Cross Talk

はやぶさは舞い降りた

ロフトに着いたのは16時過ぎくらいだったと思うのだけど、もうかなりの人が。どうやら整理券を配布している様子で、私は54番。…うぉ、この時間でこの番号かよ! 会場は超満員で、「はやぶさ」の注目度を改めて認識した次第。

もちろん、ここまで開催を重ねてきたロケットまつり自体の人気もあるのでしょうけど。もしかすると、次回からはローソンチケットになるかもという話なんで、行くつもりの人はロフトプラスワンのWebサイトを頻繁にチェックしておいた方がよさそうです。

イベントの内容も充実していました。公式に発表されている情報はもとより、開発の苦労話や、現場にいた人しか判らないエピソードなど、様々な話を聞くことができました。

個人的には、着陸アプローチに入る「はやぶさ」から見たイトカワの連続画像に感嘆。

ハヤブサが着陸したミューゼスの海って、イトカワでももっとも凹んだ部分。そこにまっすぐ降りられれば良いのですが、イトカワは12時間に一回のペースで自転しており、おまけに凹凸があって重力に偏差があるため、ゆっくり接近するとその影響で探査機が流されてしまい、アプローチはなかなか大変だったようです。

少しずつ角度を変えながら大きくなってくるイトカワ。凸部を回り込んで加速、ミューゼスの海の直上へ! もぉ、鳥肌モノです。すげぇよ、「はやぶさ」とその中の人。

ISASが、予算の少なさを中の人の工夫と智恵と努力と体力で補っていることはよく知られていますが、ストロングスタイルのマン・マシン・インターフェースなる用語は爆笑モノでした。そっか〜、某先生ってそんな趣味がおありでしたんですね(謎)。

「はやぶさ2」の実現に向けた動きはまだ続いているようですし、日本の宇宙開発の未来の為にも、なんとか「はやぶさ」の帰還をなし得てほしいものです。頑張れ、「はやぶさ」チーム!

最後に、刷り上がったばかりという笹本氏の新刊宇宙へのパスポート3(朝日ソノラマ)を購入。大満足のイベントでした。