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継ぐはずの無かった家督を相続したために悲劇の人生を送るハメになってしまった武田勝頼でしたが、本来、勝頼の主君となるはずだった兄の義信の人生もこれまた悲劇的です。
非業の死を遂げたとは言え、最後の最後まで己の道を歩んで行けた勝頼は、強欲オヤジに翻弄された義信に比べれば、幸せだったのかもしれません・・・
>>>武田義信物語 〜強欲オヤジ伝〜<<<〜
★利害一致
武田晴信@甲斐(山梨県)の場合
「甲斐一国じゃ領土狭すぎ。隣近所3件何処かを攻めるとしたら、今川義元と北条氏康は強いんで、ザコしかいない信濃を攻めるのが普通だろ常識的に考えて。
でも信濃攻略に本気出し過ぎると義元と氏康が留守を狙ってくるかもだし、どうしたことやら・・・」
北条氏康@伊豆・相模・武蔵(伊豆半島・神奈川県・東京・埼玉)の場合
「上杉憲政をボコった上野(群馬県)をもっと荒しに行きてーんだけど、隣の今川義元パネエし武田晴信もウゼーしでヤバいっーつーのwww
あー今川と武田マジダリィィィwwww」
今川義元@駿河・遠江・三河(伊豆半島を除く静岡県・愛知県東半分)の場合
「尾張(愛知県西半分)の地は、織田の田舎侍に治めさせておくのは勿体無いでおじゃるから源氏の名門の麻呂が攻めるでごじゃる。
その間、武田晴信と北条氏康には余計な邪魔をして欲しくないでおじゃる。」
晴信&氏康&義元:
「だったら3人で同盟結べばいいだろ!チョリーッス!でごじゃる!」
こうして利害の一致した3人はそれぞれ、娘息子を輿入れしあい、三国同盟が成立しました。
このとき、本編の主人公・武田晴信の嫡男・武田義信は、今川義元の娘を正室として迎え入れることになります。
★除約一名
晴信:
「この同盟のおかげで信濃に全力投球成功☆見事獲得できただろ☆」
氏康:
「三国同盟あざーっすw上野荒し楽しかったっす皆さんのおかげっすw」
義元:
「麻呂も負けていられないでおじゃる! 尾張に向けて出撃でごじゃる!」
織田信長:
「人間50年・・・下天のうちをくらぶれば・・・夢幻の如くなり・・・ひとたび生を得て・・・滅せぬもののあるべきか!
全軍・・・桶狭間の今川軍に突撃〜!!!!!!」
義元:
「ぎええええええ、返り討ちにあって首を取られたでおじゃるー(><)」
こうして今川義元は、かの有名な桶狭間の戦いで、当時はまだ無名の存在だった織田信長に討ち取られてしまいます。義元亡き後の今川家は、戦国一のバカ殿と評判の今川氏真が跡を継ぐことになりました。
ちなみに桶狭間の戦いにおける両者の軍勢はそれぞれ、今川義元軍25000人!に対し、織田信長軍2000人だったと言われております。いかに信長の勝利が意外かつ凄いものだったか分かるでしょう。
★強欲親父
信玄:
「なに!?おじゃるで麻呂のクセにやたらと強い今川義元が死んだだと!? 好機! 今こそ駿河に打って出るぞ!! え?三国同盟? そんなモンは知らん(爆)」
義信:
「ちょっと待てよオヤジ! 今川家は妻の実家だし氏真殿はオレの義兄だぞ? オヤジが信濃を取れたのだって、今川殿との同盟あったればこそのものだったはず。そんな今川家を攻めるだなんて仁義に反するだろ!」
信玄:
「いやだって、信濃は取ったけどウチの領内には海無いから、塩が取れて港のある駿河はノドから手が出るほど欲しいだろ常識的に考えて。ってかオマエ同盟とか仁義とか真面目に考えすぎ。」
義信:
「むしろオヤジが節操無さ過ぎだろ! とにかくオレは仁義に反する今川攻めは絶対反対だ!」
信玄:
「そうか・・・だったら、お前死んでくんない?」
義信:
「・・・へ?」
信玄:
「だって今川との義理が無ければ問題無いんだろ?」
義信:
「何言ってるんだよオヤジ!! 俺と駿河の国とどっちが大事なんだよ!!!」
信玄:
「駿河!」(キリッ
義信:
「じょ、冗談だろ・・・?」
信玄:
「ワシは冗談が嫌いだ。お前に自殺して貰って姻戚関係を無くし、今川との同盟は解消する。OK?」
義信:
「そんなのアリかーーーーー!!!!!!!」
こうして武田義信は無理矢理自殺させられ、信玄は目出度く駿河に侵攻することが出来ましたとさ。おしまい(^^;
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