県指定天然記念物
50.冠稲荷のボケ ●指昭和30年1月14日
●所在地太田市細谷町1

61a.JPG冠稲荷のボケ
61b.JPG
ボケの花
ボケ(木瓜)はバラ科の落葉または半常緑の低木で中国、日本に数種類分布する。日本にあるのはクサボケの一種で他は中国原産である。枝にはトゲがあり、5弁の花を開き、秋にはリンゴに似た香り高い黄色の果実を結ぶ。
冠稲荷神社境内にあるこのボケは緋ボケと呼ばれる園芸種である。樹齢は300〜400年を経過していると推定される。根元回り約3m、樹高約3.5mで500本ほどの樹が分岐を重ね半円形状に叢生し、株を形成している。樹勢は盛んで毎年4月上旬頃紅色の花が咲き境内は華やいだ雰囲気に包まれる。
ボケの指定は国・県でも例がなく珍しい存在である。このボケには子宝祈願にまつわる伝説があり現在でも子育て、縁結び等厚い信仰の対象となっている。

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