風のとおり道

 わたしの住んでいる淡路島南部の三原平野は、風の強いところです。
 どうして風が強いかというと、淡路島の南には、紀伊水道があり、風がさえぎられることなく太平洋から吹き込んでくるからです。紀伊水道は、四国と紀伊半島にはさまれた海です。太平洋からみると、紀伊水道は風の入り込むすきまのように見えます。南風が太平洋から日本列島に向かって吹くと、その南風が強い勢いを保ったまま紀伊水道を通りすぎ、淡路島の我が家の上を吹き抜けます。また、冬には北西の季節風が紀伊水道を吹きぬけて太平洋にたっしていることが、衛星画像で確認できます。
 淡路島南部は風が強いということを、データを集めて確かめてみました。

平成3年
   9月27日
台風19号 台風の中心が淡路から遠く離れたところにあったのに
強烈な南風が吹いた。
平成16年
   7月31日
台風10号 雨雲が紀伊水道に直接入ってきて、激しい雨が降った。
平成16年
    8月1日
台風10号 台風が通り過ぎた後も、紀伊水道に風が流れ込み、
強い南風が長時間吹いた。