国文学史総説 新訂版
白80- 1 国文学史総説 新訂版
藤村作
発行年月日:昭和28年 3月30日(新訂版)

(通常目録より)--------------
 大和時代から近代に至るまで、日本文学史の流れを正確にとらえ、系統的に解説したもの。各作家の伝記、作品の解題を通して真の文学史研究の基礎たらんとした。小見出しを付し、巻末には文学史年表を収載した。本書によって先人の足跡を探り現代の日本文学の本質を知ることができよう。
 

内容
 この本は、以下の内容を含んでいる。
  緒論 国文学史とその区別
  第一篇 大和時代
  第二篇 平安時代
  第三篇 鎌倉室町時代
  第四篇 江戸時代
  第五篇 近代
  国文学年表
  索引

 題名のごとく、概説書になっている。文庫版で似たような本は、教養文庫D-020『要説 日本文学史』もある。そちらは、近代・現代の比重が大きい。
 

読んでみて
 これは便利な本である。かなり多くの文学作品についての豆知識が得られる。
 今となっては訂正された説や少数派として退けられがちな説もこの本の中には記載されている。しかし何はともあれ国文学史をとらえる上で非常に便利な一冊である。
 ちなみに、この本の著作権はもう切れたらしい。そのときは、どこかで出版の動きでもあるのだろうか?というより、角川書店も加わっているオンデマンド文庫の「電子文庫パブリ」あたりには入れてもらえるのだろうか?
 

入手について
 この本は、まあまあ見かける本だと思う。当初は角川文庫青帯(青3)で出されていた。
 
 

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