新しい自分のために
 
                                   校長  中山 博迪      
 早いもので、平成16年度がスタートして8ヶ月が過ぎました。一人一人が輝くように、
今年度も多くの教育活動に積極的にトライしてきました。そして子どもたちのコミュニケ
ーション能力や心を耕す活動も意図的に取り入れてきました。2年連続で柏崎市の「感
動!学校かがやきプラン」推進校に選ばれ、昨年度に引き続き「読書活動」にも力を入
れてきました。
 今年1年を振り返ってみますと、世の中では色々な出来事がありました。正に激動の
1年だったように思います。また、多くの災害があった年でもありました。夏の猛暑に始
まり、相次ぐ台風の上陸・通過、そして二度と体験したくない新潟県中越地震とその余震、
震源地に近い学校では、今なお正常な教育活動のできない学校もあるようです。(心より
お見舞い申し上げます。)そんな中、大洲の子どもたちは、保護者や地域の皆さんに支え
られ、いつも明るく前向きに学習や行事等に取り組んでいました。また「7.13水害」や「中
越地震」の募金活動などにも積極的に取り組み、目標額を超える金額を集めることがで
きました。(ご協力ありがとうございました。)
 さて、あと1ヶ月で新しい年を迎えます。1月12・13日には、全県の小学校4・5・6年生
全員が、学力テスト(国語・算数・社会・理科の4教科)に臨みます。また、来年度からは、
柏崎市内全ての小中学校で2学期制がスタートします。子どもたちの「確かな学力、豊か
な心」をはぐくむために、大きく変わる新しい年を見据えて、これからも全職員で力を合わ
せ「大洲の教育」に取り組んでいきます。


 「この世界に 自分はたった一人」と、人は言うけど「たった一人」というのでは、ちょっとさびしい。
 この世界には、もしかすると「ほかにも自分がいる」。そう考えてみる と、うん、いるいる。2年生には、1年の時の自分がいる。3年生には、1年、2年の時の自分がいる。
 こう数えれば、4年生には、3人の自分がいて、5年生には、4人の自分がいて、6年生には、5人もの自分がいる!
 そうなんだね。1年ごとに、1人の自分が生まれていたのです。
  「ほかにも自分がいる」と思うのは、なんと心強いことだろう。楽しいことだろう。だから、新しい年に向かって出発しよう。明るく元気よく。
来年の自分を生み出すために。もう一人の自分をつくるために・・・・。 
 
                                                   (平成16年12月号)