村上天皇

村上天皇



よみ:むらかみてんのう
時代:平安時代
年代:926年〜967年5月25日

内容: 第62代天皇。名は成明。醍醐天皇の第14子。母は藤原基経の娘穏子。朱雀天皇の同母弟。治世四年目の藤原忠平没後は摂関を置かず親政を始めた。在位中諸臣に政治の得失を論じさせ菅原文時の意見封事を採用する。また常平所の設置、乾元大宝の鋳造などを行った。政治の実体は藤原実頼、師輔ら忠平一門に支えられての政治であり完全な意味での親政ではなかった。天皇は自ら文学を好み、和歌所を設置するなど文芸の面では見るべきものがあった。中でも960年の「天徳歌合」は有名である。また「後撰和歌集」の撰集など、宮廷は文人が輩出された。