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旧万世橋駅遺構特別公開

秋葉原の交通博物館で行われている、旧万世橋駅の遺構特別公開に参加してきました。

見学会は予約制。予定の時間の30分前までに、入り口近くの受付で登録を済ませ、名札を受け取ります。

公開される部分は、通常は博物館の事務エリアとして使われているということで、職員の方の案内付きでの見学となります。

まずは旧万世橋駅のアーチ下へ。黒ずんだコンクリートと、風化した煉瓦が積み重ねた歴史の重みを感じさせます。天井には中央線の鋼鉄のガーダーガーターが。

ここでは万世橋駅と交通博物館の歴史を綴った、数分間の映像を鑑賞の後、撮影タイム。

私はというと、アーチの様相に圧倒されるばかりで満足な絵を撮ることもなく、時間切れ。なんてこった

続いて案内される場所は、旧万世橋駅のホーム跡。

老朽化したアーチ部分からの雨漏りでもあるのか、天井があるにもかかわらず通路にはアーケード状の仮設屋根が。戦時中の金属供出で滑り止めの鉄板をはぎ取られたという、コンクリートの階段が痛々しく。ホーム跡は、その階段を上った先にありました。

ここは、現在も中央線が走っている為、仮設の建家の中からの見学となります。運航中の列車を幻惑する可能性があるため、フラッシュ撮影は禁止ですが、ガラス張りの建家のおかげで光量は十分。

草むしたホーム跡は、それと言われなければ駅と気が付く人は少ないでしょう。復元された真新しい看板が、かえってもの悲しさを感じさせます…。