より良い治療を受けるために

97/10/31 掲載


依頼していた原稿が出来上がりましたので掲載します。
半年くらいの入院生活で、周りで見たこと聞いたことについてまとめてあります
以下のことを頭に入れていただくと”少しは”気楽に治療が受けられるかもしれません。
作者が違いますので、他のページとまた違った内容をご覧ください。



なおちゃんの治療を通して、感じたことをまとめてみます。何かのお役に立てば、幸いです。



・医師・看護婦その他医療従事者も人間です。

その日の気分もありますし、言葉一つでお互いに気まずい思いをすることだってあります。
(相手は、そんなつもりで言ったわけじゃありません・・・たぶん)


・治療は病院の外観で受けるものではありません。

一つの不満がどんどん大きくなって、すべてをマイナスの目で見がちです。外観への不満が、医師・看護婦、ひいては治療全般への不満となり、いいところも見えなくなってしまっては、本末転倒です。
(ike-hiro補足:病院の外観より看護婦さんの接し方、医療技術の方が大切です)


・患者も勉強を怠ってはなりません。

我が子がどんな治療を受けるのか、しっかり把握すること。
あとで後悔しても始まりません。


・医師への質問は遠慮なく堂々と

むずかしいけど、これが一番大事。
医者とて絶対ではないのです。疑問を感じたら、必ず聞いてみること。
その時、詰問調になってはまずいですね。
こちらがしっかり勉強していることをわかってくれれば、より詳しく説明してくれるはずです。
(ike-hiro補足:後で後悔しないよう、納得がいくまで聞きましょう)

最初は無表情に淡々とした診察だったのが、 最近ではずいぶんにこやかになってきたので、病状の安定もさることながら、 少しは自信を持ってもいいのかな、と感じています。

と、偉そうに書いてしまいましたが、治療開始より1年半たった今も、 医師との信頼関係が結べているのかどうかは、自信はありません。


・看護婦さんとお友達になりましょう

看護婦さん達はプロなので、えこひいきをすることはあり得ません。
が、看護婦さんだって人間。親しければ、ちょっとした無理を聞いてもらえることもあります。もちろん、図に乗ってわがままになってはいけませが・・・・・
特に、入院中は親と看護婦さんの仲が良好であれば、子供は自然と安心し、精神的にも落ち着くようです。幸い、今までに出会った看護婦さんたちはいい人ばかりでした。

入院中にお世話になった看護婦さんとは、退院して1年たった今でも、 外来で出会えば立ち話をする仲です。そのせいかどうか、なおちゃんは看護婦さんが大好きです。


・患者同士の情報交換は重要だが絶対ではありません

病名が同じでも、状況は一人一人違います。その子に応じた治療がなされているはずです。


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