2007年・JAXA航空宇宙技術研究センター・電子航法研究所一般公開から
4月22日に行われた調布にあるJAXAの航空宇宙技術研究センターと電子航法研究所の一般公開の一端です。今年は調布飛行場に隣接する「分室」と、研究センターの隣にある「電子航法研究所」に初めて行ってきましたが、新鮮でした。
しかし、全体を見て感じるのは、研究の進展が遅々としているのではないかということです。
「予算が十分ではなく、やりたくてもできない。」という悩みがあるようです。「小さな政府」とか「行政改革」とかいうかけ声のために予算が削られているのでしょうか。
無駄はいけませんが、手っ取り早く「もうけ」につながらないものは削られているということでしょうか。「これで、日本の技術や研究開発は大丈夫なのか?」と心配になります。
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左がYS11型機の主翼構造の一部で、右が複合材を使った主翼構造です。
はるかに簡単な構造になっているのがわかります。重量も軽くなります。 YS11ではリベットだけで何百本も使われています。 |
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ソニックブームを抑えるための工夫です。
機首の部分が微妙なカーブになっています。 「コンコルドのように海上しか飛べないのでは意味がありません」とのこと。 |
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機体構造研究のために分解されたYS11型機。
1枚目の写真の主翼構造もこの機体から取り出されました。 |
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調布飛行場に隣接した分室ですが、実験に使う航空機を、
飛ばす時には手前にある格納庫から向こうの飛行場まで移動します。 途中に一般道路がありますが、通行止めにして向こうに行きます。 |
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電子航法研究所にある電波無響室です。この中を機内に見立てて、
パソコンなどの電子機器から出る電波を測定し影響を調べます。 |
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下の赤線が「機内での安全な電波レベル」とのことです。
途中3カ所のへこみは「無線通信などに使う周波数帯」とのことです。 上の赤線が携帯電話が出す電波の強度レベルで、テレビやDVDとは違い 安全レベルよりもはるかに強いことがわかります。 |
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JAXAが研究している次世代超音速旅客期の仕様です。
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航空機とは関係ありませんが、ショックだったのはこの図です。
公開当日正午の宇宙のゴミ(デブリ)の分布です。 もちろん、これだけではありません。細かいものはもっともっとあります。 |