Military

護衛艦「みねゆき」一般公開

2007年8月17日、柏崎港にて海上自衛隊の護衛艦「みねゆき」の一般公開が行われました。

同艦は、新潟県中越沖地震にともなう災害派遣で柏崎港に寄港していたもので、この日をもって柏崎港を離れることから一般公開が行われたのではないかと思われます。

船体各所には、復興を目指すキャッチフレーズや、災害派遣の看板が。

地震の発生した7月16日、「みねゆき」は金沢港に寄港していたのですが(「みなとフェスタin金沢」で一般公開が行われたはずなので)、10時13分の地震発生から僅か3時間半後の13時49分には僚艦「あぶくま」と共に金沢を出航。

その日の内に柏崎の沖合に達すると、物資の陸揚げを行うという迅速な対応を見せています。

その後「みねゆき」は柏崎港岸壁で給水支援を行い、23日に一度柏崎を出航して舞鶴に帰投。8月5日には掃海母艦「うらが」の仮設入浴支援任務を引き継ぐかたちで再び柏崎に入港し、この日まで長期に渡る災害派遣任務を遂行してきたものです(以上のデータは、すべて防衛省の発表に拠る)。

私も地震発生の翌朝には、柏崎市の海岸から、沖合に描泊する多数の護衛艦を目撃して随分と勇気づけられました。中越沖地震での陸海空各自衛隊の展開と対応は、大変素晴らしいものであったと思います。

一般公開は午前9時から11時までという短い時間だったのですが、市の広報放送で情報を流したためか、岸壁は大変な賑わいで、乗艦待機列の最後尾札まで登場するほど。

特に子供連れの親御さんの姿が目立ちました。地震とその後片づけで、この夏休みは子供たちも遊びに行けなかったことでしょうから、この一般公開が良い思い出になれば良いですね。

ひび割れや隆起の目立つ岸壁には、海上自衛隊謹製、救命イカダ再利用の仮設入浴施設が設置されています。

いやぁ、救命イカダにこんな使い方があるとは思いもよりませんでしたよ。

災害支援に奮闘された自衛官の皆様、本当にありがとうございました。復興への気力の一助になったイベントでありました。