小萬燈
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−社伝によれば、龍舞賀茂神社は、平安時代に藤原長良公が創建したと伝えられる古社で、宮司であった園田家には天明6年(1786)と同7年に書かれた由来書がある。
−萬燈祭は、龍舞の各コウチが1〜2カ月かけて制作した十数基の萬燈を神社に奉納し、萬燈を担ぎ振り回す(「振り込み」と呼ばれる)行事である。
−この祭は、五穀豊穣、村内安全、繭の増収を祈って奉納されるもので、奉納後は、萬燈の花ヒゴをもらい、家の入り口などにさすという風習がある。祭典は古くは、旧暦の4月の酉の日にとり行われたが、最近では、4月の第2日曜日に行われている。
−萬燈祭の起源は、地域の伝承では、天保の大飢饉の際、京都方面からの流浪人が龍舞へたどり着き、龍舞賀茂神社が京都の賀茂神社の御分霊であることを知り、萬燈を賀茂神社に奉納することを村人に相談し、天保8年(1837)に奉納したものが起こりといわれる。
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