長崎市内巡り
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100万$の夜景

百万$の夜景 (3994 バイト)

100万$の夜景
本物はもっときれい

 豪華旅行もいよいよ後半、長崎市内巡りである。
 茂木港からバスで20分ほどで、JR長崎駅前に到着した。ここから歩いて10分ほどで、長崎観光ホテル秀明館に到着した。
 旅館に着く頃には、腹ぺこで腹ぺこで「もう歩けない・・・」状態だった。客室係のおばちゃんに「お食事はいつ頃されますか?」と聞かれるやいなや、間髪入れず、「すぐ!」と答えた。ちょっと恥ずかしかったけど、お腹減ってたんだもーーーん!
 しかし、これが正解だった!豪華な食事をぺろっと平らげ、部屋係のおばちゃんに「稲佐山ってここから遠いですか?」と聞いたところ、「車で20分くらいですよ」とのこと。稲佐山山頂まで往復してくれるロープウェイの最終便が22:00。「今から急いでいけば、間に合う!」ってことで、あわててホテルのフロントでタクシーを呼んでもらい、一目散に稲佐山に直行した。初めて目にする百万ドルの夜景だ!「函館や神戸の夜景とはまた違った良さがある」と聞いたが、僕は函館の夜景も神戸の夜景も見たことが無く、違いはよくわからない(^^;
 タクシーで稲佐山の中腹まで行き、そこからスカイウェイという小さなゴンドラのロープウェイで山頂まで。下りの最終ロープウェイの時間まであと20分くらいしかないのに、まだまだ大勢の人が山頂目指してスカイウェイに乗っていく。
 山頂の展望台からは細長くのびた長崎の町が広がって見える。「これが100万$の夜景だ!」 今までたくさんの夜景を見てきて、どこもきれいだなぁと思ったが、長崎の夜景はまた格別だった。100万$は決してオーバーじゃない!
 帰りは山頂から淵神社までロープウェイで降り、ここからタクシー。ホテルに着いたときにはもう大浴場はしまっていたが、大きなお風呂よりもやっぱり100万$の夜景でしょ!

シーボルト記念館

シーボルト胸像 (2708 バイト) シーボルト記念館 (6328 バイト)

シーボルトの
爪の垢でも
煎じて飲ませたい・・・

この二人、
一度博物館に入ると
なかなか出てこない

 豪華旅行ものこすところあと二日。いやがおうにも気合いが入る?!この日のうちにハウステンボスまで移動しなくてはいけないので、あまり時間がない。いつものことながら、我が家の旅行はいつもせわしない・・・(^^;
 朝8:00にはホテルをチェックアウト。荷物はホテルに預けてレッツゴー!JR長崎駅前の観光センターで市内電車の一日乗車券を買った。なんと一枚たったの500円!乗車料金は大人一回100円だから、5回乗ったら元が取れる。旅の後半になり、財布がプチサイズになってきたマプチさんには大助かり。長崎市内の観光スポットは殆ど市内電車で回れる。路面電車に揺られ、異国情緒あふれる町を散策、うーん、いい気分。
 まずは長崎駅前から諏訪神社にお参りして、シーボルト記念館へ。シーボルトの名前くらいは知っていたが、何をした人か、どんな生涯を送った人かと言った詳しいことは知らなかった。日本研究の一つとして、植物を採集し標本を作製し、絵を描かせてオランダ帰国後「日本植物誌」を出版した、なんて初めて知った。

崇福寺

崇福寺三門 (4761 バイト) 大浦天主堂 (3844 バイト)

極彩色の
崇福寺三門
まるで竜宮城

大浦天主堂
堂内正面には
聖母マリアが
出迎えてくれる

 シーボルト記念館で一通り勉強し(身に付いたかどうかはまた別の話)、急いで国宝崇福寺へ。
 崇福寺の三門は白と朱のコントラストがいかにも竜宮城を思わせるようだ(もちろん竜宮城には行ったことはない。一度行ってみたいとは思うけどf^^;)中にはいると正面に直径2m近い大釜がある。これは江戸時代の長崎大飢饉の折り、当時の住職が私財をなげうち、大釜を鋳造し、粥を煮て難民を救った、というものらしい。でも、こんな大きな釜を鋳造するお金があるなら、そのお金で食べ物を買って分け与えることは考えなかったのかなぁ(だって、あんなに大きな釜を鋳造するには随分時間がかかったろうに)なんて考えるのは、罰当たり?

大浦天主堂

 崇福寺をあとに大浦天主堂へ。大浦天主堂は日本最古の天主堂で、国宝に指定されているそうだ。中に入ると堂内ではキリスト教史上名高い(らしい)「長崎の信徒復活」を説明する放送が流れている。200年余りの間、代々信仰を守り続けてきた隠れキリシタンの話である。まるで信心のない僕は、ちょっと驚きだった。堂内を流れる放送よりもどちらかというと美しいステンドグラスに目を引かれた。

グラバー園

三菱ドッグハウスからの眺望 (3885 バイト) トーマスグラバーの銅像 (7536 バイト)
三菱ドッグからの眺望
グラバー邸 (5571 バイト)
旧グラバー邸前にて グラバーさんと一緒

 大浦天主堂を出て左に折れしばらく行くとグラバー園に出る。この日は平日だったためか、思っていたよりも長崎市内はすいていたが、グラバー園はかなりの人出。何はさておき観光客は”やっぱりグラバー園”なのだろうか。かくいう僕も実は一番楽しみにしていたのがこのグラバー園。作家内田康夫氏の推理小説「長崎殺人事件」を読んでからというもの、一度グラバー園を訪ねてみたい、憧れの場所だった。
 入口を入るとすぐに動く歩道がある。「これが、あの本に出てきた動く歩道だ!」などと、訳の分からない感動に浸りながら順路に沿って進んでいくと、旧三菱ドッグハウスがある。以前は三菱造船所内にあり、船員の宿泊所として使用されていた建物をここに移したものである。どこぞの会社の寮よりもよっぽど立派だった。二階のテラスに出ると目の前には長崎港が広がる。ここは園内でも一段と高台になっており、見晴らしが良かった。
 旧ウォーカー邸、旧リンガー邸などの洋館を眺めたあと、出口の方に近づくと、オペラ「蝶々夫人」で有名な三浦環像や、旧グラバー邸がある。旧グラバー邸は日本最古の木造建築洋館らしい。作りはバンガローのようだった。
 一つ残念だったのが、この時期グラバー園は夜ライトアップをされていたのだが、時間の関係でライトアップされた園内を散歩することができなかったこと。 ライトアップされた洋館もきっと素敵だったろう。

長崎チャンポン・皿うどん

孔子廟 (5479 バイト)
孔子廟の前で
東山手洋館街 (4515 バイト)
東山手洋館街前のオランダ坂
眼鏡橋 (5966 バイト)
日本最古の眼鏡橋

 孔子廟を見学し、オランダ坂を歩きながら東山手洋風住宅街をぶらぶらし、眼鏡橋を散策。浦上地区を散策できなかったのが残念だが、まずまず満足、さぁホテルに戻って荷物を受け取り、駅前でおみやげの定番カステラを買い、さぁハウステンボスに移動だ!と思いきや、一つ心残りのあることに気がついた。長崎駅からホテルまでの道の両側には中華料理屋さんが建ち並び、店先にはチャンポン、皿うどんの見本が・・・。そう、チャンポン・皿うどんを食べていないのだ!うーん、でも電車の時間もあることだし・・・悩みに悩んだ末、電車を一本遅らせてでも食べていこうと言うことになった。
 さて、食べていくことは決まったが、ではいったいどこのお店が美味しいのかわからない。まぁ悩んでも始まらない。駅の近くのグルメ街にある中華料理屋さんに入った。注文したのはもちろんチャンポンと皿うどんのセット。餃子とシュウマイがついていた。料理が出てきたとき、そのボリュームにびっくり!「これで一人前か!大食漢の僕たちでも食べきれるかなぁ・・・」と思ったが、その後さらにびっくり!心配していたボリュームも、この二人にかかればペロンチョ。あっという間に跡形もなくなった。
 味の方も満足。チャンポンは白湯仕立て(?)のスープで、見た目しつこそうだったが以外にあっさりいただけた。皿うどんは上にかかっているあんかけが美味しかった。どちらも美味しかったが、どちらかというと僕の好みは皿うどんかなぁ・・・。
 一緒に出てきた餃子とシュウマイ、もちろん二人で半分ずつ・・・のつもりだったが、なんと!あろう事か、3つしかなかったシュウマイのうち、妻は二つを何の気兼ねなく自分の胃袋に納めた!「えっ?三つしかなかったの?」だって。この恨み、忘れてなるものか!

 

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