Dir en gray 19990823 ZEEP HUKUOKA
   

改めて考えてみればDir en grayがメジャーに行ってから、初めてのLIVE参戦。 かといって、インディーズ時代に良く行っていた訳じゃない。ワンマン3本とイベント2本。 La:sadie'sのときの反動か、あんまりツアーをやらないバンドとはいえ・・・凄い出席率(笑)。
一番最近のLIVEが去年の10月だから、既に半年。それからあとのDir en grayのLIVEには行ってないけど、 その間に伝え聞いた全国のLIVEの模様は、まさに地獄絵図・・・。果たしてどんなLIVEになるんだろうか。

2000人収容のZEEP福岡は、福岡ドームに隣接する春にオープンしたばかりのライブハウス。 会場前には多くのファンが集い、思い思いのスタイルで開演前の時間を過していた。 黒服やコスプレも多い。
開場時間が近づくと、各ブロック毎に整列をはじめた。会場前の大階段から見下ろすと、 前方ブロックである「A・B・C」ブロックは明らかに気合いの入った人たちの列で、 後方ブロックである「D・E・F」ブロックはカジュアルな服装の人たちと相対的な形相である(笑)。

時間どおりに開場。Cブロックの後方の位置を陣取って、開演を待つこと70分。いいかげん嫌になってきそうになった頃、 マネージャー氏が登場した。「本当はやってはいけないことなんですが、もし、逆ダイブをする時は、固い靴や危険なアクセサリーは必ず外して下さい。 最前列の前にはスタッフがスタンバイしてますが、途中のブロックの柵にはスタッフがいません。頭から落ちないように気を付けて下さい」だって(笑)。
そうして、ようやくスタートと思いきや、続いて影アナによるアナウンス。 再度、前に詰め掛けるなどの行為に対して注意を促す。なかでも笑えたのは、「人として人間としてやってはいけないことがあります」というクダリ(笑)。 なかなか笑いを誘うフレーズだった。

「GAUZE」を殆ど聴いてなかったので、曲順とかは全く判らず。けど、けっこう知ってる曲が多かった。
印象的だったのは予感CageゆらめきからI'llなどのシングル曲の人気。 始まった途端、歓声が上がり、曲中も大合唱といった調子。 けどそのわりにJelousの振りとかしてる人は少なかった。
居たのがCブロックということもあってか、割りと客もおとなしめ。 突っ込むのは"人間として"躊躇われたので(笑)、ブロック最後列でヘドバンに興じる。 思えばこんなにヘドバンするのは久し振りってなくらい。気持ち良かった。
けど、本編ラストに位置していた蒼い月では、かなり淋しい展開。 "やっぱりDir en greyは押されてナンボかもしれない"と思い直す。

アンコールは、アクロの丘。そして、お馴染みのGardenでは、延々のコーラス。そしてラストは、残-ZAN-
気が付くとどこから登場したのかBブロックの下手渦中、すぐ目の前に薫が居る。柵を潜り抜けて前方へ流れ出す人波。流されるままに、 Bブロック最前の柵まで辿り着く。腰ほどの高さのある柵にスルっと昇り人の中に飛び込む。 やはりこのLIVEで飛ばなかったら意味無しだって(笑)。

他の会場では、その性質上、将棋倒しが起ってしまったりしていたそうだけど、 ZEEP福岡では派手な事故も起らず、中断も無く終了。
もちろん中断しなかったからといって盛り上がらなかった訳じゃなく、 今のDir en greyの持つスピード感や迫力を知らしめたLIVEになったと思う。
"自分参加型"という言葉が当てはまりそうなDir en greyが提示するLIVEには、生半可な気合いでは到達できないだろうけど。
それにしたってマナーを守って綺麗に観るLIVEもいいけど、体力勝負で挑むLIVEもいいものだ。

バンドを知るには、まずLIVEから。
音源上のDir en greyを好きな人は、LIVEに行ってもらって、更に好きになってもらいたい!

 
 
 
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