涼宮ハルヒの消失(映画) (2011/1/30)

これは面白かった。160分と言う長時間が全く気にならずに画面に見入ってしまった。本作品の感想を一言で言ってしまえば、長門かわいすぎるだろ!だけで済むのだが、その一言だけを感じされるために作ったんじゃないか本作品は!と思えるくらいの気合の入り方がとにかく見事だった。
本作品はジャンル的に言えばパラレルワールドものである。パラレルワールドに飛ばされた主人公が、元の世界に帰るために四苦八苦しながら、それと同時に改めて、元の世界の素晴らしさを確認させられて行くという、まあよくあるパターンではある。あとはその基本プロットにどう味付けをして行くかなのだが、本作品のそれとは、ズバリ長門有希一本勝負である。
本作品は、過去のアニメを全部見ているレベルのファンが見れば、長門有希にヤバいくらいに感情移入できるのではないかと思う。ふだん感情を全く表に出さない置物的ポジションである長門の心の内をうっすらと垣間見ながら、それと同時にパラレルものの醍醐味である、みんなが自分を知らないという焦燥感、元の世界のかけらを見つけたときの喜び、それを砕かれたときの絶望、謎を解決して行くまでの活劇と言ったワクワクハラハラドキドキ感も味わえて、まるで画面から目を離す事が出来ない。その結末についても、見た人の想像に委ねる部分が多いながらも決して投げっぱなしという訳ではなく、うまく余韻を残す綺麗なまとまり方だった。
本作品は、ハルヒを知らない人でも、序盤の雰囲気で長門有希というキャラの人格と作中でのポジションをつかむことさえ出来れば問題無く楽しめるのではないかと思う。ハルヒシリーズを知っていて、少なからずでも本作品・シリーズに感心を持っている人ならば必見。

ってことで長門は俺の嫁(><)
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評価/★★★★★


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