だだもれ

2017年02月26日

書きながら寝てしまって日が改まったので日付を変える。

あのAIの本の味は、私には絶対出せん。 先人への敬意と、自分でその上に積み上げようという意思がある。 私にはそれが決定的に欠けてる気がする。 まあ、昔書いた奴が売れたということは、 私みたいなのが結構いるということなのかもしれないし、 そういうノリの違い自体がどうでもいい人が結構多いということなのかもしれない。 私はそういうノリだから学者にはなれなかったわけだが、 それをプラスに転じさせるヒントがそのへんにあるんだろう。 もっとうまく使えんかな。できればモノを良くしたり売る方向でも。

今子供達がヘボット!というアニメを見てキャーキャー言っている。 こういうテンションって2010年回っても現存してたんだな。 短期記憶の容量を下げないと見てられないこの感じキッツイな。 いや、でも案外見てられなくもない気がする。

フレンズはIQ下がるとか言ってる人がいるが、よくわからんなあ。 普段よほど殺伐とした生活を送っているに違いない。 まあ確かに4ヶ月前ならこんなに心穏やかに見られたかはわからんか。 今も結構キツいけど。

そういえば先週ディズニーランドに7年ぶりくらいに行った。 子供喜ぶんだなあ。歩行距離が違う。普段ならあれだけ歩く前に 嫌になってるからな。しかし手を引いて歩けない年の子がいるとキツい。

勉強会でなんか話してくれと頼まれたが、どう組み立てようか。 「人の話を音声で聞くことが有用であるための条件は何か」 という問題はいつも気になる。要約記事やパワポが事後に手に入るなら、 講演で手に入る情報のほとんどは得られる。時間も制約されないし、 情報を得るのにかかる時間は圧倒的に短い。 自分が行く時には何を求めて行くんだろうか。 私は勉強会の類はほとんど娯楽だと思ってるんだが、 勉強しに勉強会に行く人もいるだろう。 つうか、案外そういう人が多いっぽくてびっくりした。 私も昔はそうだったかもしれんな。 でなければGDCであんなに真面目にレポート書かなかっただろう。

放っておいたら自分ではアクセスしなかったであろう 情報をプッシュする、という効果はあるか。 勉強しに勉強会に行く人にはそれを強く出さないと納得感がないよなあ。 何か「これはいい事を知った」というネタがないとマズい。

PDFってアニメGIF貼れないのな。考えてみれば当たり前だが落とし穴だ。 どこでも閲覧用に開ける形式で運びたい、と思うと何がいいんだろうな。 htmlか。google slideってhtmlで吐けるのかな。

ダメっぽいな。js仕込んであって、キーで次のページに行く、 みたいなhtml吐いてくれよ。google slideのままでいいじゃん、 という話なんだろうな。ネットつながらない状況を考える必要はもうないんだろうし。 スマホから見られればそうだわな。問題はhdmiに吐けないスマホ があるということなんだが。

2017年02月25日

けものフレンズが素晴らしくいい。 なんか妙な流行り方をしていたので色モノかと思ったが、 見てみれば拍子抜けするくらい普通。そして良く出来ている。 内容もある。キャラもかわいい。デザインも素敵だ。 歌も気持ちいい。買い物中ずっと口ずさんでいたくらいだ。 そして何の心配もなく子供と一緒に見られるのが何よりもいい。

今日はgyaoで全話配信していたので、ようやく全部見られた。 やはりいい。金朋の歌は素敵だし、 ラストハルマゲドンのような類の設定なのに重くない。 図書館で重い話になりかけた瞬間、サーバルちゃんが全然関係ない 話題を持ち出して戻ってこない、というような会話のセンスもいい。 子供が寝た後、妻も見ている。 昼間は私と子供達で見ていたが、妻は諸々忙しくてゆっくり見られなかったのだ。 改めて夜ゆっくりと鑑賞する気になるほど出来が良さそうに見えたということで、 実にうれしい。一緒に見られるものがあるのはいいことだ。

なんて思うのは、昨日の夜妻と一緒にカルテットの6話を見たせいだろうか。 けもフレとは180度違って、精神にかかる負荷が高い作品だった。 完成度の高さが怖い。

「人工知能の作り方」を読んだ。勉強になったが、 作ったことがないのでよくわからない。 たぶん、作りながら読み直さないとダメだ。 まだ3日と経っていないのに内容を忘れまくりだし、 私は自分の体を通さないと勉強できないのだろう。

AIの進歩を疑似体験できるような書き方ってできないかな。 それぞれの技術について、どうやって思いついたのか、 どうすれば思いつけるのか、なぜそれを思いつきたかったのか、 ということが腑に落ちるような書き方がされていたら、 作る時に納得しやすく覚えやすい気がする。 私は根が技術者や科学者ではないのか、 物語がないとピンと来ないのだ。 もちろん実際には「たまたま思いついた」みたいなことは多いのだが、 ウソでもいいから納得の行く筋書が欲しい。

そういえば、私はアルゴリズムの本の原稿に、 プライオリティキューに使われるヒープというアルゴリズムを 発明する過程を勝手にでっちあげた文章を書いた。 「一番デカいのを見つけたい。並べ換えておけばすぐ見つかるが、 並べ換えるのは手間だ。そこで列をたくさん作って、それぞれの列を短くすれば、 並び換えの手間は減る。さらに進めて、途中から列を枝分かれさせれば、 最初は一本になるからいきなり見つかる」という具合だ。 あの原稿では、ソートや検索のアルゴリズムそれぞれに 発明する過程を適当にでっちあげて書いている。全部ウソだし、 「列たくさんあれば並べ換え楽じゃん」 みたいな思いつきはとても凡人にはできないわけだが、 それが解決になることを理解するはできるし、いかにも簡単そうなので自分で 思いつけそうな気もしてくる。 そして、その物語をおぼろげにでも覚えていれば、 実装するのもかなり楽になるし、 そのアイディアは他にも応用できる。 ヒープソートにせよプライオリティキューにせよ、 二重リンクリストを10個くらい用意してランダムにどれかの列に つっこんでバブルソートするアホなやり方でも、 リンクリスト1個よりは速いのだ。 「途中で枝分かれ」とか「木」とかいうキーワードを覚えていれば、 logN化までは確実にできる。乱数と二分木を使ったヒープはアホみたいに実装が 簡単な割に、そんなに悪くない性能が出る。 完全二分木を保証すれば配列のまま木が表現できる、 というのはすごい発明で、それでさらに数倍速くなるのだが、 所詮数倍だし、要素数が前もってわかっていない時には配列にはできないのだから、 本質的な発想は「列が枝分かれ」にあると思う。

ビヘイビアツリーとかゴールベースとか言う言葉を覚えることが 有用なのはわかるのだが、 そもそも何が問題で、どんな思いつきがあって可能になったのか、 なぜそれまでは可能でなかったのか、 みたいなことを知りたい。疑似体験したい。名前は後でいい。 でも、そういう書き方が馴染む人は少ないんだろうな。 名前を列挙してそれぞれを説明する、という順序が世界を支配しているのは、 その方がみんな馴染むからなんだろう。

私はたぶん科学技術に敬意を持ってないんだろうな。 どんなゲームでどんな技術が実装されたか、みたいなのも結構どうでも良くて、 知る理由があるとしたら、「あれの技術をつっこんだことでこの品質が達成された」 という事実があることで、その技術の有用性を推測したいからだ。 医学で言う所のエビデンスが欲しいのと同じだろう。 まず「その技術はおいしいか?」ということを判断する材料が欲しくて、 おいしいと判断したら、それを理解したいし、他人にも理解させたい。

根本的に、先人の成果の上に自分が新たな成果を築けると思えないのが大きいか。 私はそんなに頭が良くない。自分に創造ができるとは思ってない。 ただ、やりたいことがある時にそれを可能にする手段があるなら理解したいし、 他人にも理解させたい、というだけだ。 それなら、正確に文脈を知る必要はない。 本質が技術者や科学者ではないのだと思う。

そういえば、あのアルゴリズム本どうにか売れないものかなあ。 アルゴリズムは地味な分野なので、 よほど工夫しないと売れない。数百ページ書いたが放置状態になっている。 とりあえず今時Cじゃダメだからそこは変えないとダメだが、 メモリ見えてる言語じゃないとそもそもやる意味がないという問題がある。 とりわけjsでやるのは馬鹿馬鹿しい。組み込みの辞書以上に速い手段はないだろう。


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