが最もいい色にあがるそうで、その色で
かかることになりました。紺やグレーも人気があるそうです。大きさもま
ちまちですが大体服一着分で鹿10頭分は要るといわれ、そんなに要る
かなとおもい型紙を置いてみましたら、背中を中心に革ができています
のでひとつのピースが一頭分にしか置けずやはり10〜12頭分は要るな
と思いました。でもそうすると足の付け根や腹部のあたりの革は端切れ
として余ってしまいます。鹿の尊い命を無駄にしないために、自分が手
がけるならば余りを帽子にしたり繋いでベストにしたり、もっと小さいもの
はキーホルダや はんこ入れなどにしてすてないで活かしてやろうと
思っています。

☆本鹿革厚さ1.5ミリのものをお好みの色に
染色致します。(約1ケ月かかります)

☆デザインをきめて縫製にかかります。
(愛用のお洋服から寸法をいただい
てもいいです)
☆ブレザーに仕上げての価格
15万〜18万ほどご予算ください

☆詳しいことは下記へお問い合せを
  TEL FAX 0795−32−0106
  Eメール 

     aato_k@hotmail.com


☆1999.11.10鹿革ブレザー納品しました 
お客様のご希望でウグイス色に・・ということでしたので
皮屋さんに苦労をかけました
素材の色がベージュなので茶系がきれいにあがるという
ことでしたが グリーンをかけるのがムラができやすいと
いうことでした
本革は弾あとがありなかなかおおきな型紙がすんなりと
入らず苦心しました
また針の通りがとても悪く縫製に3倍
ほど時間を要しました 靴屋さんや鞄屋さんは三角針というのを使うそうですが自分にはその
用意がなく指と歯が凝りました


できあがりです いかがですか
(材料費ともでこのブレザーは総計
¥160000でした)


その後端切れが多く余った旨つたえましたら
つぎはぎでいいのでベストやハンチングのご用命
がありました
先日おさめました
天然素材の大切さと味わいのよさを
感じました
(ベスト縫製・¥20000)


いずれもだいぶ小さなピースをはぎあわせました
ベスト13ピースハンチング6ピース(えんは二枚)をつなぎました
(加工¥5000)












☆鹿革の裁ち屑で
カメラバッグを造りました(00-7-31)
自分のデジカメなのですが特価品だったためバッグもありませんでした。
あやまって滑り落としてもショックが大きくはらはらしていました。
バッグが欲しいなあ・・・とおもい鹿革の裁ち屑を1センチ幅に裁ち市松に
編んでバッグを造ってみました
バラの花模様の裏地をあしらってお洒落してみました



atorie−kの手作り
鹿革の眼鏡サック・小銭入れ・はいかが・・・・

特価¥1000

 

 
特価¥1000 お申し込みaato_k@hotmail.com

お買いあげ納品後 3日以内の返品お受けいたします。
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