私達が炭を焼いている高野山麓九度山町久保は、日本各地の山を訪れている森林インストラクターの人達も驚く程の、手付かずの自然が残る標高約580mの所に位置する秘境です。
昔々曾爺さんが金剛峰寺に納めるため、本格的に始めた炭焼きは弘法大師様が伝えたと言われ、その製法がずっと伝えられてきていました。
しかし、時代の流れと共に林業に従事する人も減り、山は手入れされずそのままにされていました。
これは何とかしなければと、山を綺麗にしてその山の恵みを皆様にお届けしようと思い立ったわけなのです。
山を手入れせず、そのままにしておくと森は駄目になってしまいますが、人が生き続けていく限り、その森の恩恵無しでは、生きて行けません。
しかし、何せ過疎の村で孤軍奮闘。
村おこしが出来るくらいの田舎村は、まだ私達から見たら、人が多くて羨ましいほどです。
「この森の、山のめぐみを皆様にお届けするには・・・?」
と思い、インターネットにホームページを開いたという訳です。
夏の暑い日でも、森の中に一足踏み入れれば、とても涼しく感じますし、秋には木々が言葉では表せないほど美しく色づきます。
その季節ごとに移り変わる山の表情を目の当たりにすると、やはり「山は良いものだなぁ・・・」と感じますが、山は同時に厳しくもあります。
しかし、木々を、森を、山を守るということは誰かがやらなくてはいけないのです。
●「森の恵みを伝えたい in 九度山」活動報告 2月、3月、4月
●「森の恵みを伝えたい in 九度山」活動報告 5月、6月
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