イエズス会(Societas Jesy)
よみ:いえずすかい
時代:戦国時代以降
内容:
イエズス会は、今日カトリック教会内にある男子修道会218の中の一つ。創始者イグナティウス・デ・ロヨラが1522年〜1523年の神体験(マンレサの洞窟でキリストを内的に見る)後、パリ大学で出会った六人の同志、ビエール・ファーブル、フランシスコ・ザビエル、ディエゴ・ライネス、ニコラス・ボバディリャ、アルフォンソ・サルメロン、シモン・ロドリゲスと共に、1534年8月15日パリのモンマルトルにおいて、「貞潔・清貧・エルサレム巡礼」の誓願をたて結成。イグナティアス著「霊操」によって著された霊性に従って自らを「イエズズの友」、後「イエズズ会」と呼ぶようにし、教皇に従うことを決める。教皇パウロ三世は1540年9月27日「イエズス会設立勅書」によって正式に認可。イエズス会は修道会史上新展開を画し、一定の修道服や歌唱祈祷などの古い生活形式を廃し、全世界に布教をした。しかし18世紀フランス・ポルトガル・スペインなどで同会の禁止と追放が断行され、教皇クレメンス十四世は1773年7月21日イエズス会解散を命じた。しかしイエズス会はロシアで合法的に延命し、1814年再興した。しかしイエズス会は欧州諸国に於いて70回以上の禁止・追放-認可・歓迎の連続であった。1995年現在22,869名の会員を有している。日本へは1908年再上陸し、上智大学(1911年)、六甲学院(1911年)、栄光学園(1947年)、エリザベト音楽大学(1948年)、広島学院(1956年)の創設を行っている。