仮想出馬表を使おう

 TARGETには自分で出馬表を作る仮想出馬表という機能が付いています。
どのように使うかといえば、「G1レースを事前に予想する」「好きな馬同士の能力を比較する」などです。
 仮想出馬表では、任意の条件で、任意の馬を対象として、自由に出馬表を作成することができ、
作成した出馬表は、通常の出馬表とほとんど同じように扱うことができます。
 仮想出馬表は仮想出馬表形式で書かれたファイルを読み込むか、馬名だけが書かれたファイルを
読み込み「仮想出馬表作成」画面より入力する方法などがあります。
 仮想出馬表はメインメニューから「仮想出馬表」を選択してください。
仮想出馬表について
 仮想出馬表形式とは、独自に設定した条件とメンバーで出馬表を作成し、それをTARGET frontierの
通常の出馬表機能がほとんど利用できるようするための書式です。
以下がそのサンプルで、これを例として説明いたします。

----------------------SAMPLE----------------------
;
;  仮想出馬表サンプル
;
日付    = 981227
回次    = 5
日次    = 8
場所    = 中山
R      = 9
第回    = 43
題      = 有馬記念                
年齢    = 4歳以上
クラス  = オープン・G1
限定    = (混)
重量    = 馬齢
距離    = 2500
芝ダ    = 芝
頭数    = 16
馬      = マチカネフクキタル     57.0   岡部幸雄
馬      = グラスワンダー       55.0   的場均 
馬      = エアグルーヴ        54.0   武豊  
馬      = ダイワオーシュウ      57.0   柴田善臣
馬      = ステイゴールド       57.0   熊沢重文
馬      = オフサイドトラップ     56.0   蛯名正義
馬      = オースミタイクーン     56.0   武幸四郎
馬      = シルクジャスティス     57.0   藤田伸二
馬      = サンライズフラッグ     57.0   安田康彦
馬      = メジロブライト       57.0   河内洋 
馬      = セイウンスカイ       55.0   横山典弘
馬      = ユーセイトップラン     56.0   佐藤哲三
馬      = キングヘイロー       55.0   福永祐一
馬      = メジロドーベル       55.0   吉田豊 
馬      = ビッグサンデー       57.0   高橋亮 
馬      = エモシオン         55.0   松永幹夫

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 左側の部分で指定する項目を設定し、"="の右側にその内容を書きます。全角、半角スペース、及びTABは無視されます。また、";"以降の部分は無視されますので、コメントとエリアとしてご利用下さい。

 各項目の指定順序は自由ですが、"馬"より前に"頭数"が指定されている必要があります。指定頭数分の"馬"を読み込んだ時点で読み取りを終了します。また、頭数に足りる前にファイルが終了した場合は、読み込んだ頭数分が頭数となります。各項目にはそれぞれ初期値があり、その項目が指定されなかった場合は、その値が使われます。

 ・日付は6桁半角数字で指定して下さい。初期値は本日になります。

 ・回次及び日次は1桁で指定して下さい。初期値は"5"回"8"日目です。

 ・場所は通常の2文字か、あるいはTARGET frontierが馬データ画面等で使っている1文字の指定でも結構です。
  初期値は"中山"です。

 ・Rはレース番号で、1〜12の値を指定して下さい。初期値は"9"です。

 ・第回は、第何回の指定で、特に指定のない場合は、削るか"0"を指定して下さい。その場合は、表示されません。
  初期値は"0"です。

 ・題はレース名として表示されます。全角20字以内で指定して下さい。何も指定しない場合は表示されません。
  初期値は何も指定してありません。

 ・年齢は、年齢区分を指定します。"3歳"、"4歳"、"4歳以上"、"5歳以上"のいずれかになります。
  数字は半角でもかまいません。初期値は"4歳以上"です。

 ・クラスは、レースのクラスを指定します。"新馬"、"未勝利"、"未出走"、"nnn万下"、"オープン"、"G3"、"G2"、"G1"で指定可能です。nnn万下は、自由に設定できますが、対応できない場合もありますので、500、900、及び1600を半角数字で指定して下さい。初期値は"オープン"です。また、"オープン・G1"のような記述も可能です。

 ・限定は、レースの限定条件を指定します。"混父市抽九国牝"の中から1字を指定して下さい。ただし、"牝"に関しては、2文字目でも受け付けます(例:混牝)。これらの文字は、"()"で括られていても有効です。初期値は"混"です。

 ・重量は、レースの斤量の設定方法を指定します。"ハンデ"、"馬齢"、"別定"、"定量"の中から指定して下さい。
  初期値は"馬齢"です。

 ・距離はレースの距離で、1000〜3600を半角4桁で指定して下さい。

 ・芝ダは、芝とダートの区別で、"芝"か"ダ"を指定して下さい。初期値は"芝"です。

 ・頭数は出走馬の数を指定して下さい。1〜99で指定できます。

 ・馬は、各出走馬を指定します。頭数分だけデータを用意して下さい。まず馬名を全角で9文字以内、続いて斤量を小数点以下1桁の書式で指定し、最後に騎手名を指定して下さい。馬名はTARGET frontierのデータで、"日付"で指定された年を元にして、3歳〜12歳の間で検索されます。見つからない場合は、馬名のみの表示となり、馬データ等は当然表示できません。斤量がわからない場合は、"0"を指定して下さい。騎手名は全角4文字以内で、どんなものでも受け付けますが、TARGET frontierで表示されている記述以外の場合は、TARGET frontierが認識できませんので、騎手の情報等を参照することができなくなります。つまり、"岡部"ではだめで、"岡部幸雄"とする必要があります。この指定がわからない場合は、とりあえず騎手名を指定せずに設定し、仮想出馬表作成画面の中から馬データの編集処理を利用して騎手をそれぞれ指定することも可能です。

 ・馬番、及び枠番は、馬の登録順に1から指定されます。

 各書式が不正の場合は、ファイル読み込み時に、不正行を表示して一時停止しますので確認して下さい。

仮想出馬表作成画面について
 メニュー/キー/ボタン

 メインメニュー「ファイル(F)」より

 仮想出馬表を開く/F10/仮想出馬表
 作成した仮想出馬表データを元にして、仮想出馬表を開きます。

 ファイルの読み込み/F9/読込
 仮想出馬表形式で書かれたテキストデータを読み込みます。

 クリップボードからの読み込み/Ctrl+V
 クリップボードから仮想出馬表データ形式のデータを読み込みます。エディタや通信ソフトからコピーして読み込むことが出来ます。

 馬名リストファイルの読み込み/F11
 馬名リストファイルを読み込み、登録馬に追加していきます。

 ファイルへ保存/F8/保存
 作成した仮想出馬表を仮想出馬表形式のテキストファイルで出力します。


 メインツールバー「編集(E)」より

 全馬の削除
 登録馬をクリアします。

 全マークのクリア
 マークをクリアします。

 マーク馬の削除
 全マーク馬を削除します。

 馬データの追加入力/F3/馬追加
 馬名を入力して馬データを追加していきます。また、各画面から、馬名を直接ドラッグアンドドロップして登録することもできます。

 馬データの編集/F2
 登録した馬の騎手名、斤量等を編集・入力できます。

 騎手空欄に前走の騎手を取り込む/F5
 騎手名が入っていない馬に対して、前走の騎手を自動的に入力します。


 メインメニュー「表示(V)」

 出馬表分析/F6
 この出馬表だけを対象として、出馬表分析画面を開きます。ただし、通常の出馬表からの出馬表分析画面とは違い、いくつかの機能が制限されています。


 右クリックメニュー/キー

 マーク オン/オフ/Ctrl+M
 当該馬をマークします。

 馬データの編集/F2,スペースキー
 当該馬の騎手名、斤量等を編集・入力できます。

 前走の騎手を取り込む/F5
 当該馬の前走の騎手を騎手欄に自動的に入力します。

 リストから削除/Shift+Del

 当該馬をリストから削除します。

 馬データの表示/Enter
 当該馬の馬データ画面を表示します。




応用編
桜花賞の仮想出馬表を作る
作成日 1999/3/28
桜花賞 1999/4/11
@馬データ検索より馬データ読み込み条件の指定
検索対象 全馬
年齢
性別 牝馬
収得賞金 1000

「読み込み実行」

A読み込んだデータを「収得賞金」でソートします。

B外国産馬(馬名の前に付く)にマークを付けます。

Cメインメニュー「マーク(M)」−「マーク馬の削除」を実行、そうすると収得賞金(本賞金)上位の馬が集計されます。

Dメインメニュー「ファイル(F)」−「整形テキストファイル出力(O)」を選択、出力形式「馬名のみ」で実行し、選択ファイル名を入力または選択します。

E仮想出馬表を開き、メインメニュー「ファイル(F)」−「馬名リストファイル読み込み」で先程のファイルを選択します。
そうすると、「仮想出馬表作成」画面に馬名が入ります。

F「日付、回次、日次、場所、R、第回、題、年齢、クラス、限定、重量、馬齢距離、芝ダ」を入力します。

Gメインツールバー「編集(E)」−「騎手空欄に前走の騎手を取り込む」で騎手を取り込みます。

H馬名をダブルクリックし、騎手名の変更及び斤量を入力します。

I優先出走権を持ちながら収得賞金が少ない馬はステップレースの「成績画面」より馬名をドラッグ&ドロップで「仮想出馬表作成」に持ってきてください。そして、同じように騎手取り込み又は騎手を入力し、斤量を入力してください。そして、「仮想出馬表」を出し通常の出馬表と同じように分析・検索が出来るようになります。


この画面の補正タイムは「STIME_N.DAT」を使用したものです。

このように自分で出馬表を作成し、事前に分析が出来ます。

1999/03/28 初版 Ver1.26に対応