光明皇后
よみ:こうみょうこうごう
時代:奈良時代
年代:701年〜760年7月6日
内容:
聖武天皇の皇后。不比等の三女。母は橘三千代。聖武天皇の皇太子時代に夫人となり孝謙天皇を生み、729年伝統を破って臣下初の皇后となった。彼女は聡明で慈悲心が強く施薬院・悲田院を設けて病苦と貧窮を救った。東大寺の建立・国分寺の設置の多くは皇后の力と言われる。娘の孝謙天皇が即位すると、皇后宮職を紫微中台と改称し、甥の藤原仲麻呂と結託し権勢を振るった。皇后は文筆が巧みで、自筆と伝えられる「楽毅論」が正倉院に伝存する。