ボルネオ島 ダナンバレーを訪ねて

(平成18年8月24〜28日) その1 その2 その3 その4 その5

その1/ダナンバレー植物とトレッキングの楽しみ編

ジャングル
ロッジ前にある大きなフタバガキの仲間Shorea johorensi。樹齢400年以上とか。 セルフガイド・ネイチャー・トレイル。木道になっていて、所々に説明書きがある。 これはウツボカズラについて書かれているが、今回は見なかった。
木の幹や枝からは、また色んな植物がぶら下がる
ブドウ蔓。猿の移動に欠かせない。果実は餌になる。 絞め殺しの木(イチジクなど)は上から蔓を伸ばしてきて地面に着生するそうだ。 ロケットの尾翼を彷彿とさせる板根。右の根に棒を打ち付けた跡があるが、音が遠くまで良く響く。
これも見事な板根。 ジャングルの中のトレイルはだいたいがこんな感じ 竹に似ているが違うとのこと。棘は爪楊枝代わりになるそうだ。
こちらは、ラハダトゥに向かう林道沿い。巨木は上の方にしか枝がない。 ロッジ前で咲き始めていたランの仲間 こちらはビューポイント直下で見つけたシンビジウム系のラン
林床に咲く野生のベゴニア 左と同じ付近で。これもベゴニアらしい 日本で言えば、キンラン風の花
花と実の感じがムラサキシキブに似ている こちらはノボタン系の花 林道沿いにキイチゴも実っていた
キャノピーウォークから見たサンゴジュ風の花 ロッジの庭に植栽されたカランコエ風の花(樹木)。チョウがいっぱい来ていた。 これもロッジの庭。パンノキでしょうか? この木をリスがうろつき回っていた。
ジャングル・トレッキングのお楽しみ
ダナンバレーの名物キャノピーウォークウェイ。 谷を越える形で設置されている。長さは150メートル程度。 高さは一番高いところで100フィート(約30メートル?)くらいと、ガイドが言っていた。
キャノピーウォークをかけた樹。地上からの高さは80メートルくらいとか。 ビューポイントにて。眼下にレインフォレストロッジが見渡せる。
先住民族の墓地にて。棺桶から推定して180センチくらいあったそうだ。 先住民族の墓地。墓地というイメージとかけ離れていてびっくり。骨が残っている。 川を渡るのはみんな吊り橋。
ここを渡るとき、ガイドがガンガン足で踏んで安全かどうか確かめていた。 川はいつも濁っているようだった。
こちらの吊り橋は足下の板から草(シダ?)が生えてきていた。 ジャグジープール。外人さんはみんな水着に着替えて飛び込んでいた。ちょっと濁り水 日本から来ていた老夫婦+(母親+子ども2人)×2の子ども達。子ども達には場所なんて関係なし。
小型の生きもの図鑑で、今回持ち歩くのに使った。 これはネッタイタマヤスデの観察中 ロッジからはバードウォッチングが楽しめる
ジャングルトレッキングの注意事項
○危険な生きものはそうそういませんが、一番やっかいなのはヒル。一緒にバスに乗ったアメリカ人の一行がその日の午後のトレッキングではすごく短パン・サンダルみたいなラフな格好だったのが、次の日の朝にはみんなビシッと長袖・長ズボン・ヒル除けソックスを履いていたのには笑いました。
○足下はヒル除けソックスである程度防げると思います(現地で1組16リンギットでした)。日本からヒル除けスプレーを持っていきましたが、これで完全には防げないと、現地滞在の人が言ってました。あと、樹上から落ちてくることもあります。I先輩も襟元から入られたとしか思えません。
○葉裏にいることも多いので、触れたりしたときに移ってくるようです。しゃがむと接地面積が大きくなるので要注意ですね。
○日中は暑いので長袖が苦痛で、私は半袖で過ごしましたが大丈夫でした。

○マラリアを媒介する蚊が心配ですが、蚊自体それほど多いという感じはありませんでした。一応カトリスを持参しましたが、ロッジでくつろいでいるときにスイッチを切っていたら、やられてしまいました。マラリアを媒介する蚊は、お尻を立てて止まる特徴があるそうです。

○日中のトレッキングの時間は1時間半から2時間程度でしたが、蒸し暑いので汗をかきます。次のトレッキングまで時間があるので、シャワーを浴びたりするとけっこう着替えが必要です。化繊のシャツなら、この時期干しておけば十分乾きましたが、雨が降ったりすることも考えられますので、着替えは多めの方が良いようです。

○ところで、案内してくれるガイドさんはタフです。動物を見つける能力は素晴らしいものがありましたが、僕らのガイドさんはとにかく歩くのが速い。お客を置いてとっとことっとこ先に行ってしまいます。基本的に言葉は英語なので、英語のできる方は、予め何を見たいか、どちらのペースに合わせて歩くか、などきちんと伝えておくと良いそうです。なお、ガイドさんもそれぞれ動物、昆虫、植物など得意分野があるそうですので、見たいものが決まってる場合は、予約時に旅行会社を通じて良く頼んでおいた方が良いようです。
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