藤原実頼
よみ:ふじわらのさねより
時代:平安時代
年代:900年〜970年5月15日
内容:
平安中期の公卿。忠平の長子。969年円融天皇即位とともに関白となり翌年太政大臣に任じられた。これ以降摂政・関白は常置の官となり藤原氏が相承することとなった。蔵人頭から、承平元年(931)参議、同四年従三位中納言、天慶二年(939)大納言、同七年右大臣、天暦元年(947)左大臣、康保元年(964)従一位。天暦三年父が没したのち台閣の首班となり、娘述子を女御として村上天皇の後宮に入れたが、所生はなかった。康保四年冷泉天皇が即位し、外戚でなくして関白太政大臣となる。有職故実に詳しく、弟師輔の九条流とともに小野宮流の創始者となる。小野宮流は養子実資により継承され小野宮年中行事によって完成した。実頼の歌は後撰集に多く取り入れられている