3端子レギュレーター7805                                  2003年6月

 電源回路で使うICで3端子レギュレーターは定番中の定番です。オリジナルはフェアチャイルドですから、今回使ったものが韓国製ですが、オリジナルと言えるでしょうね。オリジナルは出力が5Vなら電圧降下が3Vは必要ですから、入力は8V以上となります。他社からもセカンドソースもたくさんでており、また、出力電圧や最大出力電流の違うもの、電圧降下が改良されたものなど各種存在します。

 回路中C3、C4の電解コンデンサは無くてもかまわないのですが、今回は出力に何がつながるか分からないのでつけています。
C1、C2はセラミックコンデンサで7805にできる限り近づけて配置してください。そうでないと発振することがあります。、また、JRCのカタログでは、C1は0.33uFとなっています。
 なお、回路図中のOUTからINへのダイオードは、IN側にスイッチがあり、そのスイッチを切った時にOUT側の電圧の方がが高くなり、7805にストレスがかかるのを少しでも軽減するためのものです。今回はつけていませんが、つけておいた方が良いでしょう。通常の整流用シリコンダイオードでも良いようです。
 

 このように作ってみたものの、放熱板もないままケースに入れると発熱のため定格の1Aは絶対流せません。

 そこで、7805をケースのアルミ板に取り付けました。アルミ板の反対側にナット代わりの放熱板がついています。

 ケースに取り付けたところです。入力はファミコン用のACアダプター(10V 850mA)をつなぐことを想定しました。純正品は見かけなくなりましたが、中古やゲーム機用と称した類似品は探せばあるようです。
ただし、他のものでも使えるように、ブリッジダイオードをつけてコネクタの極性を無関係にしています。(10V入力ならダイオードをつけて電圧降下があっても3端子レギュレーターには8V以上の電圧が確保できる。)

               戻る