Cross Talk

2006年 9月

9月 1日

防衛庁のサイトで、平成19年度の防衛予算概算要求の概要が掲載されました。

そこに掲載されている19年度要求の新汎用護衛艦について、色々と思うところを書いてみました。

軍事関連
海自舞鶴、ヘリ増強 部隊格上げ隊員増Sankei Web
舞鶴航空基地が増強。記事中に舞鶴のヘリ搭載護衛艦の数を増やすとありますが(現在は第三護衛隊群旗艦の「はるな」、第三護衛隊の「あまぎり」と「すずなみ」)、地方隊所属艦にヘリを搭載するというプランがいよいよ実行に移されるのでしょうか? 大湊を定係港にする第七護衛隊の移駐、というのはないでしょうし…。
航空宇宙・天文関連
NASA:スペースシャトル後継機開発はロッキードにMSN毎日インタラクティブ
オリオンの主契約会社はロッキード・マーティンに。
スペースシャトル:アトランティス、打ち上げは6日にMSN毎日インタラクティブ
暴風雨の被害は免れた、とのこと。延期されると、ロシアのソユーズ宇宙船と打ち上げが被ってしまうため、スケジュール的な猶予は殆どないそうです。

9月 2日

平成19年度の防衛予算概算要求の概要、護衛艦部隊の改編についても書かれています。

以前から言われていたように、地方隊所属の護衛艦部隊が護衛艦隊令下に入り、4個の護衛隊群は旗艦プラス護衛隊3個の編成から、ヘリ重視のDDHグループ(DDH×1、DDG×1、DD×2)と対空重視のDDGグループ(DDG×1、DD×3)からなる2個護衛隊に再編成されるとのこと。

護衛艦の運用単位が8隻から4隻にコンパクト化され、護衛隊単位としても従来の同一タイプの艦からなる編成より汎用性が高く、しかも必要に応じて八八艦隊編成もとれるようになっているなど、かなり柔軟な運用ができそう。

個人的にちょっと気になるのが護衛隊群のナンバーで、佐世保の部隊は第二護衛隊群から第三に、舞鶴は第三から第四に変更されるとのこと。

番号序列を気にするのもアレですし、舞鶴は新型艦が多く配備されるようになってきましたから、気にしすぎと言われればそれまでなのですが、日本海側に住む人間としては、複雑です。

9月 3日

軍事関連
ド迫力、鉄のクジラ中国新聞
来年春に開館予定の、海上自衛隊呉資料館に展示予定の潜水艦「あきしお」の情報。今月下旬の大潮の日に陸揚げ(多分、クレーン船の喫水の関係でしょうね)、運送予定とのこと。
北朝鮮:ミサイル再発射の動き 韓国・聯合ニュースMSN毎日インタラクティブ
韓国政府筋の情報ということで、信頼性に関しては少し疑ってかかったほうが良いかもしれませんが。
航空宇宙・天文関連
月探査機スマート1、最後の任務「月面衝突」成功Sankei Web
任務を終えた探査機を月面に衝突させるってのは何度か行われたことがあるようですけど、ここまでエネルギーの大きな衝突実験は過去になかったんじゃないかと。

9月 4日

  • ムック:Schneider Vol.15(ネコパブリッシング)
  • RAMドライブ:i-RAM(GIGABYTE)

航空雑誌Schneider、ようやく購入。特集はスピットファイア。

タイトルの「世界で最も美しい戦闘機」というフレーズには、素直に頷けない気分もなきにしもあらずですが、でも、やっぱりフライアブルな実機が残っているという事実は心底うらやましく思います。嗚呼。

i-RAMは、展示品が処分価格で売りに出されていたので、さくっと確保してきました。マシンの新造で前の機体で使っていたDDR-SDRAMが余っているので、それを挿して使う予定。

9月 5日

軍事関連
北朝鮮ミサイル再発射「差し迫っていない」…防衛次官YOMIURI ONLINE
韓国でのミサイル再発射の報道に対して、日本側ではそうした認識をもっていないとのこと。
北朝鮮の地下核実験、差し迫っていないと防衛長官YOMIURI ONLINE
具体的にそういう兆候が、現実的な形で差し迫っているとの認識を持っているわけではないとのこと。言いたいことは解るけど、ややこしい言い回しですよねぇ…。
誤発射:ミサイル艇機関砲から陸方行に10発 青森・むつMSN毎日インタラクティブ
まぁ、誤発射されたのがSSMでなくて良かったじゃないですか。え?そ〜ゆ〜問題じゃないって?

9月 6日

軍事関連
弾丸1発と弾痕を発見 海自機関砲誤射Sankei Web
民家に被害がなかったのが不幸中の幸い。それにしても、マスコミ各社がこぞって「最大射程4.5キロ」、「2キロ先に民家が」と報じるのには閉口しました。そりゃ、民家が被弾する可能性が全く無かった訳ではないでしょうが、銃弾の弾道は直進する訳じゃない。銃身に仰角をつけて発砲しなければ、飛距離は出ないことを書き添えても良かったと思うのですが。
時事
紀子さまご出産:経済効果は1500億円?MSN毎日インタラクティブ
なにはともあれ、めでたいことであります。
航空宇宙・天文関連
米シャトル、打ち上げ1日延期 燃料電池にトラブルasahi.com
余裕のないスケジュールが、ますますギリギリに。現場が十分なモチベーションを持っているのならともかく、いろいろとイヤな話は耳にしますし…。なんとか、無事に帰ってきてほしいものですが。

9月 7日

軍事関連
ロシアの攻撃型原潜内で出火、2人死亡 バレンツ海CNN.co.jp
なんで海上で停泊なんかしていたんでしょうか?
イランが国産初の戦闘機を発表、離陸場面など紹介CNN.co.jp
イラン、驚異の新兵器を報道発表。…懲りずにまだやってるのね。F/A-18より強力という発表が真実としても、空軍力は戦闘機の性能だけで決まる訳でもないですし。
航空宇宙・天文関連
シャトル打ち上げさらに1日延期、問題点の検討に時間YOMIURI ONLINE
こりゃ、今回のランチウィンドウでの打ち上げは無理かもしれませんねぇ。
隕石の“故郷”は小惑星帯、はやぶさのデータで裏付けYOMIURI ONLINE
「はやぶさ」の成果がまた一つ。「はやぶさ2」や、ソーラー電力セール採用の新探査機も是非とも実現してほしいところです。
アニメ関連
「新世紀エヴァンゲリオン 新劇場版」前編、中編、後編、最終話の4部作にて製作決定。MOON PHASE
さて、どんなものになるんでしょうか。個人的には、期待より不安の方が大きいかな。

9月 9日

航空宇宙・天文関連
スペースシャトル:「アトランティス」打ち上げ、燃料センサーの異常で1日延期MSN毎日インタラクティブ
またも外部燃料タンクの燃料センサ。こうも同じトラブルが続くと、構造的な欠陥を疑いたくなります…。
政府、高性能の情報収集衛星開発へNIKKEI NET
分解能を40cm程度まで向上させ、姿勢制御能力の大幅な向上を目指すとのこと。かなりの大型衛星になりそうなんですが、科学衛星が小型化される中で、コイツは開発費が嵩みそうですね。宇宙開発関連予算をこれ以上圧迫しないことを望みます…。

9月 10日

相変わらずトラブル続きのシャトルですが、ドタバタのあげく、どうにか打ち上げに成功したようです。

それにしても、外部燃料タンクのセンサ、なんでこう同じ故障がつづくでしょうか…。

一方、我が国でも今日のお昼過ぎに、光学監視型情報収集衛星を載せたH-ⅡAロケットが打ち上げられます。情報収集衛星は、前回打ち上げに失敗してレーダー衛星ともども失われてしまった為、今回はリスクを分散するため、光学、レーダーの両衛星をバラバラに打ち上げるようです。

天候不順の為、情報収集衛星の打ち上げは11日以降に延期になった模様です。

伏木富山港で行われた、海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」の一般公開に行ってきました。

マスコミなんかでは南極観測船と呼称される「しらせ」ですが、このフネ、海上自衛隊が運用するれっきとしたです。

が、今日は午後から生憎の雨。一時は高速道路で走行を断念してパーキングエリアに逃げ込むような雨足で、艦容の撮影もままならず。艦内に入ったら入ったで、久方ぶりに使ったE-1のオートホワイトバランスの暴れっぷりに悩まされる有様。

収穫は、格納庫で売っていた「しらせ」グッズで定番の識別帽を購入できたぐらいでした…。

こんなことなら、仕事を休んで土曜日に見学にいけば良かったなぁ…。

「しらせ」の一般公開帰りに富山の書店を覗くも、お目当ての本を見つけられず。ひょっとして、富山の書店は新潟よりさらに一日入荷が遅かったりしますか? やむなく、帰宅前に市内の書店で買い物をしてきました。

  • 月刊誌:軍事研究 10月号(ジャパン・ミリタリーレビュー社)
  • 月刊誌:コミック REX 10月号(一迅社)

買い物とは直接関係ないのだけど、富山の人の言葉使い、微妙に関西風(京都風?)のイントネーションが混じる柔らかい語尾が毎回印象に残ります。

石川のあたりはどうなんだろう? 声優の能登麻美子さんとか、普段はあんな言葉遣いだったら可愛いだろうなぁ。

航空宇宙・天文関連
情報収集衛星:打ち上げ、11日午後に延期 JAXAMSN毎日インタラクティブ
大気の状態が不安定な為、射点までの移動が不可能と判断されたようです。ロケットに落雷とかあったらシャレになりませんしね。
情報収集衛星、コスト・運用になお課題asahi.com
日本側が独自に情報を検証する手段をもったことで、アメリカの対応も変わってきたそうです。やっぱり、自分の手で出来なきゃ駄目ですね。次は、独自の有人宇宙船を是非とも!

9月 11日

航空宇宙・天文関連
情報収集衛星:打ち上げ成功 鹿児島MSN毎日インタラクティブ
光学監視衛星の打ち上げに成功。撮影の可否は地上の天候に左右されますが、レーダー衛星より精密な、分解能1mでの撮影が可能とされています(ただ、目標の分解能を達成できてないとする報道もある)。コンビを組むレーダー衛星は、冬に打ち上げられる予定だそうです。

9月 12日

新刊ごっそり購入。

  • 単行本:図書館内乱(著:有川浩 メディアワークス)
  • 単行本:天涯の砦(著:小川一水 早川書房 Jコレクション)
  • 文庫:四つの騎士団(著:D・エディングス 早川書房 ハヤカワ文庫FT)
  • 文庫:ストームブリンガー(著:M・ムアコック 早川書房 ハヤカワ文庫FT)
軍事関連
対テロ“最新兵器” は魚?! NYなどの上水道でSankei Web
上水道に投入された毒物に反応する、とのこと。見出しだけを読んで、てっきり、進入したダイバーに襲いかかる殺人魚かと期待(?)してしまいましたよ。
航空宇宙・天文関連
冥王星:小惑星番号「134340番」を付与MSN毎日インタラクティブ
粛々と降格作業が進行中。こんなことなら、10000番をつけてもらった方が良かったかも。
スペースシャトル、国際宇宙ステーションとドッキングYOMIURI ONLINE
打ち上げ時に断熱材との衝突はあったが、機体に損傷は無い、とのこと。
アニメ関連
渋谷のTHXシアター上映、上映館拡大の情報などいろいろ「時をかける少女」公式ブログ
カトゆー家断絶さん経由。各地で上映館が追加されていますが、新潟でもようやく上映されるそうです。

9月 14日

昨日、作業中にいきなりメインPCの電源断が発生。再起動しても、セーフモードでも、短時間で落ちることからハードウェア的な傷害が濃厚と判断。BIOSからハードウェアモニタに入ったところ、CPU温度が108度

即座に電源を落としてチェックしたところ、妙にCPUクーラがガタつく。そこで、リテンション周りを見てみたら、破損してました。

CPUクーラを固定する為に二カ所あるフックのうち、上側が破断。ヒートシンクがCPUに密着しなくなったため、CPUが加熱。マザーボードが電源を落としていたらしいです。

近所のPC用の部品を取り扱っている店に電話をかけてみたものの、ソケットAM2のリテンションを在庫しているところはまだ無いようで。

そこで、こんなこともあろうかと密かに購入しておいた予備のマザーボードを準備。

当初はリテンションだけ交換しようかと思ったのですが、最近のマザーってたわみ防止の為か、リテンションの裏側にバックプレートの金具を入れて共締めしてあるのね。マザーボードをケースから取り外さないとリテンションの脱着ができないんで、マザーごと交換してしまいました。今のマザーは、後日リテンションを購入してきて交換して使用予定。

CPUの焼損を心配していたのですが、組み直したマシンに電源を再投入したところ、どうやら無事に動作する様子。いや、良かった良かった。焼損が頻発して焼き鳥なんぞと揶揄されたThunderbirdコアと比べると、隔世の感があります。

さて、問題はリテンション。

破断の原因は、CPUクーラのINFINITYの重量故か、それとも組み立て時に脱着を反復したせいか、はたまた個体差か。

当面の応急策として、ケース上部のステーから、インシュロックでクーラを吊るようにしてみました。将来的には、何か柱でも立てて支持するようにした方が良いかもしれませんねぇ…。

デジカメ関連
ペンタックス、ゴミ除去機能搭載の有効1,020万画素デジタル一眼レフ「K10D」デジカメWatch
ボディ内蔵手ぶれ補正に、撮像素子のゴミ落としに、防塵防滴に、かなり高スペックなファインダ。そんでもって普及価格帯に近いお値段ですから、こりゃ凄い…。従来のペンタックス機の特徴だった、単三電池の使用ができなくなったのは残念ですが、こりゃインパクトあります。
オリンパス、デジタル一眼レフカメラ「E-400」をPhotokinaに出品デジカメWatch
で、噂通りにE-400。随分と小さいなぁ。グリップのサイズからして、電池は専用品になるんでしょうね。ボディ内蔵手ぶれ補正は無し、かな?この軽さ、そして暗い小型レンズを使うが故に、手ぶれ補正は是非ともほしいところですが。そして、これまた小型の新レンズも発表。ズームリングの滑り止めの形状が、従来のものから変更されています。フード装着用らしき溝あり。

9月 15日

E-400と同時に発表された新レンズ、良いですねぇ。ワイド側は14mmスタートだし、軽いし、寄れるし。ちょっと、比較用にフォーサーズの標準ズームの表を作ってみました。

 
名称 メーカー 最短撮影距離 最大径×全長 質量
ED 14-42mm F3.5-5.6 オリンパス 25cm 65.5×61.0mm 190g
17.5-45mm F3.5-5.6 オリンパス28cm 71.0×70.0mm 210g
18-50mm F3.5-5.6 シグマ 25cm 67.5×67.8mm 270g
14-45mm F3.5-5.6 オリンパス 38cm 71.0×86.5mm 285g
14-54mm F2.8-3.5 オリンパス 22cm 73.5×88.5mm 435g
14-50mm F2.8-3.5 ASPH パナソニック 29cm 78.1×102.8mm 490g

ED 14-42mm F3.5-5.6の軽さとコンパクトさが良くわかります。

あ、表にしたレンズのうち、17.5-45mm F3.5-5.6は国内では単体販売されていないし、パナソニックの14-50mm F2.8-3.5 ASPHも同社製のデジタル一眼レフDMC-L1とのセット販売しかされていないんで、ご注意あれ。

あと、予定だけならオリンパスのロードマップに乗ってるED14-35mm F2.0と、シグマが予定している18-50mm F2.8 EX DCもありますな。

私は今、散歩のときなんかは17.5-45mm F3.5-5.6を持ち歩いているんですが(ボディはE-330E-500)、14-42mm F3.5-5.6が日本で販売されるなら、ちょっと興味を引かれそうです。

軍事関連
北朝鮮のミサイル、額賀防衛長官が分析結果を公表YOMIURI ONLINE
探知・分析能力を暴露する訳にもいかないので、アメリカ側との調整に手間取っているという話もありましたが、ようやく公表。
航空宇宙・天文関連
お騒がせ惑星「エリス」と命名…混沌の女神にちなみYOMIURI ONLINE
名称は、ギリシア神話の混沌と不和の女神。彼女の存在は、全世界の天文学者を混沌と不和をもたらしてしまいました。

9月 17日

諸般の事情で、長文テキストが打てるノートPCが必要になったんで、思い切って長年の憧れでありましたThinkPadを購入することにしました。

ちょうどキャンペーン価格のようなので、レノボの直販サイトでX60sを発注。届くのが楽しみです〜。…それにしても、この夏は出費が嵩むなぁ。トホホ。

でもって、本屋へ。

  • 単行本:海上自衛隊潜水艦史(海人社)
  • 季刊誌:エス 10月号(飛鳥新社)
  • 季刊誌:旅と鉄道 2006年秋の号(鉄道ジャーナル社)

海上自衛隊潜水艦史は、書名のとおり海上自衛隊の歴代潜水艦と、その支援艦艇について書かれた本。ところで、どっかにUGM-84(潜水艦発射型ハープーン)の耐圧カプセルの資料ってありませんかねぇ…。

涼宮ハルヒの憂鬱の特集記事が話題のエス。それにしても、紹介されている某映画、色んな意味でヤバいなぁ。

旅と鉄道は、10月の自衛隊観艦式にあわせての旅行の参考用に。

9月 18日

宇宙作家クラブニュース掲示板に、今回の打ち上げを最後に廃止されるM-Ⅴ(ミュー・ファイブ)ロケットについて、的川泰宣教授へのインタビューが掲載されています(9月18日付け、投稿ナンバー No.1070)。

宇宙開発に対して少しでも興味のある人ならば、読む価値のある文書だと思います。

ところが、現在のJAXAの大勢を占める旧NASDAにとってH-IIAロケットは守るべき唯一無二の牙城であり、発展させるべき将来の象徴である。ISASの10倍の大きさの組織としてH-IIAを守っていくという体制が出来ている。

そして、JAXAは基幹ロケットとしてのH-IIA、中型ロケットとしてのGX、小型ロケットとしてのMV代替機という構想を頑として崩していない。

「100億掛ければ、MVロケットのコストダウンが出来るんだよ。それだけが心残りで」

MVロケットのコストダウン策は、一段目のケーシングをFRP化することに始まり、いろいろと考えられていたという。聞いて驚いたのは、その結果。

「目標コストは35億円で、軽量化も出来るから、低軌道に3トン上げられることになる」

35億で3トンなら、コスト的に充分世界と戦える!

「でもねえ、もう禅問答なんだよ。MVロケットは高価だから廃止しますって言われるから、100億かければ半額になりますって言っても、いや、MVは廃止してその100億で新型を開発します、その新型が性能低いからMV改良した方がいいんじゃないのっていっても、MVは高価だから廃止しますって、またそこに戻っちゃう」

宇宙作家クラブ ニュース掲示板「最後のMVロケット」より。

日本の宇宙開発を担うJAXAですが、これは省庁再編の流れを受けて誕生したもので、もとは別個の3つの組織でした。

どうやら頑なに、権益を維持しようとする勢力があるらしいですね。

戦後の混乱から脱しきれない時期に開発され、数十メートルを飛翔するのがやっと、という小さな小さなペンシルロケットから始まった国産ロケットの系譜は、惑星間軌道に探査機を直接投入し得るまでに至りました。

小惑星イトカワに到着し多くの成果を収めた、工学実験探査機「はやぶさ」は、2003年にM-Ⅴロケット5号機で打ち上げられたものです。

確かに、それが如何に優れたものであるとは言え、全段固体燃料という構成がいびつなものであることは確かでしょう。しかし、それを基礎に、さらなる発展を目指すこともできる筈で…。嗚呼。

とにかく、まずは目前に迫った打ち上げが成功裏に終わることを祈り、星に最も近い町、内之浦の地での、関係者の皆様の健闘に期待します。

参考
はやぶさリアクションホイール故障の原因は設計変更箇所の不具合宇宙ニュースの小部屋
使用実績の多い標準品のホイールが使えず、設計変更した部分が徒となったようです。これが国産品なら、メーカー側と細かい打ち合わせを重ねてトラブル要因を事前に洗い出すこともできたのでしょうが…。

9月 19日

アメリカ、ネバダ州のリノで行われていたNational Championships Air Races、2006年の全てのレースを終えたようです。

アンリミテッド・クラス(1)では、英海軍の艦上戦闘機ホーカー・シーフューリー改造の#232 セプテンバーフューリーが優勝。

強豪どころでは、#4 ダゴレッドと、#77 レアベアがエンジントラブルで決勝に進出できなかったようで、アンリミテッドのゴールドレースの顔ぶれを見ると、マスタングが2機と、Yak 11が1機混じっている以外は全機がシーフューリーで占められちゃってます。

大型で機体のキャパシティが大きいシーフューリーに、R-3350(2)を搭載するのが、最近のリノの主流と聞いてはいたんですが、ここまで上位を占めてしまうとはねぇ…。

アンリミテッド・ゴールドでは、液冷エンジンを積んだマスタング・レーサーが二機ともリタイアしたようなので、フィニッシュしたのはシーフューリー勢と、旧ソ連の練習機Yak 11にR-2800(3)積んじゃった#86 チェックメイトってことで、全機が空冷エンジン搭載機。うん、やっぱ、空冷だよな!(ちなみに、私は空冷星型エンジン好きです)

ちなみに、日本人唯一のエアレーサーとして知られるトニー・比嘉氏は、#31 タンゴ・タンゴを駆って、バイプレーン・クラス(4)のシルバーレースで3位に食い込む健闘。おめでとうございます!

1:アンリミテッド・クラス

リノでは、幾つかのクラスに分けられてレースが行われますが、その中でも最高峰に位置するのが、文字通りの無制限クラスのアンリミテッド。

安全規定の他は、レシプロエンジンでプロペラを駆動して飛翔することだけが条件で、過去には完全新設計のオリジナル・レーサーが参戦したこともある。

2:R-3350

アメリカ、ライト社の空冷二重星型18気筒エンジン。

日本人には、ボーイングB-29爆撃機が採用していたエンジンと説明すると手っ取り早いかもしれません。

ちなみに、ホーカー・シーフューリーはブリストル社製のセントーラス(空冷二重星型18気筒)エンジンを搭載していましたが、セントーラスがスリーブ・バルブという特殊なバルブ機構を採用しており、整備・維持が極めて困難な為、リノに出場する機体にはほとんど採用されていないようです。

3:R-2800

プラット&ホイットニー社の空冷二重星型18気筒エンジン。

日本人には、グラマンF6F戦闘機が採用していたエンジンと説明すると手っ取り早いかもしれません。

本来なら、コンパクトなYak 11の機体にはデカすぎるエンジンなのですが、#86 チェックメイトは、主脚のショックアブソーバーを目一杯伸ばした状態でロックするという荒技で対処しているとのこと。

機体の翼面荷重もかなり高くなっている筈で、大直径エンジンと低いレーシングキャノピーからくる視界の悪さ、それにサスなしの主脚とくれば、この機体の(色んな意味での)恐ろしさがよくわかるかと…。

4:バイプレーン・クラス

複葉機のクラス。参加機が複葉機であることが大前提ですが、翼面積や、エンジンなどにも、細かな制限があるようです。

アクロバット飛行などで用いられるピッツS-1が主流。

航空宇宙・天文関連
シャトル「アトランティス」、地球帰還に向けISS離脱CNN.co.jp
無事に帰還してほしいですね。
初の女性旅行者、ソユーズで宇宙へCNN.co.jp
医学的な理由で、登場許可が下りなかった榎本大輔さんに変わって、宇宙へ。うらやましいです。どうせなら、弾道飛行よりも衛星軌道を飛びたいもんなぁ。
ISSで異臭騒ぎ、酸素発生装置で蒸気漏れCNN.co.jp
密閉空間ですから、ガスの発生は怖いですねぇ。
その他
マスコミならば、喫煙マナーもなんのその=吉野家取材でlivedoor ニュース
変人窟さん経由。相変わらず、モラルの低いマスコミ人がいるようです。

9月 20日

  • コミック:フルーツバスケット 21巻(著:高屋奈月 白泉社 花とゆめコミックス)

もうすぐクライマックスです。

航空宇宙・天文関連
米シャトル、「なぞの浮遊物」で帰還延期CNN.co.jp
ロボットアームに搭載したカメラで、機体に破損がないかチェックするとのことです。
「M5」後継機打ち上げ、移動式発射台の開発を検討YOMIURI ONLINE
発射台を移動式にしても、追跡管制施設や組み立て点検施設はどうするんでしょう? ロケットを組み上げて、衛星を搭載した状態で長時間移動させるとしたら、それはあまりにリスクが大きいのではないでしょうか?

9月 22日

amazonからの荷物が到着。

  • DVDビデオ:涼宮ハルヒの憂鬱 3(京都アニメーション 角川エンタテインメント)
  • コミックス:鉄のラインバレル 1〜4(著:清水栄一×下口智裕 秋田書店)
  • ソフトウエア:NOD 32 アンチウイルス V2.5 追加購入パック(キヤノンシステムソリューションズ)

鉄のラインバレル、評判が良いんで買ってみました〜。

一方のNOD 32は、発注済みのX60s用。コレ、ホントに軽くて良いです。本体のお値段で2ライセンスくらいに対応してくれれば、もっと普及するんだろうけどねぇ…。

航空宇宙・天文関連
LNG推進系飛行実証プロジェクトの開発状況についてJAXA
当初の仕様では開発の目処が立たず、基本形態を金属タンク、ブーストポンプ方式に変更、とのこと。…なんか、既に本末転倒な状態な気がするんだが気のせいでしょうか?
シャトル:「アトランティス」が帰還MSN毎日インタラクティブ
無事、帰還。逆光に浮かぶ、タッチダウンの瞬間の画像は美しいですね。ある意味、徒花的な美しさではあるんですが。
エアバス社:世界最大のA380の引き渡し、さらに遅れるMSN毎日インタラクティブ
ボーイングの迷走もあって、一時は、世界の旅客機市場を席巻するんじゃないか? と思われたエアバス社、色々と困った事態に陥っているようです。
アニメ関連
制作日誌 9月20日涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト
なにやら、まだ動きがあるみたいで。エンディングのダンスの完全版絵コンテも公開されたことだし、DVDの映像特典で、オールダンスなエンディングなんかも収録してほしいなぁ。

9月 23日

少々、尾籠な話で恐縮ですが。

小用の時に、照準点を光学的に表示するというハイテク(?)トイレ。

男性諸兄におかれましては、トイレの小便器に入れられている消臭剤の黄色のボールを照準して発砲した経験をお持ちの方は、少なからずいると思うのですが、どうよ?

M-Ⅴロケット7号機、打ち上げに成功。搭載されていた太陽観測衛星「SOLAR-B」は、「ひので」と命名されたそうです。

全部で7機が打ち上げられたM-Ⅴは、4号機を除く全ての機体で打ち上げを成功させました。ペンシルロケット以来の日本の固体燃料ロケット技術の集大成にふさわしい、すばらしい打ち上げ機だったと思います。

何よりも、この機体に対して、技術と情熱を惜しみなく傾注した人々がいたからこそ、惑星間軌道への探査機の直接投入さえ可能な固体燃料ロケットという希有な機体が存在し得たと言えるのではないでしょうか。

願わくば、その貴重な技術が失われることなく、次の世代の打ち上げ機に継承されてほしいものです。

参考
デジカメ関連
シグマ、フォーサーズ用105mmマクロと150mmマクロを30日に発売デジカメWatch
シグマの望遠マクロの発売日が決定。ロードマップに掲載されたオリンパスの望遠マクロが、その後音沙汰ないんで、シグマのレンズの発売を待っていた人も多いのではないでしょうか?

9月 24日

軍事関連
退役潜水艦 展示場所へ大移動NHKニュース
呉市の資料館に展示される、潜水艦「あきしお」が移動を開始。25日の夜間に、周辺道路を封鎖して陸上を移動させるとのこと。うわ〜、見てみたい〜。
それゆけ!女性自衛官 広報室タカラホビー.com
カトゆー家断絶さん経由。めもめも。
航空宇宙・天文関連
M5ロケット後継機、打ち上げ民間移管を検討 宇宙機構asahi.com
コストダウンの為の民間移管、とのこと。…官僚の利権として利用されないよう、注視が必要ですね。
交通・鉄道関連
独リニア事故、人為ミス強まる…作業車両を管制官認識YOMIURI ONLINE
人為ミスってことになっているけど、管制官の誤認があっただけで車両衝突が起こりえるシステムってのが、そもそも拙いでしょう。安全対策に根本的な欠陥があるように思えてなりません。

9月 25日

諸事情で土日は出歩けなかったので、今日、書店に行って月末発売の航空雑誌をチェック。

  • 月刊誌:アフタヌーン 11月号(講談社)

「おおきく振りかぶって」、田島すげぇなぁ。「ドカベン」でも、肩を怪我した殿馬が左手だけでセカンドの守備をやるエピソードがありましたけど、あれを彷彿とさせます。試合的には悠々リードって点差なのですが、人間関係のプレッシャーで緊迫感をもってストーリーを展開させていくのは上手いですね。

「宙のまにまに」は、新キャラの草間先生の存在と、フーミンの魔の手(笑)で揺れる人間関係。今回の俺的大ヒットは「5年経ったら口説いていい?」「駄目です」なんだけど、5年後が駄目なら、今はオッケーってことか! 俺的にはむしろそっちの方が(殴)。

デジカメ関連
オリンパス、木材の三次元圧縮成形加工技術を開発オリンパス
硬度はポリカーボネイトやABS樹脂を上回っているそうです。ウッドゥン・ワンダーだなぁ。これを使ったデジカメには、是非ともモスキートとかホーネットとかって名前をつけてほしいです(笑)。

9月 26日

デジカメ関連
富士フイルム、ボディが進化したデジタル一眼「FinePix S5 Pro」デジカメWatch
評価の高いD200をベースにしたボディにスーパーCCDハニカムを搭載。豊富なラインナップのニコンのレンズを使えるってことで、なかなかオイシイ機材です。他人とはちょっと違ったモノを使ってみたい人に向いているかも。
オリンパス、「E-1」後継機の外観を公開デジカメWatch
コンセプトモデルってことで、デザイン検討段階なんだろうけど、賛否両論ありそうな外観ですねぇ。モードダイヤルがどこに行ったのかとか、中身の方はどんなスペックになるのかとか、興味は尽きません。
その他
訃報:丹波哲郎さん84歳MSN毎日インタラクティブ
個人的には、映画「連合艦隊」での小沢治三郎提督役が印象に残っています。ご冥福をお祈りします。

9月 27日

上記情報元は、いずれもデジカメWatch

SD14は以前から噂になっていましたけど、DP1には驚きました。思い切った物を出すなぁ…。28mm相当の単焦点レンズ。ちょっと暗めな気はしますけど、撮像素子のサイズを考えればやむを得ないんでしょうね。

注目点は、DP1が光学ファインダを備えておらず、動画撮影もできるらしいこと。

ってことは、搭載しているFOVEONセンサを使ったライブビューができるということですよね。同じ撮像素子を使っているSD14はどうなんでしょう?

オートフォーカス方式や、レンズ交換時のゴミの進入などの問題もあるでしょうが、もしSD14がライブビュー可能だとすると、なかなか興味をそそられます。

  • 月刊誌:世界の艦船 11月号(海人社)

特集は米第七艦隊。

観艦式がらみで10月は横須賀に行く予定なので、在泊の米艦隊もゆっくりと見物してくるつもりです。

個人的に気になる艦は、アーレイ・バーク型フライトⅡAの、イージス駆逐艦マスティン(USS Mustin DDG-89)。フライトⅡAの初期の艦は、CIWS廃止後も台座だけ残ったりしているのですが、この艦はCIWSの台座もなくなってスッキリ。

この艦、(恐らくRCSと、赤外線放射の低減を狙ったステルス対策で)煙突から排気筒が突出しなくなっています。私、てっきり煙突の方を延長して排気筒をカバーしているとばかり思いこんでいたんですが、写真を見る限り、排気筒も短縮されてるっぽいですね。

参考までに、昨年秋に新潟東港に寄港したときの駆逐艦カーティス・ウィルバー(USS Curtis Wilbur DDG-54)の画像を掲載しておきます。煙突から突出している黒いのが、ガスタービンの排気筒ですね。

マスティンの排気筒だと、二番煙突からの排気が後部のAN/SPG-62イルミネーターに影響ありそうな気がしないでもないんですけど、どうなんでしょうねぇ?

巻中のカラー項には、スウェーデン海軍のステルスコルベット、ヘルシンボルイ。あちこちカバーだらけで、いわゆる露天の甲板らしいところがほとんどありません。係船作業につかう器具は全部船内かな? ハッチ類も、ヒンジが露出しないように船内からアームを伸ばして開閉する機構みたいだし、ステルス艦ってのは大変だなぁ…。

注目の19DDは巻末の海上自衛隊ニュースで触れられているのみでした。記事によると、射撃指揮装置にFCS-3改を採用して、ESSMと組み合わせるプランが有力とのこと。まだまだ検討中のものが多いみたいですね。だから、SPY-1Fが有力みたいな、いわゆるトバシ的な記事も出るんでしょうが…。

また、南極観測50周年ということで、巻末には砕氷艦、観測船の記事の小特集が組まれています。なかなか興味深い記事ですので、艦艇好きな方は必読。

軍事関連
中国、米偵察衛星にレーザー照射 米軍事紙が報道Sankei Web
個人的には信憑性の低い記事だと判断していますが、そもそも、アメリカ側はどうやってレーザー照射を検出したんでしょう? 衛星にレーザー警報装置でも積み込んでいたのかな?
航空宇宙・天文関連
「GX」ロケット追加、開発費250億YOMIURI ONLINE
いくら何でも、これでは駄目でしょう。GXロケットのそもそもの開発コンセプトが不適当だったのではないでしょうか? GXの開発は断念して、次期小型固体燃料ロケットをM-Ⅴクラスにまで大型化して代替させるべきでは。
コンピュータ・Web関連
ソニー、VAIO type U<ゼロスピンドル>に32GBモデルを追加PC Watch
メインストレージの容量倍増で実用性は高くなったけど、お値段、高いなぁ…。
デジカメ関連
盟友シグマ ライカが新レンズ投入だ。ズイコー-フォーサーズ あれこれ
ライカの大口径単焦点標準レンズの情報。画像サイズが小さいので断言はできないけど、絞りリングがついているみたいですね。良さそうだけど、お高いんでしょうねぇ…。

9月 28日

新宿ロフトプラスワン10月のスケジュール宇宙作家クラブpresents 「はやぶさは飛翔した」の開催予告が掲載されています。

10月20日ってことで、丁度私は観艦式がらみで上京している頃。ナイスタイミング! 若干、スケジュールの調整が必要になりますが、これは見にいかねばなりますまい!

航空宇宙・天文関連
H-IIAロケット11号機の打上げについてJAXA
固体ロケットブースタ4本がけの形態204。5mフェアリング装着というヘビーな打ち上げ。飛行計画では、ブースタをペアにして2本ずつ分離することになっていますけど、点火時期もずらすんでしょうか?
デジカメ関連
オリンパスの何が変わったんだ? と思われるぐらい、いろいろな製品が出てきますデジカメWatch
E-400が欧州専用モデルと聞いて少しがっかりしていたのですが、来年以降、E-400(およびその後継機)の国内投入もあるとのこと。手ぶれ補正に関しても知的所有権の問題をクリアして、技術的に確立しているとのこと。期待して待ちたいと思います。

9月 29日

17日に発注したThinkPad X60s、ようやく到着。

いそいそと開梱すると、早速、バッテリの製造部品番号を確認。…よかった、交換対象外だよ…。

関連

9月 30日

はちぽちさん経由で、NATION’S FIRST LITTORAL COMBAT SHIP CHRISTENED AND LAUNCHED BY LOCKHEED MARTIN LCS TEAM

米海軍の沿海域戦闘艦(LCS)「フリーダム」の進水式の様子。横滑りで進水させたみたいですねぇ。

LCSは米海軍が建造を計画している地域紛争対応型の高速水上戦闘艦で、幾つかのプランのうちからロッキード・マーチンの単胴型船体案と、ジェネラル・ダイナミクスの三胴船体案が採用され、現在フライト0として、各2隻のプロトタイプが建造中。フライト1でどちらかの設計が採用されて量産に入る筈ですが、今回進水したのはロッキード・マーチンの「フリーダム」。

標準武装は57mm速射砲1門とRAM近接防空ミサイルの21連装ランチャと一見かなり貧弱ですが、後部の格納庫には2機のヘリを搭載し、最大45ノットという快速を発揮可能。海岸近くでの哨戒や臨検、追跡といった任務に特化した艦と言えましょう。

専門誌なんかでは、日本にも同種の高速戦闘艦を、という記事を見かけますが…。現在、日本が対応しなければならない驚異はなにか。厳しい財政面での制約の中、驚異にどのような優先順位を付けて対処しなければならないか、もっと慎重な検討が必要だと思うのですが、どうでしょう?

映画、「出口のない海」と、「時をかける少女」見てきました。

虚しさや切なさが胸に迫る「出口のない海」、前向きなラストが心地よい「時をかける少女」。どちらも、良い映画でした。

ただ、幾つか気になるところが無きにしもあらず。以下、若干ストーリーに触れるので、未見の人は読み飛ばしてください。今月の更新はこの記事で終わりです。また、10月にお会いしましょう。

「出口のない海」、主人公たちが沖縄に向かう大和隊に邂逅するシーンがあります。夕陽を背景に進む日本艦隊のシルエットはあまりに美しく…。って、んんぅ?

微妙に違和感。大和は良いとして、直援艦に妙なシルエットの艦が混ざっている気が。前部甲板に砲塔が2基あるように見えたけど、矢矧や月型駆逐艦は、あんな箱形の上部構造物だったかしらん…?

いや、私の気のせいなら良いのですが(短時間のカットで、細かく注視する時間もなかったし)、なんかDDH(1)に見えた気がするんだけど…。

撮影の都合で、現有艦艇の映像を使い回したのかなぁ…? DVD出たら確認してみます。

「時をかける少女」で気になったのは、タイムリープと記憶の保持について。

映画を見る限り、タイムリープの使用者は時を越える以前の記憶を保持しているようですが、リープした人間が跳んだ先の時間の住人は、当然、時間跳躍以前の記憶を持っていません(実質的に別人な訳だし)。

そう考えていくと、ラスト近くのどんでん返しで真琴の身に起きたことは、ちょっと理屈にあいません。彼女は「彼」が時間を跳んだ以前の記憶を保持していた訳ですから。

あるいは同一のデバイスでタイムリープを行う者は、そういうことが起き得るのかもしれませんが、そうすると「回数」がリセットされたのは何故? という疑問が出てきます。

う〜む。何か見落としている設定でもあるのかなぁ。「時かけ」が話題になり初めてから、意図的に情報を遮断するようにしていたものですから…。 また全編通して見る機会があったら、その辺のSF的解釈について考察しながら見てみたいと思います。

1:DDH

海上自衛隊が現在2級4隻を保有する、ヘリコプター搭載護衛艦。

前部甲板に12.7cm砲2基を背負い式に搭載。後部には広大なヘリ甲板を有し、箱形の格納庫に3機の対潜ヘリを搭載する。

その他
エマGoodsmil Web
最後通牒・こぼれ話経由。エマさんフィギュア化。なかなか出来が良さそうです。
アニメ「地獄少女 ニ籠」から生まれた「冥土カフェ」に潜入AV Watch
メイドカフェならぬ、冥土カフェ…。