高千穂峡
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高千穂峡

高千穂鉄橋からの眺め (7880 バイト)

高千穂鉄橋からの眺め
東洋一の高さを誇る鉄橋

 三日目はJR宮崎駅から日豊本線で延岡経由、 高千穂鉄道で一路高千穂峡を目指した。
 JR宮崎駅を9:05発の特急「にちりんシーガイア10号」に乗る。延岡駅まで一時間ちょっとの道のり。途中ぐっすり眠ってしまい、目が覚めたのは延岡の一駅手前の南延岡。危うく電車を乗り過ごしてしまうところだった。思わず、冷や汗。
 延岡駅では乗り換え時間2分で高千穂鉄道へ。最初、乗り換えに間に合うかと心配したが、延岡駅では駅員さんが乗り換える人が全員乗り換え完了するのを確認してから発車の合図を送っていたみたいだ。乗り換え時間わずか2分とは思えない、何となくのんびりムードだった。
 乗車した高千穂鉄道は、一両編成。僕たちが乗車した列車は各駅だったが、そのほかに「たかちほ号」という快速列車があるようだ。たかちほ号では300円の指定料金を払うことで、コーヒーやおしぼりのサービスがあるらしい。できればたかちほ号に乗ってみたかった。ちょっと残念。
 高千穂鉄道はいかにも観光路線という感じで、途中の観光スポットにさしかかると列車のスピードはスローダウンし、テープから観光案内が聞こえてくる。
 走り出してしばらくすると車窓の眺めはいかにも”秘境”という感じの風景に変わってくる。「旅をしているんだなぁ・・・」という実感が湧いてくる。普段は車での旅が多いが、たまには列車での移動もいいものだと思った。

 そうこうしている内に高千穂峡に到着。駅で事前に予約しておいた駅レンタカーを借りる。駅前で観光客を待っていたタクシーの運転手さんが親切にも高千穂峡の観光スポットについて紹介してくれた。こういった”生の”話は、ガイドブックには紹介されていない、貴重な情報である。感謝、感謝。運転手さんの話を参考に、天孫降臨のとき水種が移されたという天真名井で身を清め、天孫瓊々杵尊の天降り神話の伝わるくしふる神社、高天原遙拝所を訪れ、その後、天岩戸神社から天安河原を参拝した。この辺り一帯はまさに天孫降臨の地を思わせるような何か神々しい雰囲気に満ちていた。特に天安河原の大洞窟は、今も神様が目の前にいらっしゃるような、そんな感覚に包まれた。

真名井の滝 (19280 バイト)

中央奥に見えるのが真名井の滝
本当はもっと近くから撮影するつもりだったのに・・・

 天の岩戸神社をあとに、高千穂峡に向かった。駐車場に車を止め、ボートに乗り、真名井の滝を間近に見ようと言うもくろみ。ところが、実は僕はボートに乗るのはこれが初めて。カヤックやカヌーには何度か乗ったことがあるのだが、ボートには乗ったことがなかった。「まぁ、何とかなるだろう」と安易に考えボートに乗り込んだが、これがなかなか思うようにボートを進められない。周りにはたくさんのボートが浮いており、他のボートにぶつけないようにするのがやっとだった(といいながら、実は何度も他のボートと衝突してしまった。みなさん、ごめんなさい)。何度か真名井の滝のすぐそばまで近づこうとしてみたが、結局うまく進むことができず、頭から水をかぶってしまった。他のボートにぶつかって転覆しないうちに退散しようと言うことになり、早々に切り上げた。
 後でわかったことだが、妻はボートに何度か乗ったことがあり、「あんたより、ましよ!」ということだった。それなら、最初から妻にボートを漕いでもらえばよかった・・・。ちょっと残念。

 当初の予定では、午後2:00には高千穂を出発して、阿蘇に向かう予定だったが、結局高千穂を離れたのは午後3:30過ぎ。途中道に迷いながら、濃霧の阿蘇山周辺の道路をくぐり抜け、やっとの思いで阿蘇観光ホテルに到着した。

 

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