***7MHz Wバズーカアンテナの製作***


7MHzの移動運用にいつも使用していますアンテナはワイヤーアンテナを使用しています。
今回は同軸線を利用した通称「Wバズーカアンテナ」を製作してみる事にしました。
このアンテナは同軸線を使用する為、効率よく電波の送受信が行え又、使用バンド巾が広いとの事です。
 しかし、このアンテナは広く一般には使われておらず、このアンテナに関する書籍、資料等持ち合わせていなかったので、インターネットで検索しましたが、それ程関連データが無かったので試行錯誤の末、製作に取り掛かりました。



「準備した材料」

・同軸ケーブル   18m  3C-FV(3C系のケーブルであれば可ですが、波長短縮率に注意)
・VSFビニール線   6m  外被径約2mm
・トロイダルコアー  1個  外径23.9mm、内径14.2mm(アミドン T94)
・工作ボックス      1個  樹脂ケース
・同軸コネクタ      1個 古いモービル基台に付いていた物を再利用
・工作用電線     3本 3色で各色50cm
・インシュロック    6本 長さ
・糸半田        少々
・接着剤         少々
・熱収縮シューブ   少々

同軸ケーブルは3C-2Vの波長短縮率(速度係数)が約0.67でケーブル長が短く設定できるのでFBなの
  すが、私の周辺にあるDIY店や家電店には在庫がありませんでした。(最近では低損失のFVやFB
タイプ
  が殆どです。)



『基 礎 知 識』

・電波が空気中を伝わる速度は1秒間に約30万Kmで、光と殆ど同じ速度です。
・使用周波数(製作をするアンテナの周波数)を7.05MHzとします。
・このアンテナの1波長の電気的長さは次の式で求めることが出来ます。
  300,000,000m÷7,050,000Hz≒42.55m
・1/2波長ダイポールアンテナの長さは、42.55m÷2≒21.28mとなりますので、片側のエレメント長は
 21.28m÷2=10.64mになります。

・各同軸ケーブルの波長短縮率は

ケーブル名 特性インピーダンス 波長短縮率 外径
3C-2V 75Ω 67% 5.4mm
5C-2V 75Ω 67% 7.4mm
3C-FV 75Ω 78% 5.4mm
5C-FV 75Ω 78% 7.4mm
3C-FB 75Ω 81% 5.6mm
5C-FB 75Ω 81% 7.7mm

※波長短縮率はメーカーにより若干違うよ
 うです。


 

★製作手順、試用記は下記ページにて紹介しています。

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