「まくあい」原稿

むかし勤めていた学校には演劇学研究室があり、「まくあい」という小冊子を出していた。そこに三本劇評を書いたのが、大掃除していたらコピーが出てきたのでPDF化した。ただし、三本目は途中までしかコピーが出てこなかったので途中で終わっている。

例によってPDFをOCRで認識させてテキスト埋め込みにしているが、認識間違いの修正はしていない。

  1. 太陽劇団の『アガメムノン』
    1991年の一月見た。フランス語は良く分からないながらも、なにかとても凄いものを見た、という感じがした。また、このコロスがカタカリの仮面と衣裳を着けていたこともこのときには知らず、「トランプの絵札のようなコロス」とか書いている。仏訳も本当はエレーヌ・シズースだが、ムヌシュキン自身が訳したかのように間違いを書いている。『アガメムノン』の生上演は、その後、ペーター・シュタインで観た位かも知れない。
  2. 古代ギリシア劇場でのギリシア劇
    同じ年の7月のギリシア劇場巡りの感想文。この頃はまだメジャーな劇場しか回っていなかった。夏のギリシアでお芝居を観て楽しかったです感が無理無理の出だしから伺える。アテネの小さな区立劇場とかに行き出すのは次にギリシアに行ったとき。最近は地方都市の小さな市立劇場なんかにも行くようになってしまった。 17年前はエピダウロスの一番良い席でも2000円で観れたのか。数年前は60ユーロだった。ギリシアでストが多発するわけだ。
  3. 寒々とした壮麗
    名古屋にまで『オイディプス』を観に行って、怒り狂って書いた文章。1993年かな。怒りの部分が残っていない。