学校週5日制スタート、今週末はどうしよう? 長男を昆虫少年改造計画発動。なかなか苦戦
今年は諸般の事情によりアウトドアできない日々が続いています。なのにアウトドアの原稿まで書かなきゃならんとは・・・

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12月のアウトドア:滝谷森林公園

 12月20〜22日は新発田市の山奥にある滝谷森林公園で遊んできました。さすがにこの時期のキャンプは自信がないのでバンガロー泊まりです。バンガローは2種類あって小型のタイプが4人用で1泊5,000円、大型のものは10人用10,000円です。その他に布団代1人450円、ゴミ袋代などがかかります。鍋や食器類は大体揃っていますが、食器はプラスチックで味気なく、また給湯設備がありません。お風呂もなく、代わりにシャワーが付いています。宿泊者がいるときは管理人さんも駐在するので安心です。奥には広い駐車場や通常のキャンプ場の他、オートキャンプ場、アスレチック施設などがあります。
 12月半ばにどかっと一時雪が降ったので、クロカンスキーやそり、タイヤチューブ、そして新品のスノーシューと雪遊び道具一式を揃えていったのに残念ながら御覧の有様で、朝方少し固雪歩きができた他はほとんど雪遊びできませんでした。それでも娘は雪の上にひっくり返ってしばし雪の感触を楽しんでいたようです。
 私たちの他にも何組か利用者があって、手作りケーキを分けていただいたりしました。ごちそうさまでした。この公園は私たちが帰った後すぐ冬支度され、来年の3月一杯までは冬季休業に入るとのことでした。今度は石を拾いに来よう。

 

11月のアウトドア:安塚町キューピットバレー

 4日に東頸城郡安塚町にある菱が岳にハイキングに出かけました。この日は朝からあいにくの雪。須川にある民芸の宿「さわ」に前泊しましたがこんなに早い降雪は今までなかったとのこと。新潟市でも初雪だったらしくニュースでは最も早い初雪と言ってました。菱が岳は1,100mくらいの山ですが、キューピットバレースキー場のゴンドラを利用すると40分くらいで登れます。過去には11月3日に登ったこともあるんですが、さすがにこの雪では遭難しますね。やめときます。ちょうどスキー場のセンターハウスでは東頸城の新そば祭りが行われており、4種類のそばの食べ比べ、ゴンドラの機械室探検、グリーンパーク支配人渡辺さんの親子ネイチャーゲームなどを楽しむことができました。

11月のアウトドア:新津川自然観察会

 11月2日に新津市都市整備課主催の自然観察会に参加してきました。新津川は元々能代川(Noudaigawa)であったものを氾濫が多いことから、新たに河川を掘り込みして、現在はそちらを能代川と呼び、以前の能代川を新津川と呼称しています。完全に埋め立てず新津川として残したのは、秋葉丘陵からの雨水を集水するためだそうですが、普段は生活雑排水が主でいつも濁っている汚い川です。一方の新たな能代川も平成12年7月の大雨で上流の五泉市や村松町で河川が氾濫したため、現在ほぼ倍に流量を増やす工事をしています。
 こんな説明を聞いた後は、理科センターの先生から手ほどきを受けながら図書館裏から新津川沿いに上流に向かって歩きました。参加者はうちを含めて親子連れ4組、その他関係者で15・6名いたでしょうか? 行きはネイチャービンゴ、帰りは宝物探しに取り組みました。
 当日は雨が降ったりやんだりのあいにくの天候で、ビンゴに書かれている虫の類を探すのは大変でしたが、そこは子ども達がうまい具合に次々と見つけてくれました。黒い虫、カマキリの卵、トンボ、虫こぶなどなど。理科センターの先生はたいそうもの知りで、色々な知識を持っておられました。観察会はおおむね2時間余りで終了しましたが、こんな町中の河川流域にまだ子ども達に見せられる自然があることは大変うれしいことであると同時に、ホタルが住めるようにきれいな川であったらと思ってしまいました。

10月のアウトドア:再びの松代「みらい」

 10月12〜14日に6月に行って来た松代町の貸民家「みらい」に泊まってきました。今回は学生時代のクラブOBの集まりも兼ねていたので、6月に作ったビオトープのその後を眺めてきた程度でしたが、肝心のビオトープは水が抜けてしまい、どうも十分な役割は果たせなかったようです。
左の写真は古代米(紫米)

9月のアウトドア:浜の植物

 これから新潟県内の海浜の植生調査に関わる予定でいます。これは海岸の浸食による砂浜の減少や、道路建設、公園建設による野生植物の変化、減少の状況を調査するもので、新潟県自然観察指導員の会が主催してやっています。自然保護に積極的な立場から言うと、この公園整備という名の自然破壊がどうも戴けないようです。土や資材はよそからもってくるし、植栽される植物も浜に生えてるものと言いながら、鳥取県から持ってきていたりします。昨年出版されたレッドデータブックにいがたによると、海浜性の植物ではハマナデシコ、イワレンゲ、バシクルモン、ハマベンケイソウ、シロヨモギ、エゾオグルマ、ハイネズ、ツルナ、ハマハコベ、ハマナス、センダイハギ、イソスミレ、アナマスミレ、ハマゼリ、ハイハマボッス、イソニガナ、アイアシ、オオクグ、ビロードテンツキなどが絶滅危惧種に名前を連ねています。

8月のアウトドア:化石発掘チャレンジ

 今年は第3子誕生のため、スタートからあんまりアウトドアできなかったんですが、8月に来て一気に爆発です。
  子どもと一緒の化石掘りですからまずは確実で、きちんと教えていただけるところと思い、福島県いわき市の「アンモナイトセンター」に出かけてきました。ここは毎月第2土曜と第4日曜(いずれも午前9時からと午後1時から、各2時間くらい)に構内の露頭を掘らせてくれます。ホームページを見ると先着30名とか書いてあったんですが、8月25日朝8時50分に到着すると、既に大型バスも2台止まっており、大勢の子ども連れの人たちが行列を作って並んでいる始末。ダメかなと思いましたが、全員掘らせてくれました。センターの発表ではこの日は180人の参加者がいたそうです。
 鉄腕ダッシュというTV番組で恐竜発掘をずっとやっていましたが、その場所はこのアンモナイトセンターの近くで、既に掘り出された骨の化石などが市に寄贈され、センターに展示してありました。こういう番組の影響がこの人数に現れているんでしょうね。センターの方も最初の説明で、興味本位でなく、親子一緒に太古に想いをはせ(これらの生き物がいなかったら現在の人類は存在しなかった)、共同作業する場として貴重な時間を過ごして欲しいというようなあいさつをされていました。
 さて、化石掘りは、ハンマーとタガネを受け取って、建物の脇の露頭に向かいます。手前には掘り出された岩石がゴロゴロしており、イノセラムス(中生代白亜紀(恐竜と同じ時代)に生息した二枚貝の一種)などの貝化石が入ってるそうですが、これが硬い! 少しくらいハンマーで叩いてもビクともしません。一方、奥の露頭は泥質でもろく、化石があってもすぐボロボロ崩れ、おまけに実際はどこに化石が入ってるかわからないので、短時間できれいな状態で取り出すのは大難儀でした。それでも2時間でイノセラムスの化石をいくつか掘り出してお土産にしました。なお、帰宅してから娘とクリーニングしていたらサメの歯らしき化石も見つかりました。これらは現在、娘の夏休みの自由研究で学校に行っております。
 また、帰りに石炭・化石館に寄ると、こちらではアンモナイトのクリーニング体験や琥珀のアクセサリー作りを1,000〜1,500円でやってました。

 安田町にある遊園地「サントピアワールド」では、毎年夏に無料開放日があって夜は花火が上がります。サントピアワールド裏手にある赤松山森林公園からはこの花火を間近にみることができ、キャンプと花火を同時に楽しむことができます。今回は職場の仲間3組でキャンプをしました。子ども達総勢で8人です。
 メインディッシュはおニューのダッチオーブンを使ったローストビーフと我が社の上司が釣り上げた天然鮎(鈴木次長ありがとうございます!)です。このダッチオーブンは雑誌なんかで見るとかっこよく使ってる写真が載ってるんだけど・・、重い上に使えるようになるまでと使用後の手入れが大変! これは家の庭で使った方が良さそうです。天然鮎はうまい! 普段魚嫌いの子ども達に焼くそばから食べられてしまいました。
 大人はビールに越の寒梅も加わってほろ酔い状態、そうこうしているうちに8時半頃から待ちに待った打ち上げが始まりました。子ども達は椅子を並べて「たーまやー、かーぎやー」の大合唱でした。夜からはさすがダシ風地帯と思わせるほど風が強まりましたが、翌日はタープも無事で益々暑さも増し、朝食後に解散しました。またやろうね。
  

ゼフィルスを見せたくて

 8月3〜4日に家族旅行で湯沢まで行って来ました。栃尾の杜々の森と入広瀬村の浅草山麓エコミュージアムに立ち寄り、1泊後懐かしの三国峠を訪ねる日程でした。杜々の森は名水で有名なところです。水がどんどこ湧き出しており、水汲みの人たちで賑わっていました。ここには池や売店、食堂がありますが、池にはカモや鯉を飼っており、そのため水がひどく汚れていて、名水公園と呼ぶにはちょっとね、という感じでした。
 エコミュージアムは国道から大白川の方へ入っていくんですが、標識が見にくく真っ直ぐ福島県境まで行ってしまいました。けっこう山奥だったぞ。スタッフはみなさんお若く、展示もありましたが大したことはありませんでした。ここはやはり体験プログラムを楽しむミュージアムなんでしょう。うちの子ども達はスカンポを使った笛作りにチャレンジし、何とかポーポー鳴るものをこしらえたようです。エコミュージアムのホームページはこちら

  
 三国峠はボクが中学生の頃蝶を採集に来たところです。当時の宝物はゼフィルスと呼ばれるキラキラ緑色に輝く小さなシジミチョウの仲間で、今回はこれを子どもに見せたくて連れてきました。また生まれて100日の峻君の初山登りでもあります。三国トンネルの手前にある駐車場に車を止めて、大人の足で40分くらいのコースタイムですが、約倍かかってしまいました。
 今の登山ブームを反映してか入山者が多く、駐車場にはバスも停車していました。三国峠までは手軽に登れる上、峠から三国山までは高木がなくなり、高山の雰囲気が十分楽しめます。さて、肝心のゼフィルスの方ですが、持参した4段のつなぎ竿では届かない高木が多く、なかなか見つかりません。実際見たのは2頭くらいかな。時間も午後2時くらいで活動時間からはずれていたし、半分あきらめたところで何とか1頭ミドリシジミの類(種類未確認)を網に入れることができました。子ども達はきれいだと言ってくれたけど...それだけ? まだまだ昆虫少年化にはほど遠い我が家です。

  

森で遊ぼう2002 Summer

 新津市主催で年4〜5回ほど新津丘陵を舞台に親子で遊ぼうというもので、8月10日の夏真っ盛りの今回は昆虫採集をテーマに行われました。講師は「新潟森の仲間の会」の小林正吾先生と昆虫研究家の桜井精さん。子ども達15人くらいに親が7〜8人、森の仲間の会のサポーター5〜6人、そして市役所担当の加藤さんと、総勢30人くらいの参加でした。我が家も子ども達の昆虫少年化計画の一環で参加してきました。
 コースは菩提寺山を途中の炭焼き小屋まで登ってそこから堀出神社まで下るものでしたが、何せ夏の日中の暑い盛りなのでムシの出も悪かったようです。ボクらが捕まえたムシはオニヤンマ、キマワリ、泡の中に巣くうムシの幼虫(?、アワフキムシではない)、セミの抜け殻3種類(写真左からアブラゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミ)、クルマバッタモドキほかバッタ類、ミヤマカミキリ。その他見たのは、カラスアゲハ、ダイミョウセセリ、モンキアゲハ、アリジゴク、スズメバチの巣、マガタマハンミョウ、ゴミムシダマシ、オンブバッタなどでした。今の子ども達は執着心がないというか、自分たちで昆虫を探すすべを知らないのか、山道をとっとこ行くもんだから早い早い。先生方はゆっくりだし、うちの子ども達もムシ嫌いで後ろを歩いていたので随分前との距離が開いてしまいました。
 最後に集合して捕ってきた虫を絵に描きました。これを真ん中の写真にあるように△のピラミッドに貼り付けていきます。賢明な皆様はおわかりのように食物連鎖の図ですね。こうして生き物の大切さと自然は循環してるんだ、回ってるんだという説明があったわけですが、うちの子どもらはわかってないだろうなー、とため息付いて帰ってきました。

   

7月のアウトドア:笹神村五頭県民憩いの森でキャンプ

 7月12〜13、13〜14日に久々のキャンプをしました。前半は職場の仲間で、後半はそのまま同じ場所でファミリーで。今回はテントではなく、お気軽なバンガロー泊まりです。ここ五頭のバンガローは6畳ほどの建物が2棟あり、1棟1泊4,000円で借りることができます。駐車場からはゆるい坂ですが、上の方にあることとけっこう距離があり、また炊事場や遊び場からはやや離れたところにコツネンと立っているせいか借りる人はあまりいないようです。おまけに日射しを浴びてバンガローの中は暑い暑い。
 ここの良いところは川が整備されており、川遊びが楽しめることです。川遊びをしていると隠れていたカジカガエル(右写真)が1匹、2匹と石の上に飛び上がってきてケロケロと鳴き始めます。体の模様が石の模様とすごくよく似ていて、見つけにくいですね。川底の石をひっくり返すとカワゲラなどの幼虫の巣やプラナリアがくっついていました。
 夜は懐中電灯を持ってムシ探し。トイレの明かりには様々なムシが集まっており、下の写真のようなミヤマクワガタ(随分久しぶりに見ました)やミヤマカミキリなど大物を捕まえることができましたが、樹木のほうは樹液の漏出もあまりなく、ムシは見つかりませんでした。渓君のシャツにミヤマカミキリをくっつけたら、ドンドン登っていって肩口にかみつき、おかげで益々渓君をムシ嫌いにしてしまった。
 人の少ないちょっと穴場のキャンプでした。
  

6月のアウトドア:松代町棚田エコツアー参加

 6月8〜9日にかけて松代町で行われた棚田エコツアーに子連れで参加してきました。今年は通算4回目となりますが、参加者はスタッフも含めて20人弱でした。今年は畦に穴が開いて水の溜まらないこぢんまりした棚田1枚のみ畦塗り作業を主体に実施しました。乾いていたこともあってガマやイグサもほとんど生えていませんでした。それにしても水を含んだ重たい土を畦に塗り付けて固めるという作業は超ハード。力のなさを痛感しました。
 子どもたちは総勢6名。放任された棚田からゲンゴロウやヤゴなどを移す作業を手伝いました。捕まえた虫やカニをみんな持って帰るという、元気のいい昆虫少年もいたよ。松代で見られた田んぼの生き物はこちら
 人数が少なかったので宿泊、宴会は「みらい」でそのままやりました。郷土料理のチャレンジはチマキ作り。ひもを結ぶのが難しく、最初はなかなかできませんでした。山菜もたくさん出ました。
 絵を描く方や、ススキの葉を使ってバッタを作る特技を持つ方など多彩な人が参加されており、宴会も盛り上がりました。

4月のアウトドア:山村の農道で自然観察

 先月からネタ切れですねえ。
 新潟県新発田市にある菅谷地区は御不動様で有名な山村です。時々仕事で訪れますが、急斜面に作られている畑や樹園地に続く農道沿いにはワラビが顔を出し、休耕田にはサワオグルマが黄色い花を風に揺らせています。
 今日は陽気に誘われてウスバシロチョウ(Parnassius glacialis BUTLER)がゆらゆらと舞っていました。種名のglacialisは「氷の」を意味し、氷を連想する白い羽から名付けられたものとされています。気だるげな飛び方は氷というよりは初夏の午後の眠気を誘います。シロチョウと付いていますが、モンシロチョウの仲間ではなくアゲハチョウの仲間です。食草はムラサキケマンやエンゴサクなどケシ科の植物を食べます。
 後日訪れたら、ウスバシロチョウはまだ舞っていましたが、ワラビはすっかり葉が開いていました。

3月のアウトドア:畦道の自然観察

 農道や田んぼの畦沿いには、春の小さな花々が今を盛りと咲いています。青い花のオオイヌノフグリ、ピンクのヒメオドリコソウ、白い花はハコベやタネツケバナ、黄色くノボロギクなど。写真の白い花はハコベの仲間です。仲間というのは厳密にはよく似た複数の種類があるためです。最近は外国から入ってきたコハコベという種類が多いとか。花びらは一見10枚あるように見えますが、実は1枚が2弁に分かれているので5枚しかありません。
 これら春を彩る小さな花々はボクらには目の保養ですが、農家の皆さんには小憎らしい雑草の一つなのかもしれませんね。

2月のアウトドア:クロスカントリースキー

 2月始めに猪苗代町にある磐梯南が丘牧場に出かけてきました。磐越自動車道の下り線PAからは歩いていける牧場です。ここはクロカンのレンタルスキーが置いてあって牧場内を歩いて回れます。牧場とはいっても山の中ですので林あり、雪原あり、アップダウンもたっぷりあります。
 今日はほかにお客さんもなく、コースも未整備でしたが、急遽スノーモビルでコースを作ってくれました。
 写真はカエデの仲間の種子です。翼がついていてクルクル回りながら落ちていきます。枝にこんなに雪が積もっていても、意外としっかりくっついていました。

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