木村 通宏(きむらみちひろ)



プロフィール

昭和44年8月7日生まれ

高校卒業後、グアム大学に留学。
  • ホームステイ先の子供と始めた柔道でグアムチームの一員として 海外に遠征試合に行く中で、アメリカコロラド州オリンピックトレーニングセンターで始めてATCに会い、 Athletic Trainingに興味を持つ。
93年8月、オレゴン州立大学に編入。
  • 1年間Observer の後、94年8月正式に同大学Exercise&Sports Science学部 Athletic Training学科 のNATA公認プログラムに入学、学生トレーナーの1人として活動を始める。
  • Senior Yearは同 大学女子バレーボール部ヘッド学生トレーナーとして1年間チームをサポート、遠征に帯同。
  • 96年8月に インターンシップでオレゴン州 Eugeneの地元病院、University of Oregon のSportsmedicine Clinicでインターンシップ。
97年4月ATC取得後帰国
  • 同年7月から98年3月までスポーツマンシップから派遣トレーナーとして JBL2部、日本航空女子バスケットボール部でフルタイムでトレーナー・コンディショニングコーチ。
  • シーズン終了後 (有)トライ・ワークスに所属(中村千秋、ATC代表)東日本社会人リーグ、リコーラグ ビー部でフルタイムアスレティックトレーナーとして活動を始め、現在に至る。



どのように仕事を探したか?

初めのバスケットボールの仕事は、同じ大学を卒業して先に日本に帰ってトレーナーとしてJBLの 男子チームで活動していた方に、当時JBL関係にトレーナーを派遣していた会社を紹介して頂 きました。 その会社から派遣されたトレーナーの方が体調を崩し、契約途中で辞めざるを えない時にちょうど僕が帰国したので、その方の残りの任期をカバーする形で、あまり 考えずにその仕事を引き受けました。 日本とアメリカで求められる事の差に葛藤してい た時に、Salt Lake CityのNATAコンベンションでお会いした中村千秋さんが「東日本社会人ラグビーのチームでトレーナーを探しているのですが、興味がありますか?」と声をかけて下さ り、とんとん拍子に話しが進みバスケのシーズン終了後、すぐ現在のリコーラグビー部で、フルタイ ム、アスレティックトレーナーとして活動が始まりました。



就職までに有した時間

ほとんど無いというか、初めのバスケの話しはオレゴンにまだ残 ってATCの試験勉強をしていた頃から頂いていましたし、リコーのラグビーの話しもバスケの シーズン終盤に頂き、タイミング的にラッキーだったと思います。



雇用形態

有限会社トライ・ワークスの契約社員という形です。 基本的にはトライ・ワ ークスに
出社する事はほとんど無く、リコーの練習スケジュールに合わせて活動しています。



仕事の具体的内容

アスレティックトレーナーとしてチームをフルタイムサポートという事で、スポーツ障 害・傷害の予防、現場での応急処置、怪我のリハビリ指導、治療(出来る範囲で)が業 務内容です。 普段は練習開始1時間くらい前にグランドに行って、練習中に補給するド リンクの準備をしてから、必要な選手のテーピング、ストレッチングなどをして、練習中はグランド で現場での怪我に対応、練習後はストレッチング、必要に応じてはマッサージをする時もありま す。 現在週2回、鍼灸の治療家が来て下さるので、横でお手伝いもします。 練習は 現在月曜から土曜まで週6回、火曜、木曜がウェイトトレーニングです。OFFは日曜です。 現在 は春のオープン戦の季節なので週末は金、土曜と遠征に帯同する事が多いです。 練習時 間は19時、16時30分か、土曜などは13時からの時があります。 練習時間は2時間。 練習前1時間、練習後は1〜2時間が拘束時間ですかね。 練習以外では、必要に応じて 、選手の病院帯同が週に1,2回あります。後は、自宅でスタッフに傷害報告を週1回作って メールに添付して送っています。



アスレティックトレーナー志望者の方へメッセージ


日本の現場で活動するので あれば、アスレティックトレーニングだけではなく、ストレングス・コンディショニング、治療など1つの分野 にとらわれず多方面にわたっての幅広い知識を身につけマルチなトレーナーになる必要がある と思います。そういった意味で、鍼灸、柔整、PT、などまず何か1つ資格を取得する といいと思います。よく「アメリカでトレーナーの勉強をするのはどうですか?」といった質 問を受けますが、現場をたくさん経験したいなら日本と比べ物にならないくらい環境 は整っていますので、お勧めします。ただアメリカで習った事、経験してきた事をそのま ま全て日本で行うというのは現状では難しいですので、その辺のギャップはある程度覚 悟していて下さい。

とりあえず、日本は、自分がどういった方向に進みたいか、おおまかなLife Planを たててみて1つ1つ知識・経験を広げて行って下さい。 これは僕自身の課題でもありま す。



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