真・見知らぬ彼女を待つ男

まず最初に・・・このお話は掲示板の過去ログから拾って来た話じゃ無いんですよ。
本当はこの話、小説の感想くれた人へのオマケ用のテキストなんだけど、新たにテキストの部屋を作るに当たって一般公開しようと思いまして、アップに至った次第なんです。

えっとですね、このサイトに立花 剣さんが書いた小説モドキ「見知らぬ彼女を待つ男」ってヤツがアップされてるんですが、読んでくれた人いるかな〜?
あの話なんですが・・・恥ずかしながら、実話ベースだったりするんスよ(^^;
とは言ったものの、あくまで実話なのはきっかけだけで、現実の物語はあんなに綺麗なモンじゃなかったし、現実の立花 剣があんなに潔いヤツじゃあ無いことは言うまでもありません(^^;
それじゃあ実際はどんな話だったのかと言えば・・・現実こんなモンだって(^^;
ある意味こっちの方が「見知らぬ彼女を待つ男」よか作り話っぽいけどね(爆)
それでは・・・

           ×××××××

高校三年生の夏・・・その手の話題にはこと欠かない小杉ってダチが話持って来たのが事の始まり。。いつもどおり学校行ってみると、小杉が中央(地元の女子高)の女紹介してやるなんて何とも美味しいことを言ってくれたんだ。当時女日照りにあえいでいた立花は当然のごとく尻尾を振ってその話に飛び付いたのよね。

学校終わったら気合入れて待ち合わせの喫茶店へGO! 約束の時間より30分くらい早く来てそりゃもうドキドキしながら舞っていましたわ。小杉曰く、ドトール古町店(地元の繁華街)の窓際の席で舞っていれば、中央の制服来た子が一人で来る手はずになっているから後は自分で何とかしろとのこと。立花は外を眺めながら色々な想像を張り巡らせておりました。

どのくらい舞ったかなあ? 昔の話だからよく覚えてはいないけど、とにかくボーっと考え事をしていると、後ろからポンと声がかかって来たんだな☆ 慌てて振り向くと・・・そこには中央の制服来た可愛い子が立っていたわけよ! おおっ! こりゃあいい子が来てくれたじゃんっ☆ はにゃ〜ん♪
・・・んがしか〜しっ! 立花の目に入ったのはきゃる〜ん☆な女の子だけでは無かったあああっ! なんじゃこりゃああああっ!!!!〇××〇△■△●×〇っ! 今まで気付いてなかったけど、この店のこの一角はみんな南高(立花の通っていた学校)の生徒で占領されてるじゃなかあああっ!!! しかもみんなどこかで見たようなツラばっかっ! ざっと20人くらいはいたような覚えがあるよ・・・うぐぅ・・・
それにしてもいつの間に・・・マジ気付かなかった・・・

立花は少々引きつっていたと言うか放心していたように笑いながら、とりあえずその子に挨拶して座っもらいました。名前はあさみちゃん。この人がまた結構ノリのいい子で、すぐに意気投合して色々と話して盛りあがったのよね。最もあさみちゃん以上に後方のギャラリーの方が気になっていたような気がするけどね(^^;
どれくらいドトールにいたんだろ? あさみちゃんと楽しい?一時を過ごしていると、どこからともなく小杉のヤツが現れて声をかけて来たんだ。
「おいおい、なんじゃこりゃあ? こんなさらし物みたいじゃあさみちゃんに失礼だろ! すぐにここ出て場所換えた方がいいぞ。」
そんな感じのことを言ってヤツは去って行ったのよ。まあヤツはこの紹介話持って来た責任感から様子見に来た程度だったんだろうねえ。この状況見てさぞかしビックリしたことだったろうな。って言うかこいつら一体どこから情報聞き付けてココに集まって来たのやら・・・まじ不思議に思っていたよ。

と言う訳で小杉の言うことを聞いて2人は逃げるようにドトールを出たんだ。それから繁華街を歩きながら色々と話していたんだったなあ。とても楽しい時間だったことを覚えているよ☆ 
でもねえ、そんな時間もやっぱ長くは続かなかったわ。そうだよなあ、そんなに甘くはないよなあ・・・人通りの少なくなったところで気付いたんだけどさあ・・・つかず離れずの間合いを取って見慣れた連中がぞろぞろ後をつけて来てるじゃないかあああああっ! 
はう〜、やっぱそんな簡単に逃がしてくれるような奴等じゃなかったのね・・・はにゃ〜ん☆だった立花の顔が再び引きつったのは言うまでもない。

その後のことは良く覚えてはいないんだけど、結局あさみちゃんとはそれっきりだった。結構好みのタイプだったんだけどねえ・・・
でもね、今になって思い出して見ると、あさみちゃんの顔って良く覚えていないんだよね(^^; 思い出すのはアイツ等のニヤニヤした顔ばっかしだよ。あの時はマジ怒っていたものだったけど、今となっては楽しい思い出だね(^^)


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