<リンスとトリートメントの違いについて>



[毛髪の断面図イメージ]


毛髪の表面に作用する。


表面だけでなく、髪の内部まで入り込んで作用する。




・リンスは髪の感触を良くするのが目的です。シャンプーによって失われた油分を補い、髪の毛を柔らかく、しなやかにします。髪の毛のもつれをほぐし、なめらかにして櫛やブラシの通りを良くする効果もあります。また髪の表面に皮膜を作ることで、キューティクルの損傷を防いだり、静電気の発生を抑えることもできます。
 トリートメントも髪をなめらかにしたり静電気の発生を防ぐという力はリンスと同様ですが、大きく異なるのは、トリートメント成分を髪に浸透させ、痛んだ髪の毛を健康な髪の毛に近づける働きがあることです。浸透した成分は髪の毛を内側から強化して、枝毛や切れ毛を防いだり、髪のうるおいを保つ働きをします。
 したがって、健康毛の場合はリンスだけでもよいのですが、ダメージ毛やパーマやカラーで負担をかけている髪にはトリートメントが必要になってくるわけです。

・リンスは髪の表面にのみはたらきます。主成分であるカオチン性界面活性剤や油剤が髪の表面について、薄い幕のように髪の毛を覆い、毛髪をなめらかにします。
 トリートメントは表面につくだけでなく、髪の毛の中に入り込んで、髪の内部と表面の両方からはたらきかけるということです。