美少女ウェイトレス格闘No.1決定戦、開幕!!
かつてのそれは、「ヴァリアブルジオ」とゆう格闘大会のこと。
この世で一番熱く、一番美しく…そしてもっとも淫らな戦い。
勝者は全てを得る。
そして敗者は全てを失う。
闘うということに最も純粋で、そして闘いを最も冒涜している大会。
しかしそれは、いくつかの謎を抱えたまま、
第5回をもって、主催者ごと姿を消した大会。
その、最後のV.Gから7年後…
一通の招待状が、一人の少女の幸せな日常を狂わせていく。
(パッケージより抜粋)
本作品をお色気格闘アドベンチャーくらいに思ってプレイしたら物凄く痛い目に合うことは間違いない。
筆者格闘モノのマンガやゲームが大好きであるのだが、過去に筆者が見聞した数々の作品と照らし合わせてみても、このV.G.NEOに匹敵する熱さを持つ作品はそうそう見つからない。よくもこれだけ見事に「格闘」と言うものをアドベンチャーゲームとして表現しきれた物だと筆者は多いに感動してしまった。
まずは本作品の肝心かなめのバトルシーンなのだが、ムービーはおろか一枚絵すらロクに使われていない。せっかく8人の女神たちがファミレスの制服を着て戦うとゆう設定であり、そもそもそのグラフィック目当てにV.G.NEOを買った人も多数いるであろうに黒バックの背景にテキストが流れるだけの戦闘とゆうのはちょっと酷いのでは無いかと思うのだが…にも関わらず何故本作品のバトルシーンはこんなにも熱いのだろう?
本作品中において開催される格闘大会、ビーナスゲームズとは8人の戦士によるトーナメント戦であるのだが、そのストーリーの性質上、どちらが勝つか負けるかは試合前からハッキリ予想が付いてしまう。なのに何故こんなにもハラハラしてしまうのだろう?
これを単にストーリーが良くてテキストが上手だからと言ってしまえば話は簡単なのだが、本作品の熱さの本質とは勿論そんなに単純なものではない。戦いに至るまでの過程においての、戯画スタッフの尋常では無い気の使いようこそがこの熱さの源なのであろう。
本作品のストーリーには一応、一人のメイン主人公が設定されてはいるのだが、話が進むにつれてそれぞれのヒロインの回想シーンが入ったり、場面場面においてメイン視点が入れ替わったりと、わりかし忙しいストーリー展開だ。だがその入れ替わり立ち代りのバランスがあまりにも絶妙すぎる故に、プレイヤーは完全なる傍観者足りえず、尚且つ一人のヒロインに感情移入し過ぎて主人公視点が変わることに戸惑うようなことも無い。プレイヤーは近すぎず遠すぎず、観客としての視点とキャラクター自身の視点との臨界点とも言えるスレスレの地点でV.G.NEOの世界を堪能出来てしまうのだ。
なればこそ、V.G.NEOの戦いの熱さの感じ方は通常の倍足りえる。ヒロインの過去シナリオの体感により、さもこれから自分自身が戦いに望むような感覚を得ながら、尚且つ一人の観客として最高の本物の戦いを観戦させて貰えるのだから。
観客としての視点とヒロイン自身の視点をココまで見事に融合させてしまった戯画スタッフのバランス感覚は見事と言う他に無い。
また、本作品は戦うことの熱さも去ることながら、主人公とライバルキャラの出生の秘密、ヴィーナスゲームの裏に隠された陰謀の謎解きと言った部分の作り込みもハンパでは無いので、単純にサスペンス系アドベンチャーゲームとしてもかなりの出来だ。勿論、萌えゲーとしての出来も全く申し分無い。
ってことで毎度恒例?キャラランキングなのですが、
沙奈理>>>ミスティ≧ダイアン>>アンナ>>月ちゃん>>歩美≧たま>桂>>円奈>きさら先輩>>>優
と言ったところでしょうか?
実際のところは、沙奈理が別格の一位で特徴の無い優が最下位って以外は殆ど僅差なんですけどね。って言うか沙奈理かわいすぎるんじゃゴルァ!!!!
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