バスページ催事場 (臨時コンテンツ)
蒲原鉄道バスの旧路線を巡る
〜2010・11・28 蒲原鉄道1485号車 貸切オフ参加報告〜
去る11月28日(日曜日)、DLDC1組さんが主催した、蒲原鉄道の路線バス車両を貸切にしたオフ会に参加させていただきました。臨時コンテンツとして、簡単にご報告いたします。
その前に……
蒲原鉄道のバスは、長きに渡り、旧鉄道路線(加茂〜村松〜五泉)の沿線を中心に展開。地域の足として活躍してきました。加茂〜村松間の鉄道廃止後は、それに代わる地域の足としての役割も担いましたが、沿線の過疎化は進み、1999年には一般路線全線を、子会社の「蒲鉄小型バス」に移管して廃止代替化。また2003年以降、加茂市内の路線は順次、加茂市営市民バスに移管されてきました。
そしてとうとう、車両の老朽化や要員問題も表面化し、同社は旧村松町と合併した五泉市に、一般路線の全面撤退を表明。この2010年9月30日の運行を以って、最後まで残った「五泉・川内線」「高松循環線」の2路線を廃止しました。
現在、村松〜五泉間の「五泉市基幹バス」を、新潟交通観光バス・泉観光バスと共同で受託していますが、それ以外の路線は、旧加茂線(村松まで運行)、戸倉線の加茂市側、加茂市内各線を加茂市営市民バスが運行する他は、全てタクシーを活用したデマンド交通システムに取って代わられました。

2010年8月、五泉駅前で撮影。この時は、早い「乗り納め」という感じで、行きは五泉高校まで歩いて、村松駅まで1485号車。帰りは五泉駅まで、画像の169号車(日野の中型、もと自家用と思われる)に乗車して往復しました。
ちなみに、この169号車は、9月30日の五泉発村松行き最終運行便に充当されたと聞いております。現在は蒲原鉄道の所属となり、スクールバス用になりました。

旧村松駅は、今も蒲原鉄道の本社として使われ、旅行部門が、旧駅コンコースや改札口だった場所に店を構えています。
一足先に廃止された、戸倉線の旧村松側と、刈羽線、木越線は、暫定的に「五泉市コミュニティバス」として泉観光バスに委託して運行をしてきましたが、2010年10月からの新交通体系稼動に合わせ、廃止となりました。その為に市が用意した車両は、「基幹バス」に回され、そのうちの1台は泉観光バスから蒲原鉄道に移籍しました。
さて、本題。
2010年11月28日。冬の訪れを感じさせるような、雨が降って肌寒い一日でしたが、冒頭で述べたオフ会が実施されました。
1485号車は、もとは神奈川中央交通で使用されていた、富士重工5Eボディを持つ、いすゞP−LV314L型。1986年式です。鉄道全廃時に投入された、同じ神奈川中央交通から来た、5Eボディの日産ディーゼル車葉、すでに廃車になったにもかかわらず、年式の古い1485号車が奇跡的に残りました。
今回のオフでは、その(新潟22か)1485号車を、主催者がチョイスしました。
スタートは、JR新津駅西口。今回は、新津駅西口発着のコースです。
10時スタートで、15分前には配車されました。

今回の主役です。
神奈川で活躍した期間より、すでに蒲原鉄道で活躍した期間が長いでしょうか。
今回の参加者は、主催者含め8名。
時間通り出発。まずは、村松へ向け出発です。