駐日オランダ大使館から
 松里小児童へ球根贈呈

  駐日オランダ大使館とオランダ国際球根協会から、松之山町松里小学校(中山博迪
校長)へチューリップ等の球根(15種・310個)と栽培説明書「たくさんの不思議・球根の
たび」3冊が、10月23日贈られた。
 これは、両国の友好関係がさらに発展していくことを願うと共に、球根を通して小学生が
花々に親しみ、自然に対する感謝の気持ちを学んでほしいというもの。
 今回寄贈対象となったのは、オランダと交流のある全国約70の自治体で、新潟県では
松里小の1校だけ。
 この事業は、日蘭交流400年を記念して1996年から2000年まで続けられ、一応終了
したが、同大使館と同協会では、両国の友好関係が一層深まるよう寄贈先を小学校に切
り替えて行われたもの。
 贈呈式には、県国際交流課の土屋課長が訪れ、児童代表に球根の目録が手渡された。
土屋課長は「花を通してオランダのこと、ヨーロッパのことをたくさん学んでほしい」とあいさつ。
これに応えて児童代表は「いただいた球根は大切に育てます」とお礼の言葉を述べた。
                            
  世界の文化を学ぶ
     国際交流出前講座 ―松里小学校―

  県国際交流員や青年海外協力隊OGらを先生として、県が主催する国際交流
出前講座が4日、東頚松之山町の松里小学校(中山博迪校長)で開かれた。
  同校は国連県本部教育研究指定校になっており、世界の国々を学ぶことに力
を入れている。
 今回の出前講座もその一環で、県国際交流員の米国人マイケル・ベキアレス
さん、JICA帰国専門家連絡会代表でスリランカに詳しい渡辺比登志さん、青年
海外協力隊員としてミクロネシア連邦に滞在経験のある桑原裕子さんらを講師
に迎えた。
 この日のハイライトは「世界を旅してみよう」。
 全員が3班に分かれ、米国、スリランカ、ミクロネシアのコーナーを順に回った。
米国のコーナーでは、ベキアレスさんが米国の暮らしぶりなどを紹介。「握手する
ときはお辞儀をせずに、相手の目を見て」などと、ユーモラスな口調で解説した。
 スリランカのコーナーでは、渡辺さんがコメや豊富なスパイスなどの食文化につ
いて、実物を見せながら解説。ミクロネシアのコーナーでは、民族衣装を身に着け
て、桑原さんからフラダンスを習った。
 その後は、クイズや米国流鬼ごっこに挑戦。子供たちは歓声をあげながら走り回
り、寒さを吹き飛ばしていた。         
                        
空き缶集め 届けた真心
  老健施設にレク用具贈る―松之山・松里小学校―

 東頚松之山町の松里小学校(中山博迪校長)の全校児童34人がこのほど、
同町浦田の老人保健施設「松涛園」を訪れ、アルミ缶の空き缶約7万5千個の
売却益で購入したレクリエーション用のジャンボさいころをプレゼントした。
 同校の空き缶集めは昨年から始まった。地域の人や松之山温泉街などの協
力を得て、今年は昨年の5万5千個を大幅に上回る数が集まった。これを回収
業者に売った代金で、「松涛園」にはジャンボサイコロ6個。また、同町松之山
の特別養護老人ホーム「不老閣」には、昨年に続いて車いす1台を贈った。
 この日は「松涛園」で贈呈式を兼ねた慰問交流会が開かれた。太鼓、踊り、
器楽合奏、歌などを子供たちが元気に披露すると、お年寄りたちは大喜び。
最後に全員がお年寄り一人ひとりと握手を交わした。
 孫やひ孫のような子供たちに「どこの家の子だね?元気で頑張って」などと
話しかけ、握った手を離そうとしなかったり、涙ぐんだりするお年寄りの姿も見
られた。