☆このページは初心者(いやーん、私わかんな〜い)から上級者(もうヤバイ・・・)まで、誰が見ても満足できる(はず)競馬のおはなしです。自分のレベル(はまり度)にあわせてちょっとのぞいて見て下さい。質問があればメールでどうぞ。
●超初心者(幸せな人)向け:“競馬って何だ?”
●初心者(まだ戻れる人)向け:“基本的な買い方”
●中級者(JRA嫌いな人)向け:“競馬新聞の見方”
●上級者(ヤバイ・・・人)向け:“ちょっといいはなし”
●おまけ:競馬必勝法
さて、まず競馬ってのはなんだ?ってのを知らない人のために基本的なことから説明しましょう。競馬ってのは”JRA”(日本中央競馬会)主催の公営ギャンブルです。バックは農水省。要するに馬(サラブレッド)のレースの勝敗(1着・2着など)を予想して掛け金を払う(馬券を買う)。んで、あたると相応の払戻金が帰ってきて、外れたら掛け金は無くなる、と。まあ、こんなこと誰でも知ってるよね。ちなみに掛け金の70%が人気に応じてオッズ(倍率)に反映されます。最低オッズは1.0。まあ要するに胴元(JRA)は売上の30%を懐にいれ、残り70%を払戻金にするわけ。当たった人達(どの組み合わせでも)にその70%が戻ってくるようにオッズは決まります。
例えば、いま馬が3頭(@からB)走り、1着はどれかを当てるとします。(実際は6頭以下ではレースはないけど)。買うのは10人で、それぞれが1頭だけに10万円ずつだけ買ったとすると、売上が100万円です。普通、馬には実力の差があり、@を買った人が7人、Aを買った人が2人。Bを買った人が1人だとします。そーすると、JRAは売上の70%である70万円を使い、オッズを設定します。@が勝ったら一人に返すのは10万円、つまりオッズは1.0。Aが勝ったら一人に返すのは35万、つまりオッズは3.5、Bはオッズが7.0となります。こんな風に勝つ確率とオッズは反比例します。その折り合いが重要、ってことかな。 ちなみによく考えたら、親(JRA)は1回の賭けで常に30%は懐に入ってるってことだよね。そんなギャンブルで子(買う人)が儲かるわけないんだけどね。はまるってのは恐ろしい事だね。
とはいえ、他にも公営ギャンブルとしては競輪だとか競艇とかいろいろあるんだけど、やっぱこんなに競馬が人気あるのは、生きている動物を使ってレースを行う、って事にあるんでしょう。八百長するにも難しそうだし、なにより、“血のロマン”って奴があります。つまり血統です。
もともとサラブレッドと呼ばれる馬の祖先はさかのぼっていくと3頭に行きつくといわれています。血統で注意が必要なのは、お父さんのほうの家系をさかのぼっていくって事。お母さんのほうの血統はあんまし重要視されてないんだよね。父方に比べると、ってことだけど。で、今いるサラブレッドのお父さん、またそのお父さんってどんどんやってくと最終的に3頭、サラブレッドの始祖と呼ばれる馬にたどり着きます。もともとサラブレッドって呼ばれるのはイギリスの馬にアラブの馬をかけ合わせたらもう常識を破るくらい強い馬が生まれたって事から、そのかけ合わされた馬の系譜を後の世ではサラブレッドって呼ぶようになり、その血脈を受け継ぐ馬たちが現在の“サラブレッド”ってことなんだね。イギリスで始まったといわれる近代競馬だけど、その発展のためにはアラブとの血の融合が不可欠だった、というわけだ。
ちなみにその3頭の始祖は『ゴドルフィン・アラビアン』、『バイアリー・ターク』、『ダーレー・アラビアン』といいます。 現在最も繁栄している、つまり子孫が多いのはダーレーアラビアンの血統です。たとえばノーザンダンサー系とかね。ちなみに“トウカイテイオー”の血統はバイアリーターク、つまり世界でも数少ない血統を伝承している孤高の帝王って感じ、このあたりにもなんかカッコよさが漂うよね、いまだにこの馬が根強い人気があるのも、こんな背景があるからかもね。ちなみに俺の大好きなビワハヤヒデ様の場合はSharrood−Caro−Nasrullahと続くバリバリのダーレーアラビアン系、なんか人気が少ない(日本人受けしない)のもこのせいなのか?
上で書いたようなことをもっと文学的に、浪漫あふれる文章で読みたい人は、宮本輝先生の“優駿”って本をぜひ読んでほしいねぇ。あれを読めば、なぜ人がこれほどサラブレッドに魅せられるのかの一端は理解できると思う。
とりあえずこんなもんで競馬の背景は終了。こんなめんどくさい文章読んだヒトいるのかな。もしもっと詳しい事を知りたくなった人はJRAのホームページにでも行くか、本でも買って調べてみてね。まあはまって金が無くなっても俺は知りませんけど。
では次に競馬はいったい何をあてれば良いか、ってことを説明しましょう。
今のところ、JRAの発売している勝馬投票券(いわゆる“馬券“ですね)には4種類あります。つまり単勝(一着の馬のみを当てる)。複勝(1・2・3着に入る馬を1頭だけ当てる)。馬連(1・2着の馬を当てる。順不同)。枠連(1・2着を当てるが、馬連より簡単。詳しくは後述)。まあ正確には今度の秋ぐらいからもう一つ増やすらしい。通称“ワイド”(馬を二頭選んでその二頭が1-2-3着のどれかに入っていればいいってもの。3通りの組みあわせが考えられる。)これを、かけの倍率(オッズ)と当たる確率を考えて、自分の好きな馬券を買えば良いんですよ。基本的には。ハイリスク・ハイリターンなら馬連、ローリスク・ローリターンなら複勝を買いましょう。あるいはその間をてきとうに。ではそれぞれの買い方を簡単にまとめてみましょうか。
単勝(1着をあてる) |
| 単純な確率は“1/全出走馬”(1/6〜1/18)でオッズは1.0〜100倍くらい。当然人気によってオッズは決まる。平均して5〜10倍くらいが普通かな。最もとっつきやすいのがこれ。
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複勝(1頭選んだ馬が1〜3着にはいればOK) |
| 単純な確率は“3/全出走馬”(ただし8頭以下だと2着まで:2/6-8、3/9-18)。最も当たる確立は多く、逆にオッズは低い。オッズは1.0-30倍くらい。平均して2-5倍ってとこかな。本当に大金を持ってるか、暇つぶしに、あるいは人気ない馬だけど、3着くらいにきそうだ、って時にどうぞ。
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馬連(2頭選び、1・2着を当てる:順不同) |
| 単純確率は“1/全出走馬の組み合わせ2頭”(1/36-153:8頭以下では発売しない)。最も確率は低く、オッズは高い。ちなみに競馬の主流がこれ。競馬をやるヒトはハイリスクハイリターンで生きてますねえ。オッズは1.0から1000倍以上になるときもある。平均して15-30倍くらいが多いかな。競馬の醍醐味を知りたいならこれ。その内に”立て目病”や”いっちゃさんちゃ病”もわかってきます。
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枠連(2枠選び、1・2着を当てる:順不同) |
| これはちょっと説明が必要かな。全出走馬には”馬番号”と”枠番号”を持っています。馬番は馬連のための番号で、それぞれの馬に1つずつ(1〜18)。枠番とは1〜8までで、(最低全6枠、最高全8枠)1・2番の馬を1枠、3・4番の馬を2枠・・・16・17・18番を8枠、って割り振るものです。こうする事で、馬連に比べ当たる確率が大きくなります。例えば、@枠に1・2番、A枠に3・4番の馬が入っているとして、枠連で@-Aを買えば、馬連では1-3、1-4、2-3、2-4の四通りで当たるという事です。1-2、3-4を買いたい時はゾロ目(@‐@、A‐A)を買えばいいのです。単純確率は”1/全枠の組み合わせ”(1/15-28)となり、オッズは1.0から300倍くらいまでかな。平均して10-20倍、ってところでしょう。これは例えば、同じ枠に自分の買いたい馬が入った、って時に有利でしょう。 |