涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ第一期) (2010/3/7)

学園ドタバタコメディに、うまい具合にセカイ系哲学要素を取り入れた作品。
物語の進行は、主人公キョンの一人称視点で語られており、この語りにより感情移入が容易になりかつ、ダレ箇所を少なく見てて飽きの来ない作品に仕上げていると思う。ウザい人にはウザいのかもしれないが。
ヒロインハルヒの突飛な行動とキャラとセカイ系要素の結びつきも、難しすぎず、かと言ってあまり安直にもならずに、いいバランスで、一見小難しいようで実はたいしたことを言っていない薄っぺらい世界観構成が、エンターテイメントとしては、しっかり完成された形になっている。風呂敷の広げ具合たたみ具合が見事ですた。
キャラ構成もよい。どのキャラも完全に記号化されたステレオタイプの集合体のような造りなのだが、ハルヒは芸術作品ではなくエンターテイメントなのだから、涼宮ハルヒの憂鬱という世界観にきっちり合っていて、それぞれの役割をしっかり果たしているのなら、何の問題も生じない。ってことで長門はオレの嫁(笑)

評価/★★★★★


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