マンガって誰のもの? (2011/2/15)

先日、機会があって少年ジャンプで連載中の人気マンガ・NARUTOの1,2巻を読んでみました。さすがにジャンプでワンピースに次ぐエース級マンガだけあって面白かったです。内容はと言えば、頭は少し足りないけれど、気合と熱意だけは人一倍な主人公ナルトとその仲間たちが繰り広げる正統派のバトルマンガで、熱くなれることはもちろん、ちょっとジーンと来るエピソードもあればお色気シーンもあったりで読み応えバッチリです。少々構図が雑な点だけが気になりましたが、こりゃあ人気あっても不思議じゃないなと思いました。・・・と少しナルトの感想を書いてみましたけれど、今回のテーマはナルトと言う訳ではありません。国語のお話だったりするんです。

アタシは少し前から、好きなマンガの名言集のようなものを作るという作業に没頭しておりまして、現在はドラえもんのとりまとめ作業を行っているところであります。このドラえもん、アタシにとってはとても思い出深い作品です。特に裕福な家に生まれた訳でもなかったアタシが唯一母親に買って貰っていたマンガ本がドラえもんでして、どちらかと言えばアニメやマンガと言ったものに対しては厳格な部類に入るであろう母親が、漢字の勉強になるだろうからという理由で、ドラえもんを買ってくれていたのでした。
もちろんアタシとしては、漢字の勉強をしようと思ってドラえもんを読んでいた訳ではありませんが、それでも実際、ドラえもんのおかげで沢山の漢字を覚えることが出来ました。
さてそのドラえもん、最近読み返してみて気付いたことなのですが、アタシが子供の頃に読んだドラえもんと大きく変わっている部分がありました。それはフリガナの存在です。アタシが子供の頃に読んだドラえもんには、全ての漢字に必ずフリガナが振ってあったのですが、現在発売されているドラえもんは、オール・ルビではないじゃないですか。ドラえもんと言えば子供向けマンガの代表格とも言える存在で、初めて手に取って読んだマンガ本がドラえもんだったっていう子供もきっと沢山いることでしょう。かくいうアタシが初めて読んだマンガはドラえもんでして、それは小学校1年生頃のことだったと思います。そんな小学校1年生当時のアタシがドラえもんを楽しく読むことが出来たのは、しっかりフリガナが振ってあったからであって、なればこそウチの母親もアタシにドラえもんを与えてくれていたのでした。
そんな子供ライクだったドラえもんからフリガナが消えていたという事実に、アタシはとても悲しくなりました。小学館の人はドラえもんを読む子供の年齢層というものを考えていないのでしょうか?たかだかフリガナと思う人もいるかもしれませんが、アタシの実体験から言わせて貰えば、小学校低学年の児童にとってはこのフリガナのあるなしはとても大事なことです。かつてアタシは小遣いをはたいて、当時大人気だったドクタースランプのマンガ本を買ったことがあるのですが、漢字にフリガナが振ってなくて読みにくくて苦労したことをよく覚えていますから。おかげ様で小学校低学年だったアタシは、少年ジャンプってのは大きい子供が読むものなんだなと勝手なイメージを持ってしまいましたからね。
でもそんな少年ジャンプなのですが、先日読んだNARUTOには、全部の漢字にしっかりフリガナが振ってあったのですよ。アタシの記憶する限りでは、結構最近のジャンプコミックスでも全フリガナでは無かったような気がするのですが、いつからジャンプコミックスはそのようになったのでしょうね? 最近のジャンプマンガってどんな感じなのかなあと思いながら読んでみたNARUTOだったのですが、マンガの内容よりもむしろ、全フリガナになっていたことにアタシは感心いたしました。・・・って最初にも書きましたけどNARUTOはマンガの内容そのものも面白かったですよ☆ 鈴を取る試験の話なんかすげーイイなと思いましたから。
・・・でも、少年ジャンプの購読年齢層って、アタシが小学校低学年の頃に比べると明らかに高くなっていると思うのですが、なんで今更フリガナ振るようになったのかは不思議に思うところです。そんでもってなぜドラえもんからフリガナが消えたのかも気になるところです。ドラえもんに限らず、子供が読むであろうマンガ本には、全部フリガナを振るべきですよ絶対。


戻る