Private Park

カメレオン

手軽かつ確実に限られた時間で動物を見るなら、私設の公園が有効
先進国に多くある動物園と違い、より近くで動物を見れるので立ち寄ってみるのはオススメです。「カメレオン・ファーム」と「レミュール・パーク」を訪れてみた。


★ Chameleon Farm

フランス人による私設公園。クルマで、アンダシベから1時間、アンタナナリヴから2時間といったところ。ここは個人旅行者がアクセスするのは少々厳しい。
入場料8000Ar、ガイド料:6000Ar。

カメレオン:ちょっと厳つい カメレオン:カワイイかも

ここではゲージの中で多種多様なカメレオン・爬虫類などが飼われています。
ワニも飼っていて、マダガスカル東部だったかな?ある地域にはワニが居り、養殖して食べたりするのだとか。個人的にはカメレオンも食べたらけっこう美味いのではないか?と思ったのだが「カワイイですね」と最初に言った手前、ちょっと訊けなかったな。 ※たぶん食べねぇよ (^-^;

舌が伸びーる

捕食する瞬間も見せてくれた↑
尻尾も含めた全長と同じ長さまで射程範囲なのだとか。

裏山に入るとキツネザルが餌付けされていて近寄って見ることができます。

すぐ目の前

エサが欲しいなぁ 立った!

自然の中では遠目にしかみれないキツネザルも、ここでは間近に見れます
元来、植物しか食べず、水分も果実や葉から摂取する原猿に、パンをあげたりしているのが若干気になるが、人為的に集めて管理していることから仕方ないかもしれません。珍しい動物を、間近に見れるので訪れる価値は十分にあるでしょう。

インドリも運んできて餌付けを試みたそうですが、テリトリーの広さもあってか、定着せず、どっか行ってしまったのだとか。うーん、私設公園も苦労しますよね (^-^;

ここ、カメレオン・ファームで印象に残ったのに、少しグロテスクですが、↓(笑)

巨大ダンゴ虫!!!

何この巨大ダンゴ虫 (^-^;;;
後ろには、さらにグロいヤスデ居るし (T-T; 毒は無いそうですよ…。

カメレオン・ファーム、最高ですぅ (^-^;;;


★ Lemurs' Park

レミュール・パークは日本人とフランス人による共同運営の私設公園。
アンタナナリヴからタクシーブルースででも30分少々で訪れることが可能。
ここはバックパッカーでも気軽に行けますね。ガイド料込の入場料で10000Ar。

アヌシ湖の南、南西に伸びるLalana Dok Ravoahangy Andrianavolana Josehという道を進み、小汚い川に差し掛かったら右手にタクシーブルース乗り場。ロンプラの地図でも参照しながら歩けば大丈夫です。ここでImerintsiatoshika行きに乗って30分少々。運賃は1000Arでした。

タクシーブルース レミュール・パーク

ここでも、間近でキツネザル達が見れます

これまた、すぐ目の前

親子です。 のほほん

別に紐とかで繋がれているわけでもないのに、各々住み分けられているようです。ここでは、エサはフルーツや植物。野生のキツネザルの食性に準拠しているそうです。 それにしてもカワイイですね。ぬいぐるみみたい

ワオ・キツネザルは檻の中 シロクロ・エリマキ・キツネザル

旅行者に人気のワオ・キツネザルも居るのですが、今は檻の中。かなり気性が荒いらしく、シファカの子供を殺したため、檻に入ってるそうです。

やはり種類毎に力関係がありますね。シロクロエリマキ・キツネザルが檻の傍でポケ〜っとしてました。大きい種類ですが、コイツは穏やかな性格のようです。

レミュール・パークでも、かわいいキツネザル、植物、カメレオン、カメ等が見れるのですが、印象としてはガイドのレベルが高いかな。動物についての詳細な見識やマダガスカルの環境状況についての話もふれられますのでオススメです。

【アンタナナリヴに戻る】
午前中に訪れた所為か、他に訪問者居なかったので道路まで出てクルマを拾う。レミュール・パークの前はカーブになっていて、かなりの速度で流れるクルマを止めるのは危ない。少し歩いてストレートな所で拾いましょう。


自然豊かそうなマダガスカルですが、実際には急速に破壊が進んでいるのだとか。森林の伐採により、川に土砂が流出している地域が増加の一方だそうです。バオバブにしても、周囲を伐採している過程で「切り難いから残った」という一面もあります。最近は周囲で水田を張るもんだから、地盤が緩み、倒れるバオバブもあるそうです。

森林の減少により、キツネザルやカメレオンも必然的に存続の危機に。そういえば、飛行機から見たマダガスカルは赤茶けた大地が目立つ。枯れ切った土地では生き物も住めないよねぇ。環境保全等といったことは、国力のある余裕のある国でないと手が回らない。今のマダガスカル共和国では難しいだろうねぇ。外部の資本を投入してでも、できるだけ、残った森を保護して存続させてもらいたいですね。



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