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      「私の P5/KA2HTV に関するメモ」  2005/08/04 → 08/26 

	Web ページで書いている私のコメントは、限られた情報の中で、殆んど
	私独自の推察によるもので、当然、当り外れがあるのはご承知おき願い
	たいのです。


--(08月26日)----------------------------------------------------------------------- 
今回の「P5/KA2HTV DX-2005 ペディション」を全面的にバックアップした LSDXA (Lone Star 
DX Association) の役員である Tom WW5L から 同DXペディの経緯の報道が [DX-NESW] ML を
通じてありました。 内容が長文なので省略しますが、不成功に終わった最大の要因は、矢張り
北朝鮮政府の観光関係を受け持つ文化省と無線局許認可権限を持つ通信/郵便省間の連係が取れ
ていなかった事です。

情報通信関係の統制/規制が世界でも最も厳しい国である P5 は軍部が深く通信/郵便省に関与
しているはずなので(前にも書きましたが)同省からの許可であれば問題は生じなかったのです。

(そんな厳しい P5 が何故 P5/4L4FN のハム運用を認めたのかと思われる節については、国連の
食糧援助を受け持つ WFP 職員の Ed 4L4FN からの立っての要請と云う事で政府の食糧関係省庁
から連絡を受けた通信関係省庁はそれを黙認した、と思うのです。 従って本来なれば通信関係
省庁から付与されるべき無線局免許状などは、間違いなく出されなかったと私は見ています。
今回の P5/KA2HTV について ARRL DXCC デスクが P5 文化省の Documentation を見て、運用が
あれば DXCC にカウントされるだろう、と云った事からも分かるでしょう。)

当局者と交渉した Dave KA2HTV は、P5 のハム運用について、その将来を楽観視していますが、
DXer である私達は是非そう願いたいものです。

★Subject: [DX-NEWS] P5 followup news release
From: Tom Anderson <WW5Lあgte.net>
Date: Thu, 25 Aug 2005 18:59:24 -0500

	 → 本Eメールのページ (Tom Anderson) 


--(08月25日)----------------------------------------------------------------------- 
私は 8月23日の記事で「結果についての説明責任がある」と書きましたが、早々とその情報は
Steve KF2TI 経由で [DX-NEWS] メーリングリスト に流されました。

でも、その情報源は有料DXニュースの発行元である "The Daily DX" で、許可のない掲載は不
可となっているので、その内容をお伝え出来ませんが、次の Webページで、流されたEメール
の全文を知る事ができます(英文)。  → [DX-NEWS] P5/KA2HTV (Steve-KF2TI) 
        上記Eメールの一部訂正分  → [DX-NEWS] P5/KA2HTV correction (Steve-KF2TI) 

{序でながら、私のEメールは → [DX-NEWS] P5/KA2HTV Trip (Takeshi Yoshida)。  これに
対する反応があり、その中の一人は北朝鮮へ何回も行ったタイ国駐在の方で P5 のハム運用に
ついては懐疑的な見方をしていました。} 

話しを元に戻してその内容を見ると、すばり私の推察が的中した事を証明するものでした。

一つは、北朝鮮へ持ち込んだ機器類を押収された事(後に没収でなく、検査預かりと訂正して
いるが)、もう一つは、Written permission (書類にされた許可) を当局が正式な許可と認め
なかった事、そして、文中の「外国の派遣団(Delegates) が去った後・・・」の記事は、8月
10日付の私の「北朝鮮への旅行」を指しているはずである事、等です。

★Subject: [DX-NEWS] P5/KA2HTV
From: "Steve-KF2TI" <kf2tiあmindspring.com>
Date: Wed, 24 Aug 2005 11:11:02 -0000 

>From 8/24 edition of The Daily DX, 

(本文中の内容については「"The Daily DX" 編集者の許可のない掲載等を禁止する」と明記
 されているので掲載しません。) 


--(08月23日朝)--------------------------------------------------------------------- 
8月09日に北朝鮮へ入国した Dave KA2HTV は 8月23日朝に同国を出国する事になっている。
従って、今回の P5/KA2HTV 運用は絶望となった。

結果として、最初に P5/KA2HTV 情報を見た時の、私の悪い予感が 残念ながら当ってしまった。

DX 世界に大いに期待を抱かせた P5 情報を提供したからには、それが不成功に終わった故、
情報提供者はどう云う経緯をたどったのか (月並みな言葉だけれど) 説明責任があると思う。

Dave KA2HTV から提供された「Document (資料)」により ARRL デスクをして「P5/KA2HTV が運
用されれば、DXCC にカウントされるだろう」と言わしめた程の信憑性の高い P5/KA2HTV プラン
だったはずだが。


--(08月15日)----------------------------------------------------------------------- 
今までのところ、Pirate と思われるもの以外に QRV したと云う報告はないようです。

Dave KA2HTV が 8月19日まで KFA (北朝鮮友好協会) の色々なスケジュール通りに行動した場合
じっくり運用できないのかも知れない。  それより運用可能期間を短く限定した方が当局も監視
し易いので KFA のスケジュールが終わった後だけになるかも。

KA2HTV が北朝鮮政府からハム運用の許可書を貰った事について、それが通信関係省庁のであれば
問題ないと思うが、観光関係省庁からのであれば、横の連絡が不十分で入国してもハム機器類が
税関を無事通過するのか、そして実際に電波を発射出来るのか、を大いに心配するところ。

Web で調べると、平城市にはインターネット・カフェがあり、国際電話、ファックスも可能なの
に、北朝鮮への入国後、本人から米国の関係者に全然連絡がない(と思われる) のが気懸かり。

いずれにしても 8月20日から数日が勝負どころと考えます。 (残念ながら、私は未だにこれまで
の米国からの情報にも拘らず、実行出来る可能性はあまり高くないと見ています。) 

(平城−北京間には火曜日と土曜日に高麗航空による定期往復便があり、P5/KA2HTV が関係する
 8月09日、8月20日、8月23日などは何れも2つの曜日に当る。) 


--(08月10日)----------------------------------------------------------------------- 
インターネットで調べていると、日程が丁度 P5/KA2HTV と符合するサイトを見つけた。 それは
北朝鮮政府の公式サイトの中の「北朝鮮友好協会(朝鮮親善交流協会)」(The Korean Friendship 
Association=KFA) のページであった。

KFA が「旧日本帝国による占領から(1945年8月15日)解放60周年を記念」する北朝鮮への旅行
を企画、米国や世界各国(勿論、日本はお呼びでない?) の国民に呼びかけたもので、米国市民で
ある彼 KA2HTV がこれに応募した、と思われる。(KFA USA branch のページもある) 

企画の第1回目が 2005年08月07日〜20日、第2回目が 2005年08月22日〜30日、第3回目が ..
となっていて、第1回目の日程は、8月07日の朝の北京での国際KFAミーティングから始まって、
ビザや航空券の発給、そして 8月09日朝には高麗航空にて北京から平城に向かう、とある。

Dave KA2HTV は、KK5DO や 4L4FN 等から北朝鮮でのハム運用のノウハウを仕入れたのだろう。
それにしても、ハム運用を認めさせた彼の北朝鮮との交渉力は大したものだと思う。

「解放60周年記念の企画」と云うタイミングを旨く捉えたのも、彼に幸いしたと思う。
それは、北朝鮮に対する日本の植民地支配からの解放の立役者は、何と云ってもアメリカで、
その点では北朝鮮は当然アメリカに感謝している訳だから。

(この中の私のコメントは、あくまでも、これまでの米国からの情報が正しい、との前提で書い
 ています)。

		北朝鮮への観光 PRビデオ (6.7MB) をご覧あれ。


--(08月04日)----------------------------------------------------------------------- 
私が問題の KK5DO P5ページの情報を「がせねた」と考えたのは、

1) 7月26日から始まった北朝鮮との6カ国協議が難航している状況下にあって、まさか自尊心
 の強い P5 が自国でさえ許していないハム運用を米帝国主義者 (P5 は、ついこの前まで米国
 をそう呼んでいた)に米国のコールを使って電波を出させる、なんて事は考えられない。

2) 問題の P5ページは KK5DO のトップページからリンクが張られておらず、サイト内で単独
 に置かれている状態にあり、私がこのページを見た数時間後に、同ページが削除されていた。
 私は 1) の思いがあったので、これはてっきり誰かの悪戯と..そう思った。
 (KK5DO からのEメールの後、見た時にはちゃんとリンクが張られていたが) 

ところが、その後の2つの情報(Bruce KK5DO からの返事、LSDXA からのニュース)から、私の
推察が外れた訳で、話しを最初の 07月29日付「急には、信じられないようなニュース。 でも 
例の P5/4L4FN の QSL マネージャである Bruce Paige, KK5DO の Web ページなので信じまし
ょう。」に戻しましょう。

只、私は今もって 100% 信用している分けではありませんが、注意深く成り行きを見守りたい
と思います。

ARRL では、これまでの P51BH, P5/4L4FN のみならず、色んな DXペディ局に与えたクレジット
については充分なディスクロージャ(情報公開)がなされておらず闇の部分が多いと見受ける。

今回の P5/KA2HTV は是非胸を張って、これが局免許状だと言えるものを持って運用してほしい
と思っている。

北朝鮮が 2002年8月に ITU(国際電気連合)に「北朝鮮はアマチュア無線による外国との交信を
禁止する」旨通告したが(それにも拘らず ARRL は P5/4L4FN による 2002年11月までの運用に
クレジットを与えている、と思う)、最近これを解除したのか、それともするのかどうか?
  日本が北朝鮮を交信禁止国としたのは、只単に P5 の意向に沿っただけ。
  (P5 2001-2002 ページ を参照)

  de Yosi JA3AAW


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