脳病院祭感想
どうも。
行ってきました。2ooo年脳祭り。
天気はからっとしすぎているような晴。でもちょっとあるかも鬱陶しいかも湿気。
今回はトモダチなど誘って見たのですが、誰も来てくれなかったので
年下のいとこと脳病院関係者などで行くことになりました。
車で坂道をずっと昇って行くとそこはあります。
1メートル1メートル近づくたびに太鼓なんかの音が大きくなっていくのが解ります。
見えます。
昨年ははじめての脳病院祭だったのでその、おかしくない目からみてもオレンジの
セロファンから覗いてみているような感じの光景にかなり驚きました。
今年は、なんというか、いつもの光景って感じで
一度きただけだけど(あーそう、コレコレ、懐かしい)とかまるで昔の場に
戻ってきたような(出戻り)キヴンになりました。
車を降ります。
初体験の彼女はえらくびびり感動しています。
2度目のわたしは勝手に懐かしみちょっと冷静に2.3歩あるきました。
何気なく正面ゲートから3メートルほど離れたところに目をやりました。ナニゲナク。
脱糞人。
やられたー。感激。
勝手ににやにやしてしまい嬉しくなってきました。だんだんだんだん。
後ろからのシルエットの脱糞する中年の方は、女性か男性か解りません。
ここって性別が見かけであんまり解らない人が多いです。
そうやって脱糞する彼女彼の横を通り中に入っていきます。(人が通るのにお構いなしで脱糞してる)
かなり鬱鬱とした80近くぐらいのお爺さんが車椅子を押してもらいお祭りから
でていっています。
つまり私と真正面からのすれ違いですね。
鬱鬱っぽいので顎をひき、なんかがっくーんとなっています。
パジャマっぽい服。
ていうかパジャマ。くすんだ水色のストライプです。
頭に折り紙の金色と銀色でつくった王冠。を乗せている。
割とゴージャス!に見えます。
そんなゴージャスな素敵な恰好をしていながらも顎をひき何処を見ているのか解らない顔で
車椅子に乗り、そして押され会場から出て行っていました。
病棟にもどったのだろうか。
脱糞中の人とすれ違ったのだろうか、あの人はまだ脱糞しているのですか。
会場や出し物などの変化はありませんでした。
水っぽい料理、バザーのようなものも健在です。
お化け屋敷に入ります。すごい敷地です。
「お化け屋敷のこと」
お化け屋敷の中は迷路のテントのようになっていて、すごく狭い。
床や壁、天井には何故かずっと一面に藁が敷かれたり貼りつけられたりぶら下がっていたり
していて、むんむんしている。
暑い。
藁の上には、患者の人たちが置きまくった感じの人形やぬいぐるみ、
藁にはたまに妙なペイント(ペイントというか線とか円?)が色とりどりです。暗いけど。
入ってから結構経ってからの曲がり角を曲がったとたんに
人密集おどかし区域に入ったようでした。
正面から安っぽいロングのカツラを被り、赤に何かまじったような色で顔だけを塗りたくり
普通に歩いてくる人が居ました。とくに眼も合ったりはせずに何もおどかされたりしないまま
そのまますれ違いました。興奮。
お化け屋敷というか一本道迷路は延々と続きました。
長すぎる。
迷路中他にはやたら大きい金切り声を出して横から飛び出してくる人
(違うところに居ても声はおもいきり聞こえるのでああ、あの人と思えます)
顔を見せないで立ってたり座ってたりする人。
やたら演技派な人。
すごいメイクとすごい恰好なのにニコニコして「おはようございます!」とか言ってる人。
いきなりがしっとわたしにしがみ付いてきて「殺してやるううう」と言った人。
などなど。
あと、お化け屋敷は「ここが盛り上がりどこ」とかなかったように思います。
ずっとたんたんと進んでました。
終りの時間が近づくと仮装行列準備のため、患者さんたちは次々と病棟の中に
入っていって準備をします。
「仮装行列と踊りのこと」
関係者の放送“仮装行列に参加する人は、今すぐ〇〇に集まってください”が
流れる。
流れた途端嬉しそうに別のところに出てきて踊って待っている人が居る。
去年のお祭りのとき雨が降ったことに対して泣き叫んで大騒ぎしていた50代後半くらい(?)
の男の人だった。
終いにその人も先生のような人に連れ戻され、本来皆が集まる場所へ。
暑い。
音楽が流れて、若い女の先生の声で行列はスタート。
「はじめはー、第1病棟のみなさんによるぅ、仮装です。携帯電話になりましたー。
ドコモ、エェユゥ、じぇいふぉーん、最近は携帯電話もいろいろです」
的な言葉とともに携帯電話に扮した人たちが6人歩きバラバラで一周。
携帯電話の仮装と行ってもボコボコに繋ぎ合わせたダンボールの中に入っているだけ。
なかには少し色を塗っているのとかアンテナっぽいのをつけたのもあったけど。
何にしろ、不自由そうに1周していました。
その他は
サザエさんとか。
これはもうすごそうだなあ、ってそう思ったらすさまじかった。それだけ。
今回とくに印象的だったのは、妖精の仮装をした老人たちのグループ。
衣装はセロファンをちぎったものを付けたり、透明のゴミ袋をスカートにしたり、
新聞紙を貼り合わせ羽に見たてたりだとかそんな感じでした。
頭に触覚っぽいをつけ妙な服を纏い、にこにこ歩いたり無表情飛びまわり
してる老人グループを見て、
《《おお!本物の妖精!》》
そう思いました。
そんな感じでお祭りは終るのですが最後は終るのが嫌となく人や
踊りまくる人続出でかなり面白いです。
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