ECメーターを活用した水草管理とその肥料管理

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水草水槽・熱帯魚水槽でのECメーターの活用(水槽で水耕栽培肥料を使う・その考察)

目からウロコ ECメーター (計測単位 mS/cm のものを選択して下さい)

2013/11/6
ECメーターとは水の中に肥料等がある場合に電流が通りやすくなる伝導率(EC)という。

ECの単位は
  mS/cm(ミリジーメンスパーセンチメートル)
  μS/cm,(ミュージーメンスパーセンチメートル)
  CF(シーエフ)
  単位の換算は 1000uS/cm=1mS/cm=0.1CF

一般的な水は 0.1mS/cm   純水は0.0mS/cm

私の200リットル水槽は 0.32mS/cm
   自家製肥料毎日添加   外部式ろ過 底面ろ過
   想定外だった。・・・この水槽にはかなりの濃度の自家製肥料を添加していたので0.32mS/cmは想定外の低数値でした。
   考えられる原因・・・設備が充実しているのが低い数値を示した原因のように思える。

私の家の町水は 0.24mS/cm  ダイレクトな水換えでも魚に影響はありません、私の水槽では、カルキ抜きもしません。

私の海老用30センチ水槽  肥料添加なし 底面ろ過  6ヶ   0.81〜0.56mS/cm でした。
  0.81mS/cmの水槽はあきらかに汚れていると判断でき、即刻水換えをしました。
  想定外だった。・・・この水槽には肥料添加していないので0.81〜0.56mS/cmは想定外の高数値でした。
  考えられる原因・・・繁殖した海老が沢山いるので餌さを多めにやっているのが汚れている原因と思われる。

  ECメーターで計測して0.7mS/cm以上で水換えすることが科学的に正しいことかは、わかりませんが、面倒な水換えを
  する動機付けになるとはおもいます。
  重い腰を上げるには何か理由があると軽くなる。

  海老用30センチ水槽 水換え後 0.37〜0.49mS/cm  で 0.5mS/cmを超えないような水槽管理が理想ですね?
  海老水槽は稚海老が多いのでそれを犠牲にしないで水換えとなると水だけの交換で0.5mS/cm以下で留めている。

私の丸型水槽 ろ過なし 加温なし(ハロゲン照明はあり) 0.52mS/cm
  想定外だった。・・・この水槽はろ過もしていないので0.52mS/cmは想定外の低数値だった。
  考えられる原因・・・ろ過していないので海老の餌さを極力少なくしていたのがよかったのではないか?

健康な水槽の mS/cm は 0.3mS/cm〜0.7mS/cm 以内が適正らしいです。0.9〜1.0mS/cmを超えると海老類が不調になるらしい。
なるらしいと言う表現は、まだ私が実験確認していないからで正確に数値を示すことはできませんが、ほぼ正解と思います。
安全面を考慮して0.3mS/cm〜0.5mS/cmの範囲で適応するのが実用的と思います、数値には誤差が発生しますから。

水耕栽培培養液は通常0.753 mS/cmの間になり、植物が最もよく生長するのは0.752 mS/cmの間らしいですが
水草水槽のように生体と共存溶液・植物全体が溶液に浸かっている状態では濃度が高すぎます?。

その影響は綺麗な水環境を好む甲殻類・貝類から致命的影響を受けます。濃度が高いと生体や植物から浸透圧の関係
から体内水を奪って生きられなくしてしまうのがその原因です。
また、肥料元素の一部の種類は一定量を超えると生命に致命的影響を与えます。

1 S/m = 10 dS/m = 10 mS/cm

   大塚ハウス 1号 2号 5号の適正処方(参考資料)

  EC 1.3dS/m以上の場合 1号+2号の処方
  EC 1.3dS/m以下の場合 1号+2号+5号の処方


これから水草水槽に大塚ハウス 1号150g 2号100g 5号2g の混合溶液を作成して 
ECメーター活用による育成実験を始めます。随時経過報告ができればと考えています。


200リットル水槽に1リットルに対して肥料125を1cc添加する・・・初期基準

20リットル溶液に含まれる各元素量(誤計算がありましたらご容赦下さい、また自家製肥料とは配合率と使用元素は異なります)
  

  窒素       26.12グラム(以下グラム表示)

  リン        12

  カリ        40.68

  マグネシウム   6

  カルシゥム    34.5

  マンガン     0.19

  ホウ素      0.19

  鉄         0.384

  銅         0.0038

  亜鉛        0.0106

  モリブデン    0.00386

私の計算上では200リットル水槽に一日に 約100ccでも安全と考えています。これから実験して報告できれば幸いです。
但し、条件・・・水草が大量に繁殖している水槽であること、数十本しか植えてない水槽と同じ量の肥料添加はできません。

2013/11/8
 肥料125 は 8.68mS/cm(使用する水道水のmS/cmにより、各家庭により違ってきます)
 朝 200リットル水槽 0.3mS/cm   そこへ肥料125 200cc 添加   0.31〜0.33mS/cm に上昇

 肥料購入時に水草も一緒に購入したのですが、農薬が酷く海老が全滅するところでした。3度の水換えにより水槽は
 0.3mS/cmの値になっていました。・・・肥料125添加前
 現時点でも水草はバケツの中。水草を水槽に入れた直後から海老の行動に異変が発生したので、この農薬は水溶性と
 考えられる、1時間ごとにバケツの水を入れ替えて農薬の除去をしています。
 このままで、はたして水草が育つのだろうか? ここまで農薬の酷いのは私も経験がないので。

    農薬水草の処理
      ロックウールは捨てる。 一時間おきにバケツの水換え 5回以上〜一晩  要観察で本水槽に植え込む
      水のカルキ抜きは不要  水温も水道温でそのまま

      ホームセンター・ペットショップで海老の入っていない水槽に販売用水草だけしか入っていない理由がわかりました、
      海老が死んでしまうから。コケだらけと売れ残りが枯れているのが標準的販売方法の情けない現状。

 窒素・リンについて
 私の実験でも、今のところ窒素・リン ゼロ添加肥料で水草は健全に育ちません。水草は肥料バランスがよければ健康に育ち
 コケ類を寄せ付けません、肥料が少ない・肥料が多い でも水草は健康に育ちません。
 ですから 窒素・リン が含まれる肥料でも健康に育てばコケの原因にはなりません。
 肥料バランスとは肥料の配合率のバランスと添加濃度のバランス の両方が良いときに肥料バランスが良いと言えます。

 しかし、私は 肥料125 ほどの 窒素 リンの含有量は 水草には必要ないように思っていますが、結果はこの経過を
 観察していれば答えを導き出す参考になると思って、市販肥料での実験を始めました。
 肥料125を選んだのは 各元素の含有量がわかっているからです、この肥料の配合バランスですべての水草が健康に育つ
 ことはないと思いますが素人の私たちが使いやすい肥料であれば、それ以上は無理です。
 専門家の農家でも水耕栽培の溶液調整は使用する水の分析及び育成作物ごとに単元の元素を微調整して売れるような
 作物ができるので、素人にはそこまで、できませんから、安全に楽しめれば、その条件を満たせばそれで十分です。

 ECメーターにより肥料濃度の添加バランスを数値として可視化がある程度予見できると考えられます。
 それに 水槽の汚れを 数値として可視化もできる参考値にできそうです。
 上記2点の要素から 0.5〜0.7mS/cm を超ないように水換え管理をして肥料バランスがよければ、
  かなりコケの事前発生予防になりえると思います。

 但し 今年(2013年)の夏のような高温時には、これを原因として 水草が弱り コケ 発生の原因になります。

 夕方 0.3〜0.31mS/cm  とくだんマイナス要因は観察できない、今日一日の判定・・・ほぼ良いの判定

2013/11/9
 朝 0.29〜0.3mS/cm
 肥料125   200cc添加     0.32mS/cm

 記憶はあいまいなのですが、約1年以上前に底面のパイプが抜けたので、全面掃除をしました、そのときのEC値は (0.24+α)mS/cm
 で 農薬での水換え 100リットル3回 前 0.32mS/cm の差が1年間に溜まった汚れのEC値と推測できます。
 農薬での水換え後 0.3mS/cm で肥料125 200cc 添加で 0.32mS/cm だから 肥料添加で0.01〜0.02mS/cm 上昇したと考えられます。

 夕方 0.28mS/cm    今日一日の判定・・・ほぼ良いの判定


2013/11/10
 肥料125 200cc添加  0.33mS/cm

 肥料を自家製から大塚ハウスに変えただけで水草の容姿が激変してきている、これが同じ水草かと思うぐらい、肥料バランス
 により形態を変化させる、どの肥料バランスが正しいのか判断するのはほんとうに難しい。
 自分が望む形態を望むためには、やはり微調整しなければならないようです?

 微量元素5号をどれだけ配合するかは作物により違うようで、水草にとって最適な量はどうかな? 

 資料
 水耕栽培で低濃度 EC 1.3dS/m以下の培養液のときは培養液1000リットルに対して5号を20g〜30gを追加する。
   この資料から20リットルの場合に0.4〜0.6gの5号を追加するわけで、今回の混合肥料には2gの5号が追加されているのでけして
   少なくないと考えられる。

 夕方 0.32mS/cm   今日一日の判定・・・ほぼ良いの判定

2013/11/11
 朝 0.33mS/cm  
 肥料125 200cc添加   0.32〜0.34mS/cm  どの測定器もピタット数値が安定することがないのでおおまかな目安と考える。
 夕方 0.33〜0.38mS/cm  今日一日の判定・・・ほぼ良いの判定

 気が短いのか、たった4日の結果であれこれ考察してしまう。何となく微量元素の追肥という選択肢ではなく肥料全体の追肥
 が正しいように思える。・・・結論は急がず要観察を続ける。

 相対的には、けして悪くないが、何となく若干の肥料不足のように感じているが、あせらず要観察。
 肥料全体の追肥という選択肢は、窒素・リン・カリの増加という恐怖の固定観念が邪魔しているのが原因(自己分析)

 5号のみの追肥でも、窒素・カリは増加する、計算上微量元素の割合は少ないとは思われない。(水耕栽培肥料として?)

2013/11/12  
 朝 0.33〜0.38mS/cm
 肥料125 200cc添加   0.34mS/cm

 素人でも失敗しない培養液の作り方。
     用意するもの・・・大塚ハウス 1号 150g  2号 100g  5号 2g
               20リットルの容器
               ホウロウ鍋・陶器の器・耐熱ガラスの容器の内どれか。
               沸騰させた高温のお湯・・・温度が低いと溶解しにくい。
               精製水 又は 水道水 のどちらか・・・厳密でなくてよいのなら水道水で十分

     作成方法1・・・20リットルの容器に適量の水を入れておいて、まず1号を少量づつ高温のお湯で溶かして20リットル容器
             に入れる、1号が終わってから、2号を同じ要領でいれて、終わったら 5号を同じ要領でいれて、不足分の
             水を20リットルまで入れれば完成。・・・同時に混入は溶けないことがある。

             20リットルという低濃度で作成するのは再結晶化を防ぐのと、水槽の水1リットルあたり培養液を1cc添加
             するのに都合がよいから。

     作成方法2・・・1号150gを2000ccのペットボトルに溶かして、その8/1  250cc
              2号100gを2000ccのペットボトルに溶かして、その8/1  250cc
              5号2gを2000ccのペットボトルに溶かして、その8/1  250cc
              各250ccと不足分の水1750ccを加えて2500ccのペットボトルで混合する。
              水槽の水 1リットルに対して1ccを添加する。

              小分けして保管場所を確保するため。

 夕方 0.33mS/cm  今日一日の判定・・・ほぼ良いの判定だか肥料不足感がある。

2013/11/13
 朝 0.3〜0.39mS/cm
 肥料125 260cc(200cc×30% 追肥) 我慢できずに追肥にふみきる。 0.34〜0.37mS/cm
 夕方 0.350.37mS/cm  今日一日の判定・・・若干改善傾向だが不足ぎみ感あり

2013/11/14
 肥料125 260cc  0.37〜0.41mS/cm
 夕方 0.37〜0.40mS/cm
   今日一日の判定・・・前日より改善方向だが、まだ肥料不足感がある。

2013/11/15
 肥料125 300cc (200×50%)     0.39〜0.40mS/cm 

 窒素・リン足りている説について考察
 水槽内において窒素・リンは自然生成されるため足りている説がありますが、矛盾があります。
 第一に窒素が足りているのなら緑濃く・生育旺盛という症状が、肥料添加しなくても出ているわけで、実際には肥料添加
 しないと葉は黄緑で成長もおもわしくありません。リンも足りいるのなら葉は大きく・シュートの成長も盛んでなければならない
 が肥料添加しないと葉は小さく・シュートの成長は抑制されてしまいます。
 現実問題としい窒素・リンだけの(自然生成されているという前提)水槽でうまくはいきません、肥料としてそれ以外の微量元素
 を添加しなければ窒素・リンの効果はでませんという理屈もありますが?

 窒素・リンが話題になるのはコケの主たる原因元素だからでしょう。
 しかし、コケが発生する原因の主たる犯人は肥料以外の水槽設備・管理のあまさにあるのであって肥料原因説は本質を
 間違えているようにも思います。こんな大口をたたいて体丈夫かな・・・冷や汗。

 肥料無添加の水槽でも黒髭状藻は普通に発生しますがその中に海老を入れるとコケは消滅します。
 ただ条件としてその水槽サイズに合った底面ろ過が十分に機能しているということで、そのくらいのろ過能力は必要とい
 ことです。

 だれでも出来るコケなしの水槽
 十分な底面ろ過で、ヤマトヌマエビ・ミナミヌマエビ・貝類のみで魚は入れない、肥料濃度は0.3〜0.5mS/cmを保つ。
 これは海老・貝にとって安全な水質を保つことを最優先にした水槽管理でコケは消滅する。

 水槽の中に不純物としてどのくらい入っていそうかを把握することが水槽管理の第一歩。
 純水は0.0mS/cmだから数値mS/cmは水槽に何かが入っていることを示していて、それが0.7mS/cm?を超えないように管理する。

 夕方 0.38〜0.40mS/cm    今日一日の判定・・・前日より改善方向だが、若干肥料不足感がある。
 
2013/11/16
 肥料過多感がある(レットカボンバの頂葉が浮遊していたから)。 
 水換え半分   肥料125 100cc 残存    0.32〜0.34mS/cm   判断は難しい。

 レットカボンバだけがずぅーと不調で原因はわからない。  (肥料125 300ccは限界か?)
 その他の水草は順調である。
 夕方 0.33mS/cm

 レットカボンバのシュートが成長不良だから、これだけ見ればリン不足と思えるし、茎が溶けて1本浮遊しているのを発見した
 ので、これから判断できるのは窒素の過多と思える・・・判断が難しい。壁にぶっかった。
 その他の草はすこぶる順調である。
 他の元素不足でもクロロシスが発生したり、成長が抑制されるので微量元素の配合率の問題かも?

 今日一日の判定・・・わからない。

2013/11/17
 わからないときには原点に戻る。
 朝 0.24〜0.27mS/cm
 肥料125  200cc 添加   0.34〜0.36mS/cm
 肥料125  60cc  追肥

2013/11/22
 重大な間違いに気づく、大塚ハウス1号ではなく s1号であった。
 肥料元素使い方を根本から見直さなければならない、大塚ハウスs1号はより水草に適している思います。
 今までの実験感想は難しいです。実験は継続中ですが記述するのには無理がありますので一休み。

 この間にPCの故障・外部ろ過器の故障と回復に大変だったのでページの更新ができませんでした。
 PCはOS再インストールを何度も試みましたが症状に変化なく、最終的にハードディスクの故障という判断をしてクローンに
 交換ということで回復、その後のデーター復帰が大変でした。クローンを作っておいてよかった。

 外部ろ過器は水が出なくなり、調べた結果 インペラーが原因のようだったので購入して交換したら復活しました。

 最近は自分もガタがきていますが、あらゆる電化製品に故障が発生して一つ一つに対応しています、現時点でも蛍光灯
 の安定器を注文しているところです。
 ストーブも壊れてレンタルにしました。夏は引き取ってもらうので邪魔にならないし、メンテナンスもいらないのでレンタルに
 しました。

 ハードディスクもクローン用に非AFTタイプを注文中、今日あたり届くかな?

2013/12/1
 s1号 150g 2号 100g 5号 80g を20リットルで溶解して水槽の水1リットルに1cc添加する・・・ベース
 5号を80〜160gの範囲に答えがある。・・・通常の肥料バランスでは考えられないが逆転の発想で微量元素と
 多量元素の比率を逆にとらえた結果ホトボドにうまく育つ・・・素人の発想でプロに笑われそうで恥ずかしいです。
 しかし 軟水を好む水草には無理であると考えられる。
 レットカボンバが溶けてしまう原因を考えたえたが、特に軟水を好む水草には大塚ハウスの組み合わせでは無理と考えられる。
 そこで思い切った方法で再挑戦する。

 水草の不調は肥料だけとは限らないのは前提

  現在テスト中

2013/12/3  発想の転換 自家製肥料経験から算出
         もちろん自家製肥料で100%満足できていないから挑戦しているわけで、経験は貴重なデータとなっている。
  
   5号 300cc(51.2)のみ添加    含有 N 0.072   K 0.108 (5号は300400ccが適量と思われる)  0.49mS/cm
       単肥    Mg 0.0xx グラム 添加   
       単肥    Ca 0.x グラム 添加  
        単肥      P   0.x グラム 添加
        単肥不足分 K  0.xx グラム 添加

       結果は非常に良好、レットカボンバさえ回復すれば問題なし。ちぎれレットカボンバの新芽の成長異常なし。
       夕方 0.46mS/cm
       

水換え直後 0.34mS/cm
       水換え後0.38mS/cm

レットカボンバの浮き株の2本に新芽が健康に成長している
       生き残ったレットカボンバに発根が認められる。

2013/12/6
   
   5号 300cc(51.2)    含有 N 0.072   K 0.108 (5号は300400ccが適量と思われる)
       単肥    Mg 0.0xx グラム 添加   
       単肥    Ca 0.x グラム 添加  
        単肥      P   ゼロ 無添加
        単肥不足分 K  0.xx グラム 添加

         リン過剰症状  葉・茎がしまる感じ、根が褐色になる、葉・茎が小さくなる、微量元素の吸収を阻害する。

         0.37mS/cm 前日水換え  昼 0.33 mS/cm  今のところリン ゼロによる問題は感じられない。 

 

2013/12/7
      朝 0.41mS/cm
      5号 300cc(51.2)    含有 N 0.072   K 0.108 (5号は300400ccが適量と思われる)
      単肥    Mg 0.0xx グラム 添加   
      単肥    Ca 0.x グラム 添加  
       単肥      P   0.x  添加   レットカボンバのシュートの成長が萎縮している感があったので 0.xグラム添加した。
       単肥不足分 K  0.xx グラム 添加

         リン過剰症状  葉・茎がしまる感じ、根が褐色になる、葉・茎が小さくなる、微量元素の吸収を阻害する。
        リン不足症状  シュート(新芽)の成長抑制・葉が小さくなる
       
夕方 0.34mS/cm

2013/12/14  5号1.2gから0.1gへの大変更ですがレットカボンバが溶ける現象を止めるために
         緊急避難的に配合したので理解できないと思います。下記配合率も肥料要求量の多い水草向けです。
         実験的に大塚ハウスを購入したペットショップの資料を参考に挑戦してみましたが貴重な水草が絶滅
         寸前になってしまったので、かなりいい加減にみえる処方で乗り切りました。

         私の私的見解では上記の結果から大塚ハウス S1号 2号 5号の組み合わせでうまくいく配合比率はありません。


2013/12/20  SHIROTA HOUSE の 水草専用自家製肥料 (手作り家庭用水草肥料 ) の完成レシピ

     著作権有り 転載禁止 私の経験と知識をすべて総動員して配合率を決定しました。
     含有成分量(%)
     N  0.4% (5号含有窒素+硝酸カルシゥム含有窒素+硝酸カリウム含有窒素+第一りん酸アンモニゥム含有窒素+硝酸窒素 HNO3)
           (硝酸性窒素・アンモニア性窒素を含む、溶解剤として硝酸使用その窒素含む。)
     P  0.8% (第一りん酸アンモニゥム NH4H2PO4 )
     K  0.8% (5号含有カリウム+硝酸カリウム KNO2 +硫酸カリウム K2SO4 )
     Mg  0.08% (硫酸マグネシゥム MgSO4・7H2O ) 
     Ca  0.25%  (硝酸カルシゥム Ca(NO3)2・4H2O )

     〔大塚ハウス5号〕
     Mn  0.008%
     B   0.008%
     Fe  0.022%
     Cu  0.00016%
     Zn  0.00032%
     Mo  0.000172%

     配合肥料率を計算するときに、例えば炭酸水素カリウム に含まれているK含有率は39%です、
     1グラムの炭酸水素カリウムを添加しても含有カリ成分は0.39グラムですから0.39グラムのカリを添加したことになります。
     肥料として使用するカリは硝酸カリウムと硫酸カリウムを適量配合します。硝酸カリウムには窒素とカリ成分が、
     硫酸カリウムにはカリとイオウ成分が含まれていて、それを加算計算して必要量を計算します。

     この肥料の特徴
     
     (1)水草は陸上植物ほど窒素を必要としないので、肥料素材の化合物に含まれる窒素だけで製作されている、
          肥料製作工程で必然的に含まれる窒素のみで、窒素肥料のための窒素化合物を入れないので、
          余分な窒素を含まない。窒素は多くても少なくても根の成長を抑制する。
          例えば、硝酸カルシゥム Ca(NO3)2・4H2O には CaとNとH2O が含まれている、カルシゥムを配合するとき
               必然的に N窒素は配合されるので、これを除くことはできない。


     (2)リンが過剰になると微量要素の欠乏を助長する、不足するとシュートの成長が抑制され小さくなる微妙な成分なので
          多くても少なくても成長が抑制される、だから水草に最適なベストバランスで配合する必要がある。
          余分なリンを含まないのでコケの発生源になりにくい。

     (3)マグネシゥム ・カルシゥムは清流のバランスを参考に最低の必要量のみで製作されている。
          マグネシゥムの欠乏は下位葉に発生し葉脈間の壊死し斑点となる、褐色の斑点となる。欠乏症の葉は黄化落葉する。

     (4)カリは連続添加しても水槽内生物に対して安全な最低必要量で製作されている(過度な連続添加は想定外)。
         カリが過剰の場合に茎・葉は生育旺盛であるが葉色・葉の厚さ薄くマグネシュウの欠乏を誘発する、
         水草肥料ではMg・ Caの配合量を抑えてあるので、その危険度は増す。

     (5)濃度は肥料要求量の多い水草向けで一般の水草の規定量は半分量を想定。

     (6)最大公約数的肥料配合比率  水槽には魚類・海老類・貝類が生息し給餌されていること。

     使用方法
     水槽環境により違うので何cc入れなさいとは指示できません。規定量を入れて育成状態に合わせながら
     添加方法を各人が極めて下さい。但し 初心者でも簡単に水草水槽が楽しめるような肥料を目標にしました。
     私の場合、現時点では規定量の倍を毎日添加している、肥料の入れすぎにならないようにECメーターで数値の変化に
     気をつけている。

     絶対にしてはならないこと
     他の肥料との併用は絶対にしないで下さい。肥料のバランスは微妙で一つの成分が過剰になるだけでも他の成分を
     吸収できなくなります。水槽という閉鎖的環境で肥料を添加する難しさがそこにあるのです。

 
2014/1/11  手作り家庭用水草肥料添加  18時 0.36mS/cm

EC値は朝昼晩により大きく変わる。昼が最も低い値になるので決まった時間帯で測定し判断する必要がある。

2014/1/15
 上記処方で問題発生する。 改定処方模索中

2014/4/11  水草肥料処方改定版Ver 1 (グラム表示 一日量 適応水槽200リットル)

Mg 0.0038
Ca 0.0115
P 0.04484
N 0.10442
K 0.2356
Mn  0.0072
B 0.0072
Fe 0.02052
Cu 0.000144
Zn  0.000288
Mo 0.0001548

テンプルプラントの葉に褐色の斑点が出現・下葉から落葉・黄化・白化・・・・Mgの不足現象

マグネシウムを増加させると葉脈にそって緑化してくるのが観察できる。


 水草肥料処方改定版Ver 1.2 (グラム表示 一日量 適応水槽200リットル)・・・残念ながらこの処方も失敗です。

Mg 0.02
Ca 0.06
P 0.045
N 0.12
K 0.23
Mn  0.0072
B 0.0072
Fe 0.02052
Cu 0.000144
Zn  0.000288
Mo 0.0001548



海老の食害について

 大塚ハウスをベースに肥料を処方していて、アメリカンスプライトが食害により絶滅の危機になりました。この時は、以前にも書いたように
 2013年の夏場時に大量のヤマトヌマエビをコケ退治のために投入しので、それが原因で軟らかい葉のアメリカンスプライトが食べられたと
 思っていました。アメリカンスプライトが消滅するのは海老が食べるからで海老が犯人と思い込んでいました。
 しかしVer 201Aにしてからは
(海老に食べられないように絶滅寸前に保護容器内でかろうじて種を保護していました)アメリカンスプライト
 が以前のように復活しました。海老も取り付いていますが、それ以上に盛んに増殖しています。
 真犯人は肥料が原因で弱ったこところに海老が本来の仕事として弱った葉の掃除をしただけでした。
 植物が元気なら海老はコケは食べても元気な葉までは食べません、若干は食べても問題になるほどではないとおもいます。





 水草肥料処方改定版Ver 201A   大塚ハウスをベースに使うことを一端放棄・以前から研究している自作処方の初心に戻って作成。
 ECメーターの数値は水質管理に使用。


2014/10/12記述

最近まで微量元素を少なくした状態でテストしていたが失敗 現地点では茎細く硬くなっているものが多いが

これは微量元素不足で窒素吸収ができなくなり窒素不足になったからと思える。

微量元素が少ない場合に水草は窒素を消化できないため自然生成された窒素は過多になり窒素過多で茎が溶ける
現象が発生する、肥料不足で茎が溶ける原因はこの現象と同じ原理だ。

同じことが原因で窒素の不足症状と過多症状がでるので頭が混乱するが肥料バランスの悪さ、肥料過多、肥料不足
どれでも最悪の場合には水草の本能逃避行動として茎、根ぐされ等で浮き上がるのは共通している自然現象である。

肥料の製作過程で必要元素は化合物を使うので窒素ゼロは不可能だからそれに対応したリンの最低必要量をゼロにすること
も現実的ではない、余分な窒素ゼロ、リンゼロも何度もテストしたがうまく育成できなかった。微量元素を陸上植物の肥料バランス
を参考に調整してみてもうまく育成できなかったことから水草肥料独自の配合が重要であると結論付ける。

他の元素でも同じように何かが不足しても過剰になっても吸収されなくなる、しかし水草にも適応力の幅はあるのでそれほど
神経質な厳密量でなくても適応できる、だから肥料を変えると同じ草でも姿が同じ草とは思えないほど変化するのはよく体験
することだ。

考察 

最近わかりかけているのは、水槽内は自然生成された窒素が想像より量が多くそれに対応するのには
それなりの量の微量元素の量が必要だと言うことです。そして肥料合成する場合に化合物の元素を使うため
含有窒素はかなりの量になっているのでそれに対応したリンの添加が必要になる。

窒素、リンに対応してカリの量もカルシウム、マグネシゥムの量もそれなりに入れなければバランスを崩すと
言うことだ。

カルシウム、マグネシゥムは硬度との関係を考慮しなければならないのが水草肥料の難関で少なければ葉が成長しないとう
現象が顕著にあらわれる。

カリは必要度の高い元素であるが生物の生命に影響する度合いが最も高いので添加量は細心注意を要する元素だ。
かりは水槽内で生成されるものでないのでカリだけ補給する人が居るがその危険性をどこまで認識しているのか危険な行為です、
そこまで認識していないので海老、貝の死亡原因を他の要素と思い込んでいるのだと推測されます、魚が死ぬ量はそれから
はるかに多い量を添加しないと死にませんが?


2015/1/17 記述
 水草肥料処方改定版Ver 201BU     P=N=K

2015/5/2  上記肥料  改定   長い間添加して完成と思うのですが、さらに添加をしていると、また問題点が発生するので、完成しない。

2015/7/2 記述
 水草肥料処方改定版Ver 201BUB
     N1(含有窒素) P1 K2 Mg=K/10 Ca Mo Cu Zn Mn B Fe S Si


2015/7/17 実験結果による見解  数ヶ月後には見解が変わっている可能性はゼロではない。

  (1)水槽内には餌さを由来とするリンが過剰にある、リンが過剰の時、微量元素の吸収を阻害する。水槽内ではリンが不足することはなく
   リンを肥料として添加する必要性を認められないという見解があり、私も実験の結果リンの添加はゼロでよいと考えている。

 (2)水槽内には餌さ等を由来とする窒素がある、水中に生息する水草は窒素をあまり必要としない、餌さ等を由来とする窒素は水草に
   有用でなく必要ではないと思われている、私の実験結果では肥料を作成する過程で、できる水溶性の含有窒素の量で十分である
   窒素過剰のとき根・茎は軟弱になり、最悪時には溶ける、特に高温時期に顕著にその影響はでる。

 (3)肥料を作成する過程で硫酸化合物を多く使う、硫酸塩は水槽内では不足することなく肥料製作過程で硫酸塩を減量させることが
   必要だ、硫酸塩(SO4)が過剰のとき根の発育を阻害するといわれているので、極力減量することが肝要である。

 (4)カルシウム、マグネシゥムは必要元素であるがその比率、量はかなりの影響を与える、硬度にも関係するのでその適正量には注意が必要である。

 (5)鉄は水槽内では不足するといわれているが、補助的に追加する量は微量であり、それはマンガンに影響を与えるので注意が必要である。

 (6)カリは多量元素と言われているがカリは生物の生命に直結するのでその量には敏感でなければならない。
    魚が死ぬほどの量はかなりのものですが海老、貝が死ぬのには微量で死に至らしめる。

 (7)水草の肥料は水槽という特殊環境の中で生物と植物が共存できる特殊なバランスの肥料が必要だ。その辺で販売している園芸肥料で
   代用できるほど簡単ではない。またその環境の命運を握っている飼育者の管理の違いでもその肥料は違うものでなければならないだろう。
   しかし現実的にはそれは無理なことなので最大公約数的肥料を最善とかんがえる。

水草肥料処方改定版Ver 201BUS
     
Nゼロ(含有窒素のみ) Pゼロ K適量 Mg適量 Ca適量 その他微量元素適量
     
Ver 201BUSの課題は硫酸塩(SO
4)の適量を確定させることだ。

水草肥料処方改定版Ver 201BV
      Nゼロ(含有窒素のみ) Pゼロ K適量 Mg適量 Ca適量 その他微量元素適量 Siゼロ
     
 硫酸塩を極力減少させたところ顕著に根張りが改善した。水草の根張りが良くなるということは水草の健康度を
       飛躍的に改善できる。


2015/7/23現況
  リンをゼロ、カリ、カルシウム、マグネシゥム の量をほぼ確定したことにより飛躍的に微量元素を減らすことができるように
  なりつつある。素人なので、なかなか微量元素を減らすことができなかった、当然おかしいとはわかっていたが減らすことに
  よる弊害が出てくるので今までは不可能だったが、リンの過剰が微量元素の吸収を阻害するという現象を確認できたことに
  より、Pゼロの意味は大きい微量元素の数値が理想に近づいてきている。
  まだ自信をもってこの量とはならないが光明である。

  硫酸塩については、マグネシゥムの組成を変えたのでかなり減量できている、カリがまだ前の残りがあるので組成は変えていない
  微量元素を大幅に減量できているので微量元素の含有硫酸塩はかなり減りつつある。

2015/8/23現況
  Pゼロで試験添加を続けたがレットカボンバには最高で通常の有茎系水草は問題なく見えるが、ロゼット状の草、バリスネリア、アボノゲトン
  等は繁殖、成長しなくなり不健康になった、その結果コケが付く状態になった。
  Pゼロはなりたたないという結論を得た。
  硫酸塩の最大限減量は根張りをよくする、レットカボンバで顕著にそれが確認できる。

2016/4/3 現在の水槽・・・残念ながら現況に満足はしていません



肥料はどの成分が多くても少なくてもうまく育たない。 リン、窒素ともに水草水槽にはなくてはならないもの、カルシゥム。マグネシゥムも硬度に
影響を与えるが、なくてはならない成分です、レットカボンバを育てるのには必要元素です。
水槽用肥料を難しくするのは、そこに海老や貝が共存していることです、少しでも過剰に添加したり、バランスの悪い添加では長い経過で、必ず
影響を与えます。水草を含めた生物全体に安全な肥料バランスは易しくはありません。

窒素は含有窒素+溶解窒素+添加窒素の正味総合計で算出
硫酸塩は化合物による含有総量を最小にすること

窒素・リンは自然生成される溶存量が水槽内に存在するが。その量がどのくらいなのかを推測することも計測することも
不確定要因が多く無理である、そのことを前提に適量を添加することのほうが現実的で安全(水草の維持)である、
しかしそのことが原因で容易に想定されるのはリンの過剰である、リンの過剰は微量元素の吸収阻害を起こすので
水草肥料においては通常より多めに微量元素を配合しバランスを保つ考え方のほうが合理的である。
実際にそのように配合した肥料のほうが水草が健康に育つことは経験的に感じている。




水上育成で簡単種の保存、繁殖・・・下記の肥料は遅効性のマグナンプKです(間違っても本水槽にマグナンプKを入れないで下さい)

 
グロッソマ
 ニューラジリーフパールグラス
コツはサンゴのかけらを1カケ入れること
 
ロータラハイグロ
肥料はマグナンプK
土は赤玉の細粒
窓越しの光
水はヒタヒタ
PSB光合成菌について

ネット検索してみると、PSB菌については賛否両論で効果があるとか、ないとか、詐欺まがいとかまで記述をみかけます、私も今まで興味がなかった
ので使う機会がなかったのですが、友人から少量いただいたので使ってみました。

円形水槽で加温なし、ろ過なしの海老水槽での結果・・・通常は0.5台mS/cmでしたがPSB菌添加後は0.28〜0.29mS/cmで推移しています。
添加状況は1回のみ適当量の添加

通常の数値と比較すれば一目瞭然で効果あり

10リットル海老繁殖水槽 加温 ろ過あり水槽で若干自然光が入る水槽と自然光が完全に入らない水槽での比較は自然光の入る水槽の方が
伝導率は低い数値を示します。当然PSBを添加した場合の方が低い数値で0.2〜0.3mS/cm台で推移しています。

200リットル水槽の場合は添加量がそもそも少なかったので0.44mS/cm程度です・・・・この水槽は自家製肥料
Ver 201BUを毎日添加しています
ので伝導率が上がっていかないので不思議というか当然かも・・・朝晩により伝導率は変動しますが肥料消費も順調にされているものと考えられます。

PSB菌の効果を判断する場合に水槽管理がきちんとできているときのみ比較検討できるので、その辺に問題があると効果が感じられないと考えられます。

いただいた分は使いきってしまったので、経過観察はできないし購入予定もないので、考察はここまで、PSB菌は絶対に必要というものではないが
あれば水質浄化に役立つ、いずれ自家培養したら使うかも。

PSB菌は絶対に必要というものではない
・・・PSB菌を使ってこなかった40年の経験からなくても水草も元気、魚も元気だから必ず必要ではない、
  がPSB菌を入れるとさらに水は浄化できるものと考えられる。

PSB菌は光が十分に存在し嫌気的条件を好む菌なので水槽内でそのよう好条件の環境があるかと考えるとマニアの心境ならキッパリないとい回答する
のが通常だと思うので菌の定着はしないと思えるが好気的菌と不思議な共存関係を築いて生残るそうなので効果も持続するらしい。
PSB菌の効果によりPSB菌が餌さにする不純物質も激減すれば定期的添加をしないかぎり継続的浄化効果は期待できない。
自然界ではPSB菌はどこにでも普通に存在する菌なので環境条件が整うまで、なんらかの方法で生き残ると思うのが科学的判断と考察できるから
水槽内でも同じ現象があると思う。バクテリアの生命力は強い。



2018/4/3 の見解
肥料研究もかなり進み、このぺージの内容もかなりいい加減だったと思っていますので、正しい情報は
勉強して下さい。ただ失敗例としては参考になると思います



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