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Pro/ENGINEER Know-how and FAQsFundamentals |
| Last Update : 29 November, 2006 |
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Pro/ENGINEERについて私が本格的に3次元CADを使い始めたのは1995年、当時勤務していた三洋電機株式会社で電話機器の設計部門に異動してからなので、そんなに古くから、、、というわけでもありません。 それ以前に在籍していたラジカセの設計部門で、内装の構造部品と自由曲面を持つ外装キャビネットの干渉をチェックするために「5mmピッチで多数の2次元断面を作図する」といった気の遠くなりそうな作業を強いられた経験から、最初に試してみたのはラジカセ同様、自由曲面で構成された電話機の外装キャビネットをモデリングすることです。 サーフェス系の3次元CADを使ったのですが、延々と続く2次元断面の作図作業からは開放されたものの、形状の作成や修正に新たな手間が必要となったこともあり、あくまでも2次元CADを補完する「モデリングツール」という位置付けでしかありませんでした。 その後、2次元CADを使った設計に限界を感じていたこともあって、「設計ツール」として使える3次元CADの選定に関わることになりました。設計作業は試行錯誤の繰り返しが多く、形状作成や修正に手間のかかるサーフェス系や履歴をコントロールできないノンヒストリー系の3次元CADでは使い物にならないことは明白ですね。 そこで、実際にコードレス電話機の設計に使ってみようと選定したのが、フイーチャベースでパラメトリック修正機能を持つソリッド系の3次元CAD(Pro/ENGINEER)です。フィーチャと呼ばれる単純な形状要素の組み合わせで複稚な形状を作成していく方法や、寸法バラメータを修正して形状を変更する方法は試行錯誤も簡単で設計感覚にもぴったりで、これならば「設計ツール」として使えると実感できたから、というのが理由です。 読者の皆さんも3次元CADに関わったきっかけは様々であると思いますが、どうせ使うのであれば単なる「モデリングツール」としてではなく、「設計ツール」として活用してほしいものです。 特徴と設計上の注意点PTCのデモやカタログではPro/ENGINEERの特徴ばかり強調されますが、それはそれとして、実際の設計に使用する場面ではちょっと注意しなければならない項目もあります。ここでは、Pro/ENGINEERを設計ツールとして実務に使用する立場から、その特徴と設計上の注意点についてまとめてみました。 これらはPro/ENGINEERの欠点だと攻撃されることもあります。また、機械設計には適しているが、自由曲面にはちょっとね、とかいう意見もあります。幾何学形状のモデリング(設計じゃないですよ)だけで十分だと言う人にとって、Pro/ENGINEER はオーバースペックかもしれませんし、自由曲面のモデリングが必要な人には Pro/ENGINEER のサーフェース機能が物足りなく感じるかもしれません。 しかし、ほんとうに3次元CADを活用した設計(モデリングじゃないですよ)をしたいと考えている人にとっては、そのツールが自分の設計能力を増幅(amplitude)してくれるかどうかが重要だと思うのです。そのような意味で、Pro/ENGINEER は設計者の能力を増幅してくれる、すばらしいツールではないでしょうか。 |
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| 基本的なフィーチャーは下記の4種類です。 とりあえず、これらを十分に覚えておけば、ほとんどのモデリングに対応出来ると思います。
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| モデリングの精度とは、フィーチャー同士の足し算(マージ)や引き算(カット)を行なう時の最小認識距離のことです。
Pro/ENGINEER の精度指定はデフォルト設定で相対精度 0.0012になっていますが、Release.17 以降は絶対精度での指定も可能になりました。
を記述しておく必要があります。 マニュアル(Part Modeling User's Guide)によると、次の様な場合に絶対精度の使用を検討して下さい、と記述してあるのですが、
ほとんど全ての場合が上記に該当すると思いますから、絶対精度の指定で意識的に精度をコントロールすることは必須であると言えます。 相対精度と絶対精度の意味については、以下に詳しく説明します。 相対精度
部品サイズというのは、部品の最大外形(ソリッド、サーフェース、データムカーブやポイント)をすっぽりと覆う直方体(Boundary Box)を考えた時、その最も遠い頂点間の距離となります。 この直方体はフィーチャーの再生を開始する時点で認識されますから、どの時点からフィーチャーを再生するかによって部品精度(最小認識距離)が異なることになります。途中から再生すると問題ないのに、最初から再生するとサーフェースマージなどが失敗してしまう(逆の場合もあります)というのは、再生する時点によって部品精度が変化してしまうのが原因と思われます。 例えば、Boundary Box の大きさを8mmVTRのカセット程度(95mm×62mm×15mm)とすれば、部品サイズ(Boundary Box の頂点間の最大距離)は √(95^2+62^2+15^2)= 114.4mm になります。
絶対精度
一般的な家電製品の場合、指定する絶対精度の値としては 0.01 を推奨します。下流工程でのハンドリング(金型設計など)を考慮すると、絶対精度= 0.01mm は最低の値であると理解して下さい。
もっと、お勉強したい方は株式会社エービーの Web Site にあるABの3D化や、 Pro/E おたっしゃ倶楽部 などの資料をご覧下さい。 |
ジオメトリチェックというのはトポロジーとジオメトリの矛盾を警告しています。精度的に計算不可能な領域であることの警告で、作業は続けられるが基本的にはエラーと同じと考えるたほうがいいと思います。
(作成中)むつかしいなぁ、もっと簡単にならんのかいなぁ...独り言です。と、思っていたら 株式会社エービー の Web Site に Pro/E おたっしゃ倶楽部 が公開されました。 |
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