市指定重要文化財(考古史料)
24.寺井廃寺出土瓦 ●指昭和51年11月16日
●所在地太田市大字寺井858−2

33.JPG寺井廃寺出土瓦
寺井廃寺跡は現在の強戸中学校敷地から強戸小学校にかけての地域にあったと推定されるが詳細は未調査のため不明である。
付近から布目瓦と呼ばれる多くの瓦が出土している。種類には、軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦などがある。軒丸瓦には上野国分寺式系の素文縁5葉重弁蓮華文瓦、大和川原寺式系の面違鋸歯文縁8葉複弁蓮華文瓦等があり、川原寺式系のものが古い。出土瓦から寺院が7世紀末頃(奈良・白鳳期)の有力な豪族の氏寺として建立されたと推定され、東毛地域では最も古い寺院と考えられる。
付近は古代の官道である東山道の道筋にあたり、「新田駅」推定地とも近く、交通の要所であったと推定される。

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