
八幡山古墳実測図
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−太田駅の北西約1.4km金山丘陵南の一独立支丘八幡山(標高78.5m)の山頂を利用し構築された前方後円墳である。墳丘からは大間々扇状地東端に広がる肥沃な水田地帯がのぞまれる。古墳の主軸はほぼ南北で、全長約80m、後円部直径約50m、前方部前端幅約35mである。葺石には金山丘陵の溶結凝灰岩が使用されている。後円部墳頂上に建てられている八幡宮社殿の踏石に縁泥片岩が利用されていることから、主体部は竪穴系の組み合せ式箱式石棺などが推定できる。出土品には埴輪類が確認されている。このほか刀剣類の出土がみられたといわれるが、明確にはされていない。築造時期は4世紀末から5世紀初頭と推定され太田付近に古墳文化がもたらされた時期に出現した初期古墳の典型であり、山頂を利用した初期前方後円墳としては規模が大形である。古墳時代にあってこの地方を開拓した首長層の墓と推定される。
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